人物(三期)

Last-modified: 2021-11-12 (金) 08:04:02
  • アーンスト・ザイク
    • ユーリの父。アイーナの夫。エレーナの父。ユークレスの末裔。
    • その正体は若返る前のユーリ本人。
  • アーンスト・ユーリ
    • ザイクの息子。ユークレスの末裔。
    • その正体は若返りの際、ユーリに記憶を消されたザイク本人。
  • アイナ
    • ムーナエンデンの警備兵。アルムーナの娘。
  • アルムーナ
    • ムーナエンデンの温泉宿の女主人。
  • エッセルム一家
    • 学院塔民族学部の学者夫婦とその娘
    • エッセルム・バーモンゾ:夫 流民に伝わる口伝を編纂した学者
    • エッセルム・ネイジー:妻 同学者 夫の良き相棒
    • エッセルム・リジーカ:娘 夫妻の弟子 幼い頃から旅に同行している
  • エミザ
    • 帝国首都セ・ミスティカの聖堂騎士・都市警。
    • ダナックが毒によって死んだ後、事態の深刻さを地上に報告すべく戻った男。
  • 「怪物」
    • 邪神の泥肉を用いた疑似人部を有する、昆虫状の生命体群。その正体は邪神ドゥゲムの産んだ眷属。
      • 昆虫型:下水道からヒトの遺伝子を含む汚泥を集めて運ぶ。太古より生きる女王の眷属。
      • 女王型:汚泥を濾過し、遺伝子情報を含んだ液体を生成。母胎型に注入。ドゥゲム本体と繋がっている。
      • 母胎型:女王の尾部に備わった生殖器官。ドゥゲムの憑依した男性体との間に子を為す。
      • 少女型:自由行動可能となった、母胎の産んだ子。
      • 幼虫型:母胎型の産み落とす失敗作。女王の排泄した汚泥を食い、分解して吐き出し、肉泥を作る。
      • 男性体:地下に引き込まれた男性。憑依可能な肉体に改造される。
  • 「蟹」
    • 収穫の邪神。
    • 他の邪神に先んじて異星神に戦いを挑むも、信徒を討たれて敗北。
    • 異星神の霧を使って現世から脱出するが、どこにも辿り着けず、無の空間を永遠に彷徨い続けている。
    • 鏡や夢を通じて対象を操る力のみ残されるが、帝都の制圧に成功でもしないかぎり帰還は不可能。実質敗退済み。
  • 観測対象者
    • 神に見られている者。すなわち、各エピソードの主人公。
    • 1話:異星神ナートホープによる観測対象
    • 2話:邪神ザンダルナによる観測対象
    • 3話:邪神ドゥゲムによる観測対象
    • 4話:異星神ナートホープによる観測対象
  • 「銀色」
    • その正体は、痛みの女神、ザンダルナ。
      • 2期世界でのザンダルナは、邪神、女神、人間の三要素で構成されていたが、女神として復活した本体はアン達に討たれ、主人格ごと人間に転生した姿であるソーゲンバインは勇者と共に異界に消え、人間要素は完全消失。西方女神教会の封印下で眠るうち、聖者の神核と、残された神性の残骸のみで別人格を組み上げた。
    • 新たな神として再臨する前にドゥゲムの分体である「虫女」に襲われ、自我を保てない程に破壊され、銀色の毒液状に変異している。
      • ザンダルナの中の善神の核はドゥゲムの手に渡り、善性は完全に失われ、狂気の邪神として太古の悪性を復活させている。邪神の核のみ、邪教徒の手で守り抜かれ、ムーナエンデン奥地の洞窟内に秘匿されている。
    • ソーゲンバインの血を引く男子を取り込み、人間体を獲得。世界にザンダルナの種を撒き、異星神との戦い、およびドゥゲムへの復讐を開始する。
  • ジョルス・ベンディ
    • 1720年、部下・バウナ・ラドットと共に邪神教団と戦って命を落とした都市自警団員。
  • ゼルメク
