覚醒条件

覚醒条件とは

ゼクス エクストラをデュナミスからプレイするために必要な行為。基本的にはウェイカーが持つ。
必要なリソースを支払った上で、各ゼクス エクストラの覚醒条件に書かれた行為を行うことによって達成される。

それぞれの色が持つ覚醒条件の傾向は以下の通り。

その他、これらに当てはまらない特殊な覚醒条件も存在する(災禍の顕現者アルモタヘルや双絶正義ヴェイバトロンなど)。

また、無色のウェイカーはその能力がどの色が得意とする物に当てはまるかによって覚醒条件が決められている。
たとえば海真竜リダクトナムは能力がバウンスと手札補充であるため、青のドラゴンと同じ覚醒条件になっている。

• 覚醒条件で使用するカードは登場時期などによって異なる。
  • 天魔神狂乱までに登場した覚醒条件は「コスト5以上のカード」を使用する。
    そのためデッキにコスト5以上のカードを増やすことで覚醒条件を行いやすくなるが、デッキ内に高コストが増えるため最序盤に手札事故を起こしやすい。
    デッキの低コストを高コストに変えられる降臨条件とは対称的なプレイ条件と言える。
    • この覚醒条件は緑が特に満たしやすい。
      ゲームの序盤は高コストのカードをリソースに置くのがセオリーであるため、特に意識せずとも覚醒条件を満たせてしまうためである。
      ウェイカーが導入された2016年10月からしばらくの環境が緑一強となった一因ともなっている。
      次点は青で、手札で高コストのカードが腐っていても手札交換に利用できる。
    • 逆に黒の覚醒条件は最も満たしにくい。
      最速でコスト5のウェイカーをプレイするにはなんらかの効果によるチャージの調整が必須となる。
  • 絆が導く未来以降の覚醒条件は「ゼクス エクストラと同じ種族のゼクス」を使用する。
    デッキ構築には制限が生まれるが、コスト4以下のカードも使用できるためプレイ自体の難易度は下がったと言える。
  • 種族がドラゴンのウェイカーは「種族にドラゴンとあるゼクス」を使用し、黒以外であっても必要な枚数が1枚になっている。

• 覚醒条件の処理は、プレイする対象のゼクス エクストラのリソースコストを支払った後、そのゼクス エクストラが登場する前に行われる。
  ただし、各カードがゾーンを移動したことで誘発した自動能力はゼクス エクストラが登場した後にプレイされる点に注意。
  • 例えば、開眼鳥人ウェアクロウをプレイした際の覚醒条件でフィーユと相馬 斬棘の絆がリソースに置かれたとする。
    この場合、開眼鳥人ウェアクロウが指定したスクエアに置かれた後で、複数の自動能力が同時に誘発している際の処理に従い、ターンプレイヤーがどの自動能力をプレイするか選び、順番に解決していく。

• 覚醒条件はカードの能力ではなくルール上の処理という扱い。
  よって、「カードの能力で」「カードの効果で」といった条件を満たすことはできない(FAQ参照)。

関連ページ

• ゼクス エクストラ
• ウェイカー

• 公式用語集

FAQ

Q：F24-016「翠竜の桜翼 娑伽羅」の覚醒条件で、デッキの上からP13-016「水遊びをするウェアジャガー」がリソースに置かれました。
　　効果により、リソースにカードを置けますか？
A：いいえ、置けません。
　　緑のウェイカーの覚醒条件は“カードの能力”ではなく、“ルールの効果”として解決されます。
　　覚醒条件によってリソースに置かれたP13-016「水遊びをするウェアジャガー」は効果でリソースを置くことはできません。

Q：F24-016「翠竜の桜翼 娑伽羅」の覚醒条件で、デッキの上からカードがリソースに置かれました。
　　B15-087「金満甲虫ピエニードローン」の能力で、リソースにカードを置けますか？
A：いいえ、置けません。
　　緑のウェイカーの覚醒条件は“カードの能力”ではなく、“ルールの効果”として解決されますので、B15-087「金満甲虫ピエニードローン」の能力はプレイできません。