潜水艦の装備について

Last-modified: 2021-12-26 (日) 23:33:10

装備のこと全然分からんという「」は多い
何故ならこのゲーム戦闘中の情報量がやたらと多いうえダメージの定量的な計測が難しく装備の性能差を直感的に理解しづらいから
そして特に潜水艦の装備のこと全然分からんという「」は多い
何故なら潜水艦は普段画面上に居ないうえいざ呼んだら呼んだでたちどころに画面が魚雷で埋め尽くされて何が何だか分からなくなるから
かくして今日もトリアエズで金シュノーケルとG7eと虹酸素を持たされた潜水艦が送り出されていく


というわけで潜水艦の装備についての簡単な紹介ページを作ってみることにした
セイレーン作戦と装備改修システム実装で情報の鮮度がゴミになる可能性大いにあるのでその辺ご承知おきのうえ参考までに

潜水艦の基本的な挙動について

基本的なシステムの説明についてはwikiruやジャベリンが説明している通りなので割愛
戦闘中に呼べば出てきて潜航力が尽きるまで魚雷を撃って帰る 燃料使いたくないときはマップ上で漸減させておけばタダで敵艦隊HPを削ってくれる とても簡単
Gambaru.jpg
ここで重要なのは「魚雷を撃って帰る」の部分

潜水艦本体の動き

潜水艦を呼び出すと一定の距離だけ海中を進み魚雷の発射を開始するわけだがこの時の進行速度は速力ステータスに依存する
例えば素の速力の同じ亜美真美のうち亜美に改良型缶T3+10を二つ装備させると画像のように亜美が先に攻撃を始める
amimami1.png
そして潜航時間が切れた潜水艦は浮上する 潜航時間は潜航力の1/10秒最初から秒表記にしてくだち…
潜航時間は攻撃開始からカウントが始まるので早く攻撃開始位置につけば攻撃時間が増えてお得!…とはならない
先ほどの亜美真美も潜航力は同じだが先に攻撃を開始した亜美が先に浮上することになる
amimami2.png
また 浮上後に水上での戦闘を終え撤退するときの速さも速力ステータスに依存する
こちらは速いほうが被弾が減ってお得!…じゃあ速力を上げる装備を持たせるほどかと言われれば話は別だが

魚雷の発射

潜水艦は一般的に2凸で魚雷装填数+1を得る
水上艦も凸によって魚雷装填数+1を得るので紛らわしいが 潜水艦の魚雷装填数+1は水上艦の砲座+1のような効果がある
魚雷装填数+1の潜水艦が、ダメージ欄が○○○x2となっている魚雷を発射する場合、魚雷を2発発射を2度行う
つまり完凸のうみうしちゃんが2つの装備スロットにG7eと金酸素を載せていた場合、G7eを4発撃ってから次に金酸素を4発撃つ(ただし後述する照準範囲の制限に引っかかった場合、この順番が前後することもある)


(画像2 装備外装で分かりやすく)
えっ1スロあたり4発も撃ってくれるなんてオトクじゃん!と喜んでばかりもいられない
この仕様の問題点というかややこしいところは「1スロ目の斉射が終わるまで2スロ目の射撃は始まらない(ただし斉射中に照準範囲から外れた場合を除く)」&「それぞれの装備スロットの斉射が終わるたび、0.5s程度のクールタイムを挟む」という点
分かりやすくサンプルを用意しよう


i13.jpg
見ての通りG7eと酸素を載せてみた リロード速度はそれぞれ13.01sと14.31sでスキルと金シュノーケル分を加味して潜航時間は32.3s
字面だけ見れば潜航時間中にそれぞれ2回リロードが十分間に合うように思える しかし実際にはかなりギリギリになる
VTRをご覧ください


