《地名・地形・施設》/【デ・レ・メタリカ】

Last-modified: 2023-06-10 (土) 15:48:22

【関連項目】
《エネミー》/【デ・レ・メタリカ】


1stおよびFに登場したダンジョン…というか書物。
魔の守護獣ドラス・ドラムの御座所にして、リドル(謎かけ)においてはWAシリーズでトップクラスの難関ダンジョン
初回プレイでそのあまりにも高度な知恵試しに泣かされたプレイヤーは数知れず。「知識の守護者」というドラス・ドラムの異名は伊達ではないということか。


1st、Fともにロディの新たな左腕となるガーディアンブレードのパワーを制御するため、ドラス・ドラムの助力を乞うべく攻略することになる。

  • Fではルートが二つに分かれているが、このうち写本ルートはストーリー進行には関係ない。
  • 2ndでも名前だけ登場(バルキサス?突入前のイベントでデ・レ・メタリカの名が出てくる)
    また3rdではエネミーとして登場している(上記リンク参照)

名の由来は16世紀半ばにドイツはザクセンの鉱物学者ゲオルク・アグリコラによって著された鉱山学・冶金学の技術大書『De re metallica』より。日本語訳はそのものズバリの“鉱山書”。
大学などそれなりの学術施設には訳本が所蔵されている場合もあるので、興味のある人は探してみるのも一興だろう。


1st

初出1stでは封印図書館最奥部に保管されている。セシリアのオープニング時に表題だけは確認できるが、攻略できるようになるのはバシムから説明を受けた後。
シリーズおなじみのネクロノミコンから同名の左手装備が入手できる他、ザックの早撃ちの一つ、フェイザーザップのヒントもここで手に入る。特にこの2つの魔法を持った上で入りたい。


注意点として、最奥部でドラス・ドラムと契約を交わすと以降二度とこのダンジョンには入れなくなる。
パワープレートを手に入れる前に、やり残したことがないか確認してから最奥部へ向かおう。

F

What's provided from the book? ...It depends on you.
(その書から何を授かるのか? …それは貴方次第だ。)

Fでは原本ルートと写本ルートの二つに分岐しており、このうち本編クリアに必要なのは前者。
クラン修道院の図書館には本来原本・写本の両方が収蔵されているのだが、うち原本はなんと既に亡くなったあの人が図書館から借りたままになっている。
トリッシュから渡されたIDカードの名義を見て驚いたプレイヤーは多いだろう。


原本ルートは戦闘は発生しない代わり、1stに負けず劣らず難解なリドルが待ち構えている。特に写本ルートに入るために必要な知識のカギ?を入手するためのリドルは(ストーリー進行には必須ではないが)初見で謎が解けたプレイヤーは殆どいないのではないだろうか。

  • ちなみに、知識のカギが入っている宝箱はFに存在する383個の宝箱の一つであり、さらに写本ルートにも4つ宝箱がある。
    つまり、ブラックボックスと戦うためには絶対にこのリドルは解かねばならない。智慧を総動員して頑張るべし。

幸い1stと異なり、既にドラス・ドラムと契約を済ませていても再入場可能
ゆっくり考えたい場合は後日改めて謎解きに挑戦すると善いだろう。


知識のカギを用いて行ける写本ルートでは敵が出現。最奥部では隠しボスに配置換えしたバラムと対戦できる。
なお、ランダムエンカウントする敵のうちネクロノミコンはFLOOR003でのみ稀に出現する。怪獣図鑑のコンプリートやスキルアイテム入手を目指すなら根気よく出現を待とう。

  • 1stでは「クリアするともう入れない」ため、特に初回プレーで「未入手なのにクリア(ドラス・ドラムと接触)して良いのだろうか?」と迷った人も多いのでは?