CHUNITHMに少し慣れてきた人へ

Last-modified: 2024-05-03 (金) 01:59:33

※SUN以降における仕様変更に追随できていない部分がある可能性があります。


CHUNITHMに少し慣れてきた人へ

ここではゲームに少し慣れてきた人向けの情報を中心に解説していきます。
始めてすぐの時点では気にしなくていい情報や、これからCHUNITHMを始める人へで挙げた要素の一部に対する解説がメインとなります。

レーティングの読み方

CHUNITHMの遊び方は人それぞれですが、特にレーティングを上げることを目標に据え、自らの腕を鍛え始めた人のプレイ感を掲載しています。
多くの人が次第にそのような動機でCHUNITHMに向き合うようになっていきます。
そのとき、レーティングの読み間違いからの高難度特攻連発を引き起こし、後々後悔するケースが後をたちません。
他のSEGA音ゲーもそうですが、CHUNITHMはレートの観点においてはクリアよりもスコアを重視するゲームです。低~中レートの段階で高難易度特攻を繰り返すとATTACKが多く出るような誤魔化し方が癖になってしまい、矯正が難しくなる場合があります。*1
詳細はレーティング・OVER POWERを参照。

レーティングの数字は30譜面以上を遊んだ段階から、基本的には以下のスコアをあなたが出すであろうことを予測するように算出されていきます。

今のRATING - 譜面定数スコア予測例:金レ入りたて(RATING14.50)時点における該当譜面Lv
RATINGが2.2以上高いSSS+が取れてもレーティングに絡まなくなるラインです。
ですが、完璧なプレイを目指すための足掛かりにはなるはず。
Lv12(12.3)以下
RATINGが2.1前後高いこのあたりの譜面でいずれかのデンジャースキル完走~SSSが達成できるのが理想です。
精度を高めてベスト枠下位をこの近辺で埋め、底上げを図りましょう。
Lv12(12.4)
RATINGが1.6~2.0だけ高いSS+~SSSのスコアが見えてきそう。SSS狙いとなれば、1つのATTACKも疎かにできない目標段階です。Lv12+(.5~.9)
RATINGが1.2~1.5だけ高い頑張れば順当にSSランクに乗りそうなレベル。
1ミス1ミスを削りながらSS+を目指して伸ばしましょう。
Lv13(.0~.3)
RATINGが0.9~1.1だけ高いSSランクにギリギリ乗るかどうか…?特攻ライン付近の微妙なレベル。壁を破れれば成長した証、でも粘着しすぎに注意。Lv13~13+(.4~.6)
RATINGが0.6~0.8だけ高いここから明確に特攻のラインに入ってきます。S+ランクギリギリ以下なら、それ以上のスコア狙いは程々で切り上げるのが吉。Lv13+(.7)~14
譜面定数がRATINGに近いかなりキツいです。特にLv14以上を超えてくるほど、Sランクが取れるかも怪しくなります。Lv14
譜面定数が少しでもRATINGより上Sランクすら絶望的。選曲は自己責任で。Lv14+~Lv15
譜面定数が14.9以上高スコア狙いは高嶺の花です。Lv14+の一部とLv15は虹レ中堅目前(16.35)の地力でようやくSSランクが見えるものと思ったほうが良いでしょう。

WORLD'S END以外の各楽曲ごとにプレーした譜面の難易度(表に出ない小数点以下を含む数値、当Wikiでは「譜面定数」と表記)とスコアからレーティングが算出されており、プレー画面に表示されるレーティングはそれらを以下の条件でまとめた平均値です。

  • ベスト枠 - 譜面ごとのハイスコアからレーティングを集計し、その中で上位30枠
  • リーセント枠 - 最近の一定数プレーの中での上位10枠
    • (おそらく)SS+以上のスコアランクを取ると、この枠のレーティングが減少しないことが保証される場合がある
    • クラス認定でのプレーはこちらの集計には入らない(ベストスコアを更新した場合、ベスト枠にだけ反映される)

個別のレーティングはSランク(975,000点)をボーダーラインとして加算もしくは減算される形式です。各ランクボーダーの間は直線的に算出。

ランクスコアスコアがボーダーちょうどの時の
レーティング値
SSS+1,009,000譜面定数+2.15
※1,009,000点を超えてもレーティングは上がらない
SSS1,007,500譜面定数+2.0
SS+1,005,000譜面定数+1.5
SS1,000,000譜面定数+1.0
S975,000譜面定数 ± 0
AA925,000譜面定数-3.0
A900,000譜面定数-5.0
BBB800,000(譜面定数-5.0)/2
C500,0000

