5止めとは
リソースを5枚で止めて、6枚以上にはしないこと。
概要
ゼクス オーバーブーストの導入から間もなく、対ゼクス オーバーブーストに有効な戦術として流行した。
というのも、IGOBするイベントはいずれもプレイするための条件に「相手のリソースが6枚以上ある」ことを要求しているため、リソースを5枚で留めれば相手はIGOBができなくなる。
これによって相手のゼクス オーバーブーストを前提とした戦術を崩壊させることに繋がる。
ただし、使えるリソースが当然少ないため考えなしに実行しても動きに支障が出てしまうという弱点もある。
長期戦になればなるほどリソースの差が致命的になりやすく、どこで5止めを諦めてリソースを伸ばすかの判断も重要になってくる。
また、ただリソースを5枚に留めるだけではなく、6枚目を置いた後で相手のターンを迎えるまでに5枚へと減らしてしまう戦術も存在する。
リゲル★クリスマスでリソースが減る点を活かした【5止めリゲル】などがこれに該当する。
- 当初は上述した弱点が目立ったため、「IGOBされたら負ける」という場面で1ターンだけ5止めする、というような使い方をされる事が多かった。
その後は研究が進み、リソース5枚を維持してうまく立ち回る構築・プレイングが考え出されたことで、流行するにまで至ったと言える。
5止め対策
5止めされる側も対策を考えておきたい。
例えば、緑のカードを用いて相手のリソースを増やしてしまえば大抵のデッキは5止め状態に戻れなくなる。
特に疾風飛天ウェアジャガーは他に緑のカードを採用せずとも能力がプレイでき、かつ必要なコストも少ないため5止め対策としてよく採用される。
他にはゼクス エクストラの安寧たる『倒絡』ニンフルサグや翠竜の桜翼 娑伽羅、イグニッションアイコン持ちの仲間を守るウェアスクワールや連毒長翅コルチメコプトなどが候補に挙がる。
また、最初からゼクス オーバーブーストを使わない、もしくはゼクス オーバーブーストが使えなくとも支障がない構築にしてしまえば、5止めを気にする必要がなくなる。
とはいえ、相手がゼクス オーバーブーストを積極的に活かすデッキだと不利になりやすいため、ある程度速攻に寄せることが前提の対策と言える。