APR レギュレーション

Last-modified: 2019-01-22 (火) 17:52:44

AnimePointRanking 公式レギュレーション(2019 SS版)

2019年1月8日 APR2019 シーズンレギュレーション 発表

序文および目的

ユッキー プレゼンツ アニメポイントランキング (以下、APR) 公式レギュレーション (以下、レギュレーション) は
APRへの参加資格を持つ各アニメタイトルの全てと、評価作業者に適用されます。
これらのレギュレーションは、アニメ文化の拡大・推進において必要な要素を基に、APRにおける採点の、公平的かつ合理的な判断の基準となるものです。

エントリー資格

APRに参加するには、各アニメタイトルは以下の条件を満たしている必要があります。

  • APRの過去開催したシーズンにエントリーしたことのない作品の場合
    ニコニコ動画で最新話が十分な期間 無料配信されていること (これによりエントリーした作品を通常エントリーという。)
    ニコニコ生放送で最新話が生放送され、かつそのタイムシフトが十分な期間提供されていること (これによりエントリーした作品を生放送エントリーという。)
  • APRの過去開催したシーズンにエントリーしたことのある作品の場合
    上記の条件のどちらかを満たした上で、前回エントリーシーズンでエントリー権を獲得していること (これによりエントリーした作品を再エントリーという。)
    または、前シーズンでエントリー権を獲得し、引き続き参加したタイトル (これによりエントリーした作品を継続エントリーという。)

上記条件を満たしたタイトルのうち、選抜されたタイトルの参加が認められる。
APRに参加するには、アニメまたはそれに準ずる作品である必要がある。この定義に実写作品は含まず、実写パートのある作品はその部分を除外する

ニコニコの配信ページまたは公式ページに更新時刻を明記し、それが明確ではない場合はAPRが推定できる更新時刻を反映する。
更新時刻が全く推定できない場合、APRはそのエントリーを認めないものとする。

上記条件を満たすかどうか確認できていない作品は、暫定エントリーとしてAPRに参加できるが、確定し次第エントリー区分の設定または取り消しを行う。
エントリー可能期間は、シーズン開始日の2週間前より、シーズン第2週が終了するまでの計4週の間、受け付ける。
エントリー可能期間以前に1話が配信されている場合、その作品はエントリーできない。
エントリー可能期間の間に1話を含みまとめて複数話が配信された場合、2話目以降を1話あたり1週間相当で逆算し、エントリー可能期間内である必要がある。

有料の為エントリー権を取り消された作品は、前期にてエントリー権を獲得していた場合、同時に取り消される。
エントリーの方法はニコニコの発表するアニメ番組のリストに載っている場合、自動的に行われる。 載っていない場合はエントリーされない場合がある。
APRで扱う話数は1-12話とする。13話は考慮されない。
2クール目以降は、APRの裁量で(12×放送済みクール数+1話) ~ (13×放送済みクール数+1話)の範囲内で各タイトルのシーズン開始話数を決定し、それより12話とします

作品権利者からAPRに対して申請があった場合、即座に当該作品の状況に関わらず、獲得したエントリー権を含む全ての権利と共に獲得ポイントデータを破棄し、APRからの棄権の処理を行う。
申請時は、公式サイトによる発表、または公式サイトと連携している公式ツイッターアカウント
またはその作品の原作者として一般的に知られているツイッターアカウント
いずれかの方法または申請者による申請でなければならない。

シーズン

APRは、下記の通り約3か月の日程でシーズンを開催する。
APRにおける1週は、日曜日を1日目とし、土曜日を7日目とする。
APRにおける1日は、明確な定義がないが 深夜アニメが多いため、3時~26時ごろまでを1日とすることが多い。 評価作業者の裁量で決定できる

シーズン開始前 : プレ・シーズン
シーズン開始日 : 当該の週で、エントリー作品のうち50%を超える作品が第1話の評価を開始する週の日曜日
シーズン日程 : 上記シーズン開始日より、14週間をシーズンの開催日とし、最終日にシーズン終了を宣言する。
シーズン終了時点で 評価作業を済ませていない作品のスコアは無効となり、0ポイントとして扱われる。

評価作業

APRエントリー作品は、開催第2週が終了するまでに、第1話の評価を受けなければならない。
また、第2話以降も同様で、話数+1の週が終了するまでに、各話の評価を受けなければならない。
上記に違反した場合は、評価期限違反となり、後述のペナルティを受ける。

APRは、各話を100点満点で採点する。
各話の評価は、アバン、Aパート、Bパート、Cパート及びOPEDの全編が対象になります 次回予告とそれ以降の宣伝などは評価対象外とします。

エントリー資格にある通り、上記内容に実写パートを含む場合はその部分を採点対象としません
後述の評価基礎点から評価が開始され、4部門各25点、計100点満点で、各部門の上限値を超えることができません。

評価部門の4つの部門は下記の通り
作画:作画のクオリティ及びその安定性、設定や音楽などとの矛盾がないかが判定されます
音声:OPやED、BGMが作品の雰囲気に合っているか、SEに関しては作画との矛盾がないか、声優さんの演技やキャスティングなどが判定されます
設定:上記部門との一致や、世界観の雰囲気、設定上の矛盾、また、現実世界を元にしている場合は現実世界との差異などが判定されます
(現実世界を元にしている場合であっても、現実世界と違う点が設定として既に説明されている場合はこの判定で減点が行われません。)
他の作品で見たようなことがある設定などで減点されることもあります。
魅力:次が見たいような魅力的な作品であるか、視聴者のニーズにこたえられているかなどが判定されます