実際には以下の理由で底上げされた結果として、レーティングは冒頭のスコア予測から0.1~0.2前後上回ってしまったようなケースもあります。

  • リーセント枠がベスト枠上位の譜面の成績で埋め尽くされている
  • 逆詐称評価や本人の慣れによってスコアが伸びてきた『特攻ラインを超えていた譜面』のスコアが上位に居座っている
  • 全国対戦の戦績がよく選曲制限の上限LVが上がってきた時の相手選曲や、かなり条件が緩いクラス認定*2にある『特攻ライン超えの譜面』のスコアが上位に居座っている
  • 後述する全難度プレーによる隠し要素などのための特攻プレーでのスコアが上位に居座っている
  • 譜面傾向の違いにより、当該難易度でも上記推定とかけ離れた結果(取れると推定されたランクと食い違う)になるケースもある

ベスト枠は、気に入らないと思っても自分から取り下げることができない仕様です。
レーティングを伸ばすために上位に挑戦する際は、レーティング-1程度のLEVELの譜面から少しずつ伸ばしていくのがおすすめです。

また、Lv13+以上は対処方法(いわゆる運指など)をあらかじめ知っておかないと確実に木っ端微塵にされるような、いわゆる初見殺し要素のある譜面も少しずつ増えてきます。
連奏しすぎには注意したいところですが、この難易度帯からの挑戦回数は少なくとも2~3回程度余裕を持っておくことも一考に入ります。

効率の良いマップの進め方

NEW以降のマップ仕様上、好きな順番でエリアを進行することが可能ですが、NEW以降の課題曲マップ、および各イロドリミドリマップでは順番通りに進む場合、クリア後にエリア短縮が発生する(例外もありますが、基本的に次のエリアが10~30マス短縮)ため、特に理由がなければエリア1から順番に進むことを強く推奨します。

マップ進行を速くする最も簡単な方法は、マップ選択後のチケット選択において追加クレジットで「マップ進行×n倍チケット」を購入することです(2倍~4倍)。これは文字通り進行マス数に倍率がかかります。
NEWより課題曲マス到達時に残りの進行マス数が次回プレーの終了までキープされるようになったため、課題曲マス到達で無駄にならなくなり使いやすくなりました。課題曲マスに到達したら次の曲でその課題曲を選んでクリアし進行を再開しましょう。
なお、後述する全国対戦においてはプレーの最後に全4曲の進行マス数をまとめて算出する仕様上、3倍以上になるチケットを使用する*3と100マスを超えることが頻繁にあります。課題曲到達時に発生する進行マス数のストックは99を超えた分が切り捨てられるため、課題曲までの残りマス数によっては2倍チケットもしくはマップ進行倍率のないチケットであふれないようにするのもありです。

CHUNITHM-NETのスタンダードコース特典や特定コース初回クリア報酬として、マップ進行倍率3倍の効果を持つ無料版のチケットを入手することもできます。前者は毎月1回限定でキャラクターランクブースト効果がさらに2倍強(チケット不使用時と比べると9倍)*4、後者は入手可能なコースが極めて稀*5です。
なお、『LUMINOUS』現在のシステムではこれらの無料版チケットにおいては以下の要素に限り有料版との相違点があります。

  • チュウニズムミッションにおける「チケットクレジット」の対象外(スタンダードチケットは除く(+2クレジット扱い))
  • CHUNITHM-NETのアイテム交換所におけるPポイントの対象にならない

改めて言っておきますが、マップ進行に倍率がかかるチケットは進行マス計算において最後に倍率を適用するという効果のため、最終的なゲージ蓄積本数が少ないと意味がありません。(つまり、追加課金したプレイでは、デンジャースキルなどで途中落ちすると悲惨なことになります!)