(gif画像 伊13ちゃん召喚)
タイムラインとしては「召喚→射撃位置まで移動(約5s)→1スロ目射撃開始(斉射終わるまで約3s)&リロード開始→1スロ目CT(約0.5s)→2スロ目斉射開始(約3s)&リロード開始→以下潜航時間が尽きるまでループ…→浮上戦闘(約4s)→撤退(撤退中は魚雷発射不可)といった感じ
ご覧の通り3回目の発射ではもう浮上戦闘に入っていて、2スロ3斉射目は撤退タイミングにギリ間に合うかといったところ
つまり潜水艦の装填時間は装備画面で見えているよりもだいぶシビアなのだ

現実的にはどこまで間に合うのか

(う81ちゃん装備サンプル画像)


UボートSSR組は自前のウルフパックによって装填をバフできるか否かという差があるが、基本的に素の装填値はほぼ横並び
金シュノーケルとそれなりの装填値をプラスできるオフニャを持った状態でG7eの2スロ3斉射目が間に合うかな…いやけっこう間に合わないなこれ…
一部で悪名高い自動装填装置でゲタを履けばけっこうマシになるかなといった感じ
潜航力200付近の他の多くの潜水KANSENについても同じことが言える


それに対して潜航力240のグループ(ダブルガトーうみうし)はまだ少しだけ余裕がある
オフニャやケッコン前提でなくとも2スロ3斉射目に間に合うケースがあるし後述する照準範囲外問題で潜航力を食われてもある程度リカバリが可能
こちらも金シュノーケルは大前提

さらに考えなければならないこと:魚雷の照準範囲

水上艦の主砲と同じように潜水艦の魚雷にも照準範囲と弾薬射程という2つのパラメータが存在する
照準範囲が「この範囲内に入ったらKANSENが自動で射撃を行いますよ」という数値
弾薬射程が「発射された弾丸は最大ここまで届きますよ」という数値である
Torpedo_0.JPG
リロードもDPSも優秀かつ誘導弾ということもあって一択扱いされるG7eだがこの照準範囲が足を引っ張るケースが存外に多い
範囲50とか言われても分かんねえよってハナシなので画像用意するとこんな感じである


search_range.jpg


多くの「」が想像してたよりずっと短いのではなかろうか
特に最近は頭突き対策なのか魚雷対策なのか分からんが引き気味ムーブするボスが多いので射撃機会の損失はかなり深刻な問題
耐圧殻が実装以来やたら高く評価されるのはこのG7eの短い照準範囲をある程度カバーすることができるってのも大きい
(そして耐圧殻を持たずして耐圧殻持ちより更に前へポジショニングできるU-101の価値も依然として大きい)


だからといって「じゃあ耐圧殻+G7eが最終解なんだね!」というわけではもちろんない
極端な例を挙げると8-4ボスみたいなシチュではG7eも耐圧殻もほぼ無意味だし9-4の神月大回転みたいなところだと射程がどうとかいう問題でもなくなってくる
耐圧殻を載せていてもやはりG7eの射程外に潜水艦がフラフラと外れてしまうことは多くてその点金酸素はG7eの1.2倍の照準範囲を持つ
使い分けが必要なのである

結論から言うと?

・金シュノーケルと耐圧殻を持て
・13-4大鳳みたいにめっちゃ引く相手には射撃機会の損失やばいからG7eじゃなくて金酸素を持て
・耐圧殻無くてもこりゃ照準範囲外れないなって時には虹酸素を持て

そもそも装備が用意できないんだけど

Mark16と虹酸素を持ってウィークリー通商破壊を頑張ろう
虹酸素は一切強化しなくても魚雷残弾増加の効果があるのでS勝利が格段に楽になります
初期のうちは虹酸素よりも紫パーツ使うべき設備が山ほどあるはずなのでむしろするな 強化するな

U96とアネキバフの組み合わせやばいって言われてたけどアネキバフUボートに効いてなくない?

検証中

コメント欄

  • アネキバフはクリ率12%も上がればまず体感できるはずだと思うんだけど分らん 装填にも効くはずなんだけど計測難しくてわからん… -- 2020-12-19 (土) 22:38:03