概要
四大天使ミカエルS.K.の能力により、高コストのイベントをコストを踏み倒して発動し攻め込むデッキ。
イベントを多めに採用する必要があるが、四大天使ミカエルS.K.の属する白を加える以外は特に色の縛りはなく、基本的には使いたいイベントの属する色を加えることになる。
四大天使ミカエルS.K. ゼクス 8/白/エンジェル/10000 [自]このカードが登場した時、あなたのトラッシュにイベントが10枚以上あるならば、 あなたのトラッシュにあるイベントを1枚選び、ゲームから除外してよい。 [常]あなたはこのカードの能力で除外したイベントをコストを支払わずにプレイしてよい。
レゾリューションブラスト イベント 2/白 [☆]あなたのデッキの上から7枚見て、その中にあるイベントを好きな枚数選び、トラッシュに置く。 2枚以上置いた場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、デッキの1番下に置く。 その後、残りのカードを元に戻し、シャッフルする。
主要なカード
- 四大天使ミカエルS.K.
このデッキのメインゼクス。能力発動時には最低でも10枚のイベントがあるので、状況に応じたイベントを発動出来る。
- レゾリューションブラスト
プレイしたこのカードを含めトラッシュにイベントを最大8枚送り込むことができ、コストを問わずにデッキの一番下に相手のゼクスを送ることができる。
候補となるカード
コスト2
- イヴィルベイン パスサール
ヴォイドブリンガー
イグニッションアイコンの枠もイベントを採用することが多いこのデッキでは序盤の守りに使いやすい。
コスト3
- 絶望の扉ボーンゲート
スタートカード
トラッシュにイベントを送り込むことができる。
- 儀式の魔人リートゥス
スタートカード
デッキ内のゼクスの数が少なくるため、その守りに使うことができる。
- 聖獣オーラヘケト
ライフリカバリー
四大天使ミカエルS.K.はパワー10000とコストの割には低めのため、そのサポートとなる。
- 嘆きの魔人マエロル
手札を1枚チャージに置くイグニッションアイコン持ちのゼクス。手札のイベントをトラッシュへ送るほか、イグニッションによるイベントの発動、トラッシュ肥やしを同時に狙える。
コスト5
- 閃天の眩耀イノセントスター
白の竜の巫女ニノのパートナーゼクス
デッキからイベントを回収できる。このデッキでは不発になることはほとんどないだろう。
- 十二使徒 白羊宮マルキダエル
疑似的にイグニッションを行うことでゼクスを展開するだけでなく、イベントをトラッシュに送り込むことができる。
リソースをすべて使い切ってしまうとイベントの使用ができなくなるため、手札と相談したい。
- 新米天使リリエル
四大天使ミカエルS.K.の発動の準備が整った後、デッキリロードによりトラッシュが消滅するのを回避できるため、長期戦となっても安定して戦える。
コスト6
- 十二使徒 巨蟹宮ムリエル
トラッシュにイベントが2枚以上あれば6コストでパワー10500となるゼクス。
デッキ構築上、容易に強化条件を満たせ、苦手とする覚醒天使ピュアフロンにも対処できる。
- 紅血将軍ジェネラルブラッド
トラッシュにイベントの枚数が必要なこのデッキと条件が近く、サングインフィーストを採用する場合に必要となる。
コスト7
- 十二使徒 金牛宮アスモデル
手札の不要なイベントを捨てながら守りを固めることができる。
- 到達の熾天使ミカエル
トラッシュにイベントが10枚以上あればパワー13000となる。
登場コストや能力発動の条件が厳しいため、採用枚数は増やしづらい。
相手のバトル中に発動条件を満たし、パワー計算を狂わせるといったことも出来る。
候補となるイベントカード
赤のカード
- ホイールオブフォーチュン
手札入れ換えとトラッシュ肥やしを行えるイベント。捨てるカードを選べないのが欠点だが、捨てたイベントも四大天使ミカエルS.K.により再利用出来るためフォローが効く。
- タイラントパレード
味方ゼクス1体をリブートするイベント。基本的に自分のターンに発動することになるが奇襲性は高い。
通常でプレイするには少々コストが重いが四大天使ミカエルS.K.によってプレイすればそのコストも必要ないため、得点源となりえる。