エリアごとにキャラクターや選曲がボーナス対象として設定されており、その条件に合わせた選択をすると項目ごとに1~3マスのボーナスが発生します。
『LUMINOUS』時点ではORIGINAL曲のマップにおいては「RANKが一定以上のキャラを使うことでボーナスが発生する」というケースもあり、これについては必要な労力に見合わないケースもあるため、該当するキャラがいるなら選択肢に入るというレベルです。
一方、コラボイベントマップではそのイベントマップで入手できるキャラが同時開催のチュウニズムクエストの対象キャラにもなっているため、マップで入手したキャラを積極的に使うことでマップ・クエストともに進められます。
一方、選曲によるボーナスは全般的に取りやすいので合わせるのも手です。

全国対戦に関する注意

詳細は全国対戦を参照。

NEWで追加された全国対戦(LUMINOUS現在は12:00~22:59時のみ選択可能)では1ゲームで4曲プレーでき、チケットの効果および日替わりボーナスも4曲すべてに適用されます。そのため、スキルやキャラが揃っていない序盤の効率を上げるのにかなり役立ちます。
コラボイベントは各エリアが常設のマップより短いうえに、エリア終端の課題曲設定がなくゴール到達後すぐに次のエリアに入れる(一部例外あり)ため、先述のマップ進行チケットと併用すると1プレーで数エリア完了することもあります。

全国対戦に関する注意事項は以下のとおりです。

  • 対戦相手が現れないとマッチングできず全国対戦をスタートできません(この場合は強制的に通常モードに戻されるが、SUN以降は1度だけリトライ可能)。レーティング11以下など低ランクで全国対戦を選ぶ人は(少し増えたようですが)いまだ少なく、何らかの方法でマッチングを成立させる工夫が必要になるでしょう。
    • SUN以降は全国対戦での伝導限定曲が登場しているため、それ目当てのプレイヤーがいるケースもあります。
  • 全国対戦ではマップ課題曲を選択できません。この場合、前回プレー時に発生していた進行マス数のストックも無駄にしてしまいます(マスストックの有効期限は到達直後の次回クレジット分までのため)。課題曲マスに到達した直後のプレイでは(全国対戦ではなく)通常の選曲で課題曲に挑戦しましょう。
  • 全国対戦は各プレイヤー(穴埋めのCPU含む)が1曲ずつ投げ合う関係上、他3曲が何になるかは対戦相手の気分次第です。
    • SUN以降は上述の伝導限定曲を拡散すべく選択するプレイヤーや、楽曲解禁などのメリットがある「全国解禁ポイント」目当てに「ペンギンセレクション」に合わせた選曲をするプレイヤーもいます*6
      • もし伝導曲が欲しい場合、CHUNITHM-NETのカスタマイズでマッチング時のチャットに「伝導曲欲しい!」をセットし、マッチング中~メンバー確定直後の場面で発信すると、親切な所持者が選曲してくれるかもしれません。
    • また、対戦相手が投げた曲が実力に見合わず期せずして特攻状態になったり、そうでなくても相手の選曲をこなしているだけでレーティングが上がること*7もよくあります。
      上記したレーティングの仕組みと譜面制限の関係から、ほぼ確実にSSランク以上のスコアが飛び交うことになるはずです。
      NEW PLUS以降は全プレイヤーの実力で選曲制限が決まる形*8に変更されたため、全メンバーの選曲範囲が平均化され、選曲も比較的低難度寄りになっています。それでも、レーティング10以上の人口が比較的多い都合上、以下のものが飛んでくる可能性を考慮しておきましょう。
      • EXPERT譜面(レベル12程度まで) - 選曲制限の最低ランクは1~9+。銅レ(12.00~13.24)に上がるなどして選曲制限ランクが少し上がると10も選択可能になり、『LUMINOUS』稼働開始時点ではイベント進行目当てとなるもの(11+12も存在)を選択してくる人もいます*9
      • 伝導限定曲(2024/3/7現在「Mutation」が該当)のBASIC/ADVANCED譜面 - ADVANCED以下は選曲制限ランクが最低でも選択される可能性があり、銀レ(13.25~14.50)辺りからはEXPERT譜面が飛んでくる可能性が出てきます。
        過去の伝導限定曲の各譜面レベル

        過去の伝導限定曲の各譜面レベル

        バージョン曲名BAEM
        SUNI'm so Happy48+12+13+
        U&iVERSE -銀河鸞翔-4710+14
        RELOAD361114
        LUMINOUSMutation4912+14+
  • 上述したようにマップ進行マス数は最後に4曲分をまとめて精算する形のため、進行倍率が3倍以上のチケットの使用時は進行マス数が100以上になることも多く、課題曲マス到達時にストックが100を超えて切り捨てられてしまうことがあります。課題曲手前では溢れ防止のため2倍チケットにしたりする手もあります。