    • 学院塔民族学部・第2南方研究室・室長。齢69にして未だフィールドワークを続けている頑健な賢者。
  • 大臣
    • 帝都の腐敗を正すべく必死に改革を試みていた大物政治家。汚職政治家(霧による洗脳済み)の企みでスキャンダルをでっち上げられ、拘束される。
    • 裁判前にムーナエンデンに連れ込まれ、薬物中毒+銀毒に感染。帝国に銀毒を持ち込む事になる。
  • ダナック
    • 帝国首都セ・ミスティカの聖堂騎士・都市警。
    • 帝都地下の邪神教団残党に毒殺された犠牲者第一号。
  • ディレッサ家
    • 父・ディレッサ・ハントン、母・ディレッサ・ライナ、娘・ディレッサ・マーナ。倉庫街で親子三人で働いている。
    • 父は荷降ろしの人足。母は食堂の会計係。娘はその手伝い。共働きのため両親不在の時間が長く、面倒を見る意味もあり、初等部卒業の13歳の時点から食堂の裏方として働き始めている。
  • ドゥゲム
    • 帝都の地下深くで眠り続ける邪神。人間を狂わせる伝染病で帝都を破壊し、異星の邪神の支配を崩し、復活を果たそうとした。
    • 邪教を討伐され、再度地下服にに逃げ込む羽目になる。昆虫と人をかけ合わせ、眷属である「怪物」を生み出し、再起の時を待つ。
    • 眷属を操り、邪神毒に耐性のある人間の男性を拉致し、憑依可能な肉体に作り変えた後、神性を持ったまま降臨可能な新たな自身の肉体を「女王型」眷属に産ませようとしている。
    • 切り札はザンダルナの内部に眠っていた「月の女神」。女神を母胎とし、自らを産み落とさせ、転生を完成させる。
  • トラバルト・アイーナ
    • ホルグスの娘。エレーナの母。
  • トラバルト・エレーナ
    • ザイクとアイーナの間に産まれた娘。一話主人公の妻としてピピトエンデンに移住。
  • トラバルト・ホルグス
    • アイーナの父。エレーナの祖父。ユークレスの末裔。
    • その正体はザイクの父。一族の血を濃くするため、血縁者同士の交配を目論んでいる。
  • ナートホープ
    その名前を記憶する者は、旧世界の神々のみ。人間世界では完全に忘れ去られ、消滅した「秩序の神」のフリをし、奇跡を見せ、帝国教会を支配している。
  • バウナ・ラドット
    • 1720年、ホルト一家惨殺事件の犯人達を倒した都市自警団員。一家の娘2人を教会に保護するが、邪神教の伝染病毒により死亡。
  • ビッキス
    • レンドの相棒的存在。長期の単身山岳調査を得意とする女傑。
  • ホルト・ヴェトナー
    • 1720年、邪神教団に惨殺された一家の主。妻・マルア、長男・デルマン、次男・ゼルナー、長女・ナイア、次女・ティダ。全員死亡。
  • マルエント伯爵
    • 帝国貴族の一人。古豪ではなく商家からの成り上がり。古書の収集で他家と張り合っている好事家。
  • マルセル
    • 過去の伝承を今に伝えるため、稀少本をどこからともなく仕入れて来る謎の古本屋。金ではなく人を見て知識を授ける。
    • その正体は、2期世界で不老不死となったヘーンタイン・マクセル。帝都が異星神に乗っ取られている事を知っている数少ない人類。
  • メイナ
    • アルムーナの娘の一人。末娘。
  • ラトザ
    • 帝国首都セ・ミスティカの聖堂騎士・都市警。
    • 邪神教団残党と遭遇後、一足先に地上に戻された。結果、感染を拡げてしまう。
  • レタノー
    • 帝国首都セ・ミスティカの聖堂騎士・都市警。
    • 邪神教団生存者の姿に恐怖し、発砲。恐慌状態に陥って逃走した隊長を追って地上に向かう。
  • レンド・ビューク
    • 6話主人公。学院塔・民族学部・第2南方研究室に所属する学者。
    • 情報を集め、読みやすく編纂し、書籍にするのが得意。