青のカード
- 漆黒のローレンシウム
相手プレイヤースクエアの周りのゼクスをバウンスするイベント。使うタイミングを選ぶが、エヴォルシード効果により手札に持ってくることも可能。
- 猫の恩返し
イグニッションアイコンを持つため、デッキスペースを圧迫しないイベントとして採用できる。
白のカード
- ディバインブリーズ
イグニッションアイコンを持つため、デッキスペースを圧迫しないイベントとして採用できる。
- 守護者のまどろみ
相手のパワーをマイナスしつつチャージと手札を入れ替えることができる。
コストの高い、四大天使ミカエルS.K.で使用するイベントをチャージに置くとよいだろう。
- シークタイム
トラッシュにあるコスト1の白のイベントを回収できる。イベントが多く投入されるため、このカードで回収出来る機会や選択肢が増える。
- ハピネスブルーム
パワーを2000下げつつデッキの上から5枚見て同名カードか十二使徒 巨蟹宮ムリエルをがあれば1枚手札に加えられるイベント。
手札を減らさずに十二使徒 巨蟹宮ムリエルや四大天使ミカエルS.K.の効果の発動をサポート出来る。
黒のカード
- 執行の瞬間
イグニッションアイコンを持つため、デッキスペースを圧迫しないイベントとして採用できる。
- 滅獄波ドゥームブラスト
ノーマルスクエアのゼクスを任意の枚数破壊出来る黒の大型のイベント。発動出来れば不利な形勢を逆転させることが可能。
- ジェットクレッセント
ゼロオプティマ2
手札の不要なイベントなどを捨て、トラッシュの四大天使ミカエルS.K.など2枚のゼクスを回収できる。
- ブレイク・エース
ゼクスの枚数が他のデッキと比べて少ないため、狙ったカードを回収しやすい。
また、ジェットクレッセントと比べて単純に手札を増やすことができる。
- サングインフィースト
トラッシュにイベントの枚数が必要なこのデッキと条件が近く、四大天使ミカエルS.K.からさらに展開することができる。
ジェネラルブラッドの採用が必要となる。
- 竜虎相搏つ
上柚木八千代指定のイベント
アルモタヘルを複数採用する必要があるが、四大天使ミカエルS.K.の回収とイリュージョンノイズを使って四大天使ミカエルS.K.を登場させた場合の返しのターンの守りの弱さをカバーできる。
綾瀬と八千代も合わせて採用できるだろう。
緑のカード
- 娑伽羅のお願い
四大天使ミカエルS.K.等の主力ゼクスを探すイベント。1コストであり、使い勝手も良い。
- リトルガーディアン
リソースのカードを6枚までリブートする。四大天使ミカエルS.K.の効果で発動すれば、実質2コストで登場させることが出来る。
- 仲良しランチ
軽いコストでリソースを増やすことができる。
- 美味しい贈り物
リソース増強とトラッシュ肥やしを行うイベント。イベントを狙ってトラッシュに送る以外にも、リソースリンクやエヴォルシードの誘発も狙える。
- イリュージョンノイズ
リソースにあるゼクスをそのターン限りで登場させるイベント。
リソースにある四大天使ミカエルS.K.を登場させ、能力を使い回すことが出来る。
弱点
イベントの発動を封じる覚醒天使ピュアフロンは最大の天敵。
その他、絶界持ちの剣帝神器サイクロトロンや、トラッシュを除外する発掘職人マトックも苦手とする。
覚醒天使ピュアフロンや剣帝神器サイクロトロンには十二使徒 巨蟹宮ムリエル等のパワーが10500以上になるゼクスで対処可能ではあるが、イベントや起動効果なしに一度手札に引き込む必要がある。
また、ゼクスの投入数が少ない関係でチャージを貯めにくいため、イグニッションがしづらい。これを補うため、チャージを増やすカードの採用も考慮してみるのも良い。
派生デッキ
- 【緑ミカエル】
リーファーによるリソース増強とホウライのリソースのカードを利用する効果により四大天使ミカエルS.K.の発動を補助する派生デッキ。
碧天の鉄爪 禊萩や翠緑の佳人 菖蒲などでリソースに置かれたイベントもトラッシュや手札に戻るため、「リソースにイベントを置きづらい」というプレイング上の悩みを解消できる。
碧天の鉄爪 禊萩軸の場合は発動出来るカードの都合上、緑のイベントを多めに採用する必要がある。