EXPERT以上における一部エリアのノルマ対策

先に初心者おすすめのスキルの1つとして挙げた「ゲージブースト」の初期値は【SUN】で170%、【LMN】で175%(ゲージブースト【SUN】のGRADE 51相当)となるので、課題曲でEXPERTノルマ6本という状況を想定した場合最低限の選択肢にはなりますが、それでも厳しいと思う場合は以下の方法で突破しましょう。

  • ノルマの緩いADVANCED以下で突破する
  • ジャッジメント【LMN】を使用し、フルコンボないしMISS数1桁で突破する(譜面レベル次第では非現実的)
  • キャンペーンブーストを使用し、3本+ランクSS以上で突破する(6本ならSSでOKだが、7本になるとSSS以上を要求される)

なお、「限界突破の証」は「AJC達成時にボーナス*10」が追加されている以外はゲージブーストと同じですが、1キャラRank 25達成でもゲージブースト【SUN】の初期値と同率、GRADEが上がった(Rank 25到達キャラが増えた)際の伸び率は+1%(ゲージブーストのGRADE +10相当)となっています。
1キャラあたり2回の限界突破も含めて結構労力はかかりますが、Rank 25到達キャラが増えるほどゲージブーストとしての効果も上昇するという点においては使いやすいです。ただし、旧バージョンからの引継ぎやイベントマップ獲得キャラの獲得状況によっては同等の伸び幅を出すために必要なプレー回数がかさむこともあります。
更に何度も限界突破を重ねた先のRANK 50で「真・限界突破の証」(のスキルシード)を入手できますが、同GRADEの「限界突破の証」と比べると伸び率+50%ですがMISS 10回で強制終了という制約(「オーバージャッジ」と同様)があり使いづらいスキルとなっている(ただしAJCでのボーナスは「限界突破の証」より多い)ため、そこまで考慮する必要はないでしょう。
限界突破に関しては後述します。

余談ですが、ゲージブーストの実質的な最高GRADEは400であることが確認されています(【NEW】/【SUN】とも)。
これはNEW以降の新規プレイヤーの場合、「当該スキルシード持ちが34人おり、うち33人をRANK 15まで育成してようやく到達」といったレベルです。*11
ちなみにゲージブースト【SUN】はGRADE 201以上、ゲージブースト【LMN】はGRADE 151以上で7本到達する可能性が出てきますが、これもここで挙げたGRADEの時点ではAJCでちょうど7本であり、それよりさらにGRADEが上がることで多少緩和される形です。

入手条件が特殊なキャラクター

以下はマップ進行以外の条件で入手できるキャラについての解説です。

特定楽曲のプレーにより入手できるキャラクター

過去のものも含めた対象キャラ一覧は【全難易度プレイの解禁要素】を参照。

特定楽曲のプレー(クリアは不問)により入手可能なキャラが存在します。SUN PLUS現在、入手条件として下記の2つのパターンが存在します。

  • 特定楽曲のMASTER以下の全難易度(BASIC・ADVANCED・EXPERT・MASTER)を1回ずつプレイ
    • NEWまでに追加されたキャラはこちらのパターンです。
    • ]-[|/34<#!/ヒューマノイドタイプ」も含めて『NEW PLUS』までに実装されたキャラのためスキルシードは「限界突破の証」系列しか得られないため、優先度はマップ産キャラより低いです。
      なお、「]-[|/34<#!/ヒューマノイドタイプ」も所持していたスキルシードは「道化師の狂気【NEW】」と初心者向けではありません。
    • MASTERを自力で解禁できる実力*12がない場合は、MASTERを一時解禁するためにマップ選択後のチケット選択時に一時解禁効果を持つチケット(「MASTERプレイチケット」「キャラクターランクブースト×6倍チケット」(アイテム交換所での購入については後述)もしくはマップ進行倍率上乗せ効果のあるチケット)を選択する必要があります。
      なお、「]-[|/34<#!/ヒューマノイドタイプ」は入手条件となる曲がEXPERTの時点で高難度です。
  • 特定楽曲を全難易度合計4回プレイ(一部1回プレーで入手キャラあり)

どちらの条件で入手したキャラであっても、持っているスキルシードの面では初心者向けではありませんが、一部課題曲マップのマップボーナス目当てであれば入手する価値はあるかもしれません。