点数変動は、悪い点があれば関係部門から基本1点、最大3点を減点する。加点は当該部門の保有ポイントによって下記のとおり変動する。

24点-20点:3要素 19点-10点:2要素 9点以下:1要素
10点以上の場合、評価中は上記を0.33~0.5で記録します。
ショートアニメ(10分未満)の作品は減点基礎点が2点に引き上げられますが、代わりに加点要素を最大2個で1点加点とします。

また、小数点以下のポイントを持ったまま19点以下に減点された場合、当該ポイントでの小数点以下の扱いに自動的に切り替わります。
各話を見終えた時点で、上記4部門の小数点以下を切り捨てた後の合計点がその話での獲得ポイントとなります。それと同時に、翌週の基礎評価点が算定されます。
各話の評価基礎点は後述のステージ準拠とし、下記のとおりです (+○%は、前のお話の確定評価値の一定割合 小数点以下第1位までを反映 第2位四捨五入。)
1st:100点 2nd:91点+10% 3rd:82点+20% 4th:73点+30% CS:64点+40%
継続エントリー作品の場合、今シーズン1話目:100点,2話以降: 73点+30% とするが、再エントリーは上記新番組と同様のポイントルールを適用する
(基礎点計算上、100点を超える場合、100点からスタートすることとする)

生放送エントリー作品の場合、特別評価の為 各部門-2、画質の低下の為 作画点でさらに-2の計-10が適用されますが、評価中、画質による減点を回避します
また、上記10点の減点は、次話の基礎点を計算する際は10点を一時的に回復した状態(部門上限を超える場合は上限値)で計算を行うこととします
ドキュメントの表の区分は、評価を行う時の視聴方法の区分です。 C:チャンネルの動画 L:生放送上映会
色の区分 部門点 25-24:赤 23-22:橙 21-20:緑 19-15:青 14-0:紫
総合点,合計点 100-90:赤 89-80:橙 79-70:緑 69-50:青 49-0:紫
話数の色: 黒:未評価 赤:評価済み

APR エントリータイトルが、ちゃんと作品を提供し、評価者が見れる状態であるにもかかわらず、システムトラブル等で評価作業ができない場合
評価者はそのトラブル解消に努めるものとし、有料や他配信媒体での評価を試みる。そのうえで評価作業が最終的に不可能となった場合は、補償ポイントを与えて評価を続行することとする
補償ポイントはそのタイトルの平均点+失点回復率50%を適用する。 2回目は失点回復率は20%、3回目以降は失点回復はしないものとする

ペナルティ

配信の遅延、休止、また既に配信されたものが配信停止になるなど、不適切な事象が発生した場合
基礎点もしくは、確定した評価点が減算されるペナルティが適用されます
下記は過去に行われた裁定の判例であり、ペナルティの種類・内容は下記に限らない。

配信番組の配信中止:当該話数の獲得ポイントの50%減算 及び 次話の基礎点の50%減
配信番組の一部修正:当該話数の獲得ポイントの全部門3点減算

評価期限の違反:段階に応じ、当該話数の基礎点の減算
(遅延により違反した週は遅延ペナルティを優先)
1.(7日以内):全部門の基礎点-2
2.(8日以上、14日以内):全部門の基礎点-4
3.(15日以上):全部門の基礎点-8

配信開始の遅延:段階に応じ、当該話数の基礎点の減算
1.30分以内の遅延:魅力点の基礎点-1
2.30分以降、1時間以内の遅延:魅力点の基礎点-2
3.1時間以降、当該評価時間帯終了までの遅延:魅力点の基礎点-3
4.当該評価時間帯終了後、次の時間帯までの遅延:全部門の基礎点-1
5.次の時間帯終了後、本来の配信開始時刻の24時間経過までの遅延:全部門の基礎点-2点
6.配信の休止(24時間以上、8日以内):全部門の基礎点-3点
7.配信の休止(9日以上):全部門の基礎点-5点以上

配信の休止の複数回発生:遅延6段階(配信の休止)が同作品2度目以降の場合、さらにペナルティが加算されます。
※ペナルティ発生前にすでに発生していた評価期限違反ペナルティ
または過去の配信の休止のペナルティによって発生していた評価期限違反ペナルティがある場合、
それに上乗せしてペナルティが発生します。
2回目:全部門の基礎点-2点の追加
3回目:配信の遅延ペナルティの全てを全部門の確定点-4点へと振替

配信開始予定時刻の発表が遅れた場合はさらにペナルティが適用される

シーズンの未完結終了 : 12話の確定ポイント-5点 (設定2,魅力3)

未完結終了とは、12話まではシーズン中に終了したが、13話があり、シーズン終了後に配信される場合に該当します。
13話が存在しても、シーズン期間中に配信される場合にはこのペナルティは該当しません。
また、第2クール または 第2期 の予定がある場合や、今シーズンが第2クール以降である場合はこれは該当しません。

また、総集編は話数の発表に応じ、話数に含まれない場合は1週間遅延のペナルティの対象となる
ただし、毎年秋シーズンにおいては年末を考慮し、第10週以降、遅延6段階目以上のペナルティが発生した時
1週間分ペナルティを軽減できる権利が1回分付与される

また、上記権利を行使した場合、評価期限違反のペナルティを自動的に1週間分回避し、回避された分については休止の複数回発生と判断されないものとする
第10週までに評価期限違反が発生している場合、評価期限違反の1週間相当のペナルティ回避権として消費される。
継続エントリー作品は、上記権利を行使していない場合、この権利を冬シーズンへと繰り越すことができるが、
冬シーズンの第2週の終了をもって権利は消滅する。
特例として、1時間など、スペシャルのタイトルはその話の本来より長い時間分の遅延ペナルティを無効とする。

選抜方式

1話100点満点で採点し、全ての話の平均点を総合点として扱い、総合点の順位によって争われる。
第3話終了以降、総合点が80点を下回った時点で、該当タイトルは失格となる。