《バトル》/【石像化】

Last-modified: 2020-03-19 (木) 14:34:20

【関連項目】
《スキル》/【石像化耐性】


概要

非継続型マイナスステータスの一種。文字通り石の像と化してしまい、治療されるか戦闘が終了するまで一切の能動行動が取れなくなる。
戦闘不能の亜種のようなものであり、フォワード全員がこの状態に陥るとゲームオーバーとなる。

  • F以降ではこの状態になっている間は魔力攻撃のダメージは一切効かなくなる代わり、物理攻撃を受けると衝撃で砕け散ってしまい、問答無用で戦闘不能化させられてしまうという怖ろしいオマケが付いてくるように。
    罹る機会は少ないものの石になった上に砕かれるのはあまりにも情けないので、早めに治療するが吉。

ファンタジーRPGでは割とメジャーなマイナスステータスであるが、WAシリーズでこれが実装されたのは2ndから。
3rdにはこれによく似たマイナスステータスとして、ガラス細工ブロンズ像が登場している。

2nd

一切行動が取れず、またパラメータやFPを変化させる効果を受け付けない。装備品の変更は可能。
なお、後発作品と異なり罹ってもパラメータは0にならず、石像化した時点の値で固定される。
専用の治療アイテムはストーンクレンザーがあり、また鏡の盾を装備していれば耐性を獲得できる。

4th

キャラクター個人のマイナスステータスの一種。F同様に、行動終了後に1レベルずつ症状が進行してゆき、石像化状態に陥ってから2回行動するまでに治療されなければ完全に石と化して行動不能となる。
レベルごとの制約は以下の通り。

  • レベル1(石像化罹患~1回目の行動まで)
    該当キャラの行動によってFPが上昇しなくなる。
  • レベル2(1回目の行動終了~2回目の行動まで)
    防御・抵抗が0となり、さらにオリジナルとフォースアビリティを使用できなくなる。
  • レベル3(2回目の行動終了以降)
    一切行動が行えなくなる。また魔力ダメージを受けない代わりに、物理攻撃を受けるとダメージに関わらず戦闘不能化する。

ピュグマリオンディスペルで治療できるほか、ホーリーアンクサカナバッジシェリフスターを装備していれば予防することが可能。

F

キャラクターコンディションに「石像」と表示されるようになった。
本作と4thの石像化は、徐々に石像に変わっていく進行型のマイナスステータスであり、石像化の深度が進むごとに行動への制限が強まっていく。
深度は毎ターン終了時に1レベルずつ自動的に進行していくほか、2レベル以下で石像化を誘発するアビリティの効果を受けた場合もその分症状が進行する。
Fでは1~3レベルの深度が設定されており、深度ごとの制約は以下の通り。

  • レベル1:キャラクターの全身がゆっくりと灰色に点滅し、キャラの頭上に「2」と表示。
    反応が0となり、またいかなる効果によってもFPが上昇しなくなる。
  • レベル2:キャラクターの全身がゆっくりと灰色に点滅し、キャラの頭上に「1」と表示。
    レベル1の症状に加えて防御・抵抗が0になり、オリジナルとフォースアビリティを使用できなくなる。
  • レベル3:キャラクターの全身が完全に石像と化し、一切の行動が取れなくなる。
    あらゆる魔力ダメージを完全に無効化できるが、物理攻撃が必中となり、しかも物理攻撃を受けるとダメージに関わらず即座に戦闘不能となってしまう。なお、この昏倒は戦闘不能耐性でも防げない。
    エネミーがこの状態の場合も魔力ダメージは一切受け付けないが、お宝いっただき☆は通常通りの効果を発揮する。

治療にはレストアライヴホーンのほか、ピュグマリオンも使える。

XF

「化」は付かず「石像」という名称となっている。
一切行動不能、物理攻撃を受けると一撃で戦闘不能になる。

  • パラメータの低下やターン経過による症状の進行は無い。
    魔力ダメージも通常通り受けるし、バフ・デバフも問題なく入る。
  • 地味なことだが、行動そのものが封じられるため「行動終了」がトリガーとなるやVP切れのダメージを受けなくなる。
    これは睡眠も同様。

味方にピュグマリオンディスペルを使ってもらうことで解除できるほか、行動順が回ってくる度に25%の確率で解除される可能性がある。


ペトリフィケイトライノセラスからダウンロードすることで味方でも活用できる。