CARD MAKERで入手できるキャラクター

過去のものも含めた限定キャラ一覧は複数バージョンに渡るキャラカテゴリ一覧#card?を参照。

CARD MAKERでは過去バージョン(『PARADISE LOST』まで)のオリジナルキャラ及び限定キャラが入手できます。*15
ただし限定キャラも『NEW PLUS』まででの実装のためスキルシードは「限界突破の証」系列しか得られません。

CARD MAKERでは「ソウルオブスタチュウ」を入手でき、100個で限界突破コスト1回分となります。獲得キャラがダブった場合は1個、引いたカードを印刷しなかった場合は4個となります(両条件は重複するため、1枚につき最高で5個入手可能)。ゲームに慣れてくるとむしろこちらの方が利用価値になるでしょう。

11枚1セットを複数セット引く場合、限定キャラ以外にはチュウニズムクエスト(『LUMINOUS』現在オリジナルキャラでは非開催)の対象キャラが優先順位高め(EXブースター使用対象)になるかもしれません。
『SUN』での分類変更*16により、過去のオリジナルキャラクターが対象のクエストでも対象キャラの入手は問題なく可能です。

なお、カテゴリ「カードメイカー」(CARD MAKER限定キャラのカテゴリ)がマップボーナスに指定された回数は他カテゴリより多く、限定キャラ自身も初登場からしばらくした後のコラボイベントなどでマップボーナスの対象になる(カードメイカーカテゴリと別に名指しされ、双方重複でボーナスが増えるケース含む)ことがあります。

その他の入手条件のキャラ

他にも、外部のキャンペーンなどで入手できるキャラが存在します。
情報は公式サイトや公式Twitterでの告知、本Wikiのイベント解説ページなどで確認してください。

ちなみにアイテム交換所でPポイントでの購入となるキャラもいます(後述)。

キャラクターの限界突破

詳細はマップボーナス・限界突破を参照。

キャラクターのRankを上げるに当たり、15より先については上限まで上げた後に限界突破を行う必要があります。
参考までに、「限界突破の証」のスキルシードを入手できるRANK 25までに必要な回数は2回、「真・限界突破の証」のスキルシードを入手できるRANK 50までだと7回(コストは12回分)です。
必要なアイテムは以下のいずれかです。また、RANK 25より先は1回につき2回分のコストがかかります。

  • ペンギンスタチュウ(1個で1回分) - CHUNITHM-NETの交換所(後述)などで入手
  • ショウニスタチュウ(5個で1回分) - ログインボーナス(SUN現在は通算ログイン日数が14の倍数になる日)やCHUNITHM-NETの交換所などで入手
  • ソウルオブスタチュウ(100個で1回分) - CARD MAKERで獲得キャラがダブったときやカードを印刷しなかったときに入手(上述)

NEW PLUSではRANK 50より先も追加されましたが、50→55の開放については専用の「虹限スタチュウ」が必要です(その先は通常のスタチュウを使う形に戻るが必要セット数が更に増えている)。
ちなみにRANK 100で「絆・限界突破の証」のスキルシードを入手できますが、「強制終了こそないもののJUSTICEですらゲージが減少する」という「真」とは別方向で使いづらいスキルとなっています。

CHUNITHM-NETでできること

詳細はゲームシステム2#CHUNITHM-NET】【アイテム交換所を参照。

プレイヤーデータ閲覧やカスタマイズ機能といったものを提供しているサイトです。
アドレス: https://new.chunithm-net.com/

一部の機能は料金(月額330円(税込))がかかりますが、以下の物など無料で利用可能な機能もあります。*17

  • アイテム交換所でのチケットやスタチュウなどの購入
  • 獲得済みの要素を利用しての各種カスタマイズ*18
    • 上述した「全国対戦のマッチング時におけるチャットの設定」もカスタマイズに含まれるため、無料で利用可能です。
  • プレイヤーネームの英数字以外の使用

アイテム交換所でアイテムを購入する際に使う通貨は2種類あります。

  • 通貨 - 1日1回のログインボーナスやマップ進行などで入手。「キャラクターランクブースト×3.0倍チケット」「ショウニスタチュウ」などの購入に使用。メジャーバージョンごとに変化しており、LUMINOUS現在は「フォトン」。
  • Pポイント - 基本的にプレーに使用したクレジット数がそのまま加算される(1日30クレジットまで、スタンダードコース特典ではそれと別に1日1回3~5ポイント獲得)。「キャラクターランクブースト×6.0倍チケット」「ペンギンスタチュウ」などの購入に使用。こちらはメジャーバージョンが上がってもそのまま引き継がれる。

