国名 | アゼマットラント・ラーメンのサフラーヴィ朝ヤフハルディヴェーシュコユンルとホーゼルフマーダ |
首都 | ガズヴェッッツヤーン |
元首 | エスマリーリエル・シャー |
民族 | ラーメン人(ラーマン・サルティメット系) |
概要
アゼマットラント・ラーメンのサフラーヴィ朝ヤフハルディヴェーシュコユンルとホーゼルフマーダ(偉大なるラーメンによる国家虹羊サフラーヴィ朝と肥沃な三日月地帯、Azamet R'men's Safelevi koyunlu Helarafhumat)は、プラガヴィアの南東に存在する帝国である。秘密教団による宗教国家に源流を発し、地域大国として長い歴史を刻んできた。
民族と対外史
主要民族のラーメン人はヤーディシアのチーシャ地域の民族であるラーマン・サルティメット人と同系統で、古くから同国と交流を深め貿易を行い、いつしかオブラートに植民地化が進められてきた。
国民は上から下まで誇り高く、誰もが帝国を独立国だと信じ込んでいる。それゆえ、より明確に植民地化の歴史を歩んだ周辺地域、周辺民族に対する優越感情を持っている。
内政
世界でも随一の人口、訪問者数を誇る。産業は農業が主だが、チーシャ技術団の指導で原油の生産も始まっている。
都市
ガズヴェッッツヤーン(No.32)
帝国の首都である。
促音が2つ連続するのは誤植ではない。
マスーケッダ(No.33)
ヴェイヴァラーン(No.1)
ケイト(No.2)
ムセインダルーム(No.4)
軍隊
キッズルヴァイス
帝国の伝統的な砂漠騎馬軍団。頑丈な馬の上でサーベル、カービン銃、連装対物ライフル、ロケットランチャーを使いこなす。
とはいえ、きらびやかな騎馬軍団はどう見ても数世紀前の遺物であり、近代軍の前では格好の的である。
しかしラーメン人中でも屈指の自己肯定感を有する彼らは伝統を捨てようとせず、奔放な行動をとり戦線を混乱の渦に叩き込むことから「チーシャ軍団最大の敵」と呼ばれる。
チーシャ軍団
チーシャ連邦から派遣されている機甲師団を中心とした現代軍。
チーシャによる植民地化と共に規模を拡大し、外国人傭兵という位置づけで帝国の戦争に参加した。
チーシャ大同帝国崩壊後に復活したチーシャ連邦は、ヤーディシアにおける大戦後に国内軍備の縮小を命じられた際、処分されるべき軍備軍組織を丸ごとプラガヴィアへ移管。チーシャとして残された最後の権益の死守に乗り出した。
あくまでも「独立帝国を補助する外国人傭兵」の立場を維持するため、戦争では裏方に徹し、敵軍を撃破寸前まで追い詰めたのちに時代遅れのキッズルヴァイスを誘導して手柄を譲る、という面倒極まる任務を遂行することを強いられている。
サフラヴィアンティーゲル戦車等の戦車部隊はヤーディシアで使用されたものを改良したサフラヴィアンティーゲル主力戦車を擁し、空軍、陸軍特殊部隊KSKが続く。
総ては、帝国のご機嫌をうかがうためである。