四大天使とは
最初のエンジェル《ウリエルA.T.》とウリエルによってエンジェル化=《覚醒》された 3人のエンジェル(ラファエル、ガブリエル、ミカエル)によって構成されるのが白の世界の頂点、 四大天使である。 その後、四大天使はそれぞれ3人ずつのエンジェルを覚醒させ、 新たに生まれた12人は《十二使徒》と呼ばれる白の世界の支配者層となった。
白の世界を舞台に繰り広げられた大乱「ガムビエル戦役」を経て、大天使は4名中3名が欠ける非常事態となった。 そのため、残された大天使ミカエルが白の世界組織の再編を実施。磨羯宮ハナエルにガブリエルを襲名させると、自身もろとも「双極天使」を名乗り、双璧となった。
再編の手は十二使徒にも及んでいる。 宝瓶宮ガムビエルは討伐された後に最下級天使へ転生し、 人馬宮アドナキエルは討ち祓う者として白の世界の枠を超える活動を開始している(十二使徒仲間からはいつもの迷子で不在なのだと思われている)。 白の世界の治安を守るという本来の活動が可能な十二使徒は、すべてガブリエルの指揮下に入った。
また、白の世界を救ったゼクス使いの代表として、ニーナ・シトリーが「虹天使」の地位を得た。 十二使徒と同格の権限を得た彼女は、変わろうとしている白の世界の監査役を担っている。
ウリエル 白羊宮マルキダエル / 金牛宮アスモデル / 双児宮アムブリエル ※ウリエルとともに神域へ突入後、行方不明。
ミカエル ※新たに「十輝聖」を配下に従える。
ラファエル ※天王寺飛鳥のパートナーゼクス「フィエリテ」として活動中。
ガブリエル 巨蟹宮ムリエル / 獅子宮ウェルキエル / 処女宮ハマリエル 天秤宮ズリエル / 天蠍宮バルビエル / 双魚宮バキエル
(数えきれないゼクス用語より引用)
「四大天使」と名のついたゼクス群。
全て白のエンジェルで構成される。
当初の「四大天使」でありカード化されている四大天使ウリエルA.T.、四大天使ミカエルS.K.、四大天使ラファエルA.K.は全てZ/XRのレアリティを持つ。
- 公式にて、ウリエルは天王寺飛鳥、ミカエルは上柚木さくら、ラファエルは上柚木綾瀬の白の世界における未来の姿である事が明言されている。
また、フィエリテはラファエルが記憶を消され、「下位天使フィエリテ」としての記憶を上書きされた存在である。
少々ややこしいが、『(ラファエル=フィエリテ)=上柚木綾瀬』という関係。
- ウリエルが覚醒させた残り3人のうち、「ガブリエル」だけカード化されていない。
とはいえ、フレーバーテキストに登場して以来、白のゼクスやニーナ・シトリーの台詞に名前が出てきてはいた。
そして、目覚めさせた終末天使が四大天使を名乗りだした一方で、肝心のガブリエルは……。