ログイン後のホームでアバターの下にあるアイコンの「交換所」からアイテム交換所へ行くことができます。
オススメのアイテムについて以下で解説しておきます。

アイテム名解説価格
キャラクターランクブースト
×3.0倍チケット
使用したプレーではキャラクター経験値が
1曲当たり3ポイントになる
2500通貨
キャラクターランクブースト
×6.0倍チケット
使用したプレーではキャラクター経験値が
1曲当たり6ポイントになる
一時的に全曲のMASTER譜面を(各曲のEXPERT譜面の成績を問わず)プレー可能(SUN以降)
Pポイント5pt
(毎月1回限り)
Pポイント25pt
(毎月10回まで)
キャラクターランクブースト
×9.0倍チケット
使用したプレーではキャラクター経験値が
1曲当たり9ポイントになる
一時的に全曲のMASTER譜面を(各曲のEXPERT譜面の成績を問わず)プレー可能
Pポイント60pt
(毎月15回まで)
ショウニスタチュウ5個で限界突破コスト1回分200000通貨
Pポイント15pt
(毎月10回まで)
ペンギンスタチュウ1個で限界突破コスト1回分Pポイント20pt
(毎月1回限り)
Pポイント75pt
(毎月4回まで)

「キャラクターランクブースト×3.0倍チケット」はマップ選択後のチケット選択時に購入してその場で使うこともできますが、アイテム交換所で購入してある場合はそのストックが優先して使用されます。これについては先に挙がった「MASTERプレイチケット」(価格は1枚当たり500通貨)や、後述する「特定の難易度を一時的にプレー可能にするチケット」(MASTER以外にあと2種類存在)についても同様です。

メジャーバージョンが上がる際(○○ PLUS→××)には通貨が変更になり以前の通貨が引き継がれないため、そのバージョンアップ前に「ショウニスタチュウ」や「キャラクターランクブースト×3.0倍チケット」に交換しておくと無駄がありません。なおチケットの所持上限は99枚のため、この時の交換における優先順位はショウニスタチュウが上になる*19でしょう。

オマケの話になりますが、他に購入できるものの概略も挙げておきます。

  • 通貨で購入
    • 特定の難易度を一時的にプレー可能にするチケット(MASTER/ULTIMA/WORLD'S ENDの3種類)
      • 使用したプレーに限り、そのチケットに対応した「初心者には縁のない難易度の譜面」がプレー可能になります。
      • キャラクターランクブースト×3.0倍チケットと併用できないことも含めて初心者には無縁になると思われます。
      • ちなみに「MASTERプレイチケット」はNEW PLUS以降一部エリアの報酬差し替え*20により入手できるようになったケースがあります。
  • Pポイントで購入
    • キャラクター
      • 『PARADISE LOST』までにおける基本の7+1レーベルに属していないキャラ*21、『NEW』『NEW PLUS』におけるオリジナルキャラ、などが対象。
      • 必要なPポイント数は1人当たり100ptとそこそこに高い(一部例外あり)です。
      • なお、ごく一部*22を除いて『NEW PLUS』までのキャラであるため限界突破の証系列以外のスキルシードは入手できません。
    • 過去のチュウニズムデュエルおよびチュウニズムクエスト報酬(クエストはオリジナルキャラ関連のみ)
      • 過去のイベント報酬の獲得救済であるため、入荷時期はそこそこ離れており(大体2~3バージョン後)、必要なPポイント数も(アイテムの種類によっては)かなり高いです(称号:20pt、マップアイコン:50pt、プレート:100~200pt、システムボイス:300pt)。
    • 過去の全国解禁ポイント解禁楽曲(『SUN PLUS』より追加)
      • 入荷時期はやや早い(大体1ヶ月後)ものの、こちらも過去のイベント報酬の獲得救済であるため値段はかなり高いです(1曲180pt)。

*1 だいたい紫レ11.5~銅レ、EXPERT 9+~10でSS+以上、10+でもSS以上が出てきて自信が出てきた頃から問題になり始めます。
*2 「King of Performai」予選コース(一定数連続でMISSしない限り強制終了とならない)が一例
*3 MAP BOOSTが適用されていると、2倍チケットでもチケットの倍率と複合して3倍以上になりうる
*4 SUN PLUSで「マップ進行×3倍チケット」のキャラクターランクブーストが4倍に上方修正されたため、そちらと比較した場合の伸び率は相対的には落ちている
*5 AMAZON以降は「KING of Performai」予選課題コースのうちの1つに設定されているぐらいである。当該コースにおける対象譜面の難易度は高いものの、「一定数連続でMISSしない限り脱落とならない(ATTACK以上でLIFE全回復)」というルールの関係上コースクリア自体の難易度は(クラス認定としては)比較的低い。
*6 ちなみに「ペンギンセレクション」実装当初(『SUN』時点)はCPUの選曲基準にもなっていた(指定されている場合CPUは該当楽曲から選ぶ)が、『SUN PLUS』以降はCPU選曲においては無視されるようになっている
*7 NEWでは各個人の選曲制限にバトルランクが関与していたため対戦内で譜面レベルがばらけることもあり、対戦相手のランクが高く自分のレーティングの範疇から外れたレベルの譜面が飛んでくることもよくあった。
*8 レーティングに戦績で補正をかけた値をメンバーそれぞれについて算出し、メンバーの中での最低値を基準にしているとみられる
*9 最悪13が飛んでくる可能性もあるが、EXPERT譜面自体はイベント進行には絡まない(成績によって得られる称号を店内マッチングで使用することが条件となる形で、なおかつそれをやってもイベント面で恩恵を受けるのは店内マッチングでプレーした相方の方)。
*10 NEW PLUSまではゲージがMAXになる効果だったが、SUNで下方修正
*11 33人いて全員がRANK 15到達時点でGRADE 397、この場合でも引継ぎGRADEは3以上(引継ぎ直後時点でのGRADEが4以上)必要。34人いるならうち1人が手つかずでもその1人でGRADE +5のため400に到達する。最終的にゲージブースト【NEW】持ちは29人(『NEW』初回時点でGRADE 52以上必要)、ゲージブースト【SUN】持ちは32人(『SUN』初回時点でGRADE 16以上必要)となった。
*12 原則はEXPERT譜面でRank S以上。MASTER一時解禁効果のあるチケットを使用したり全国対戦でMASTER譜面を相手から投げられたりした場合に、MASTER譜面を直接プレーしてRank S以上を達成しても解禁される。
*13 告知における「アイテム交換所」への移行対象にも、他機種連動の4名とともに含まれている
*14 NEW PLUSでは「勇気のしるし」
*15 なおオリジナル扱いキャラのうち、PARDISE ep.Vのマップ解禁キャラと、キャンペーンで追加されたものの一部は対象外。
*16 メジャーバージョン単位6つ+イロドリミドリの計7つとなっている
*17 ちなみにこの制度になった「AMAZON」当初と比べると一部機能が無料開放されている(例えばアイテム交換所はPARADISEで、カスタマイズ機能はNEWで、プレイヤーネームの英数字以外の使用はLUMINOUSで無料開放された)。
*18 NEW以降は「プレー中に獲得したものをその場で使う場合に限りそのプレーの終了時に設定可能」となっているため、過去に獲得したものを使いたい場合はCHUNITHM-NETで変更する必要がある
*19 それでもショウニスタチュウ1個とキャラクターランクブースト×3.0倍チケット80枚が同じ値段であるため、ショウニスタチュウ交換後の端数を消化しきれないケースはある
*20 元々スキルを入手できたエリアが該当
*21 版権がSEGA以外にも帰属しているキャラでも、ピリオ星河 うたはCARD MAKERの対象となっている(この2名はリレイションレーベル所属キャラ)。また、maimai側のキャラであるが当初(およびCARD MAKER側での扱いが)メタヴァースレーベル所属キャラであるちびみるくもCARD MAKER側での復刻対象。
*22 「Snow Colored Score」と銘打たれたイロドリミドリキャラ(全6名)と珠洲島 有栖/今日は天丼の気分(元「オンゲキ Chapter1」解禁キャラ)が該当。ただし、これらもスキルのバージョンは【SUN】であるため『LUMINOUS PLUS』より後のバージョンでは限界突破の証系列以外のスキルシードを獲得できなくなると思われる