攻城戦

Last-modified: 2013-02-21 (木) 03:02:18

攻城戦

ストーリー

七龍紀28年、悪魔による大侵略でアサン大陸は大きく混乱する。連日続く悪魔との戦闘、各地で奮起した反乱軍の略奪により人々の心は徐々に疲弊していった。そしてついには種族間での不信感までもが極限に達し、悪魔達はこの隙にヒューマン、エルフ、ドワーフ、ダークエルフのすべての城を次々と陥落させていった。
この悪魔による侵略で辛うじて生き残った者が7番目の龍の現身である大魔術師サエラムのもとに一人二人と集まり始めた。そしてすべての力を合わせ種族間を越える結束と意志により終には悪魔の侵略からの防御に成功したのである。
悪魔の大侵略から39年後、失った首都を取り戻すために各種族の英雄と騎士団が天空の城に集まり始めた。果敢に悪魔に挑み、アサン大陸から悪魔を追放するという目標のもと、連合を組んで戦闘に出征することを誓ったのである。

六大城

下記の5つの城に「天空の城」を加えた6つの城を六大城と呼びます。

ヒューマン:光の城

光の城はヤマ平原の中央に位置し、アサンで最も広大な版図を誇るヒューマンの首都でもあった。初めて光の城を訪れた者は豪華絢爛さに驚き、我を忘れてしまうほどだといわれている。強固な城壁に囲まれ、勇猛なる騎士と司祭、そして強大な光の魔法を駆使する天使によって守護されていた光の城は鉄壁の守りを誇っていた。まさにヒューマンの繁栄の象徴ともいえる城である。

アンデッド:霧深き丘

生命の起源にまつわる研究を行っていた、魔術学院に所属するヒューマンの魔術師たちがアンデッドの祖である。彼らは、魔術学院では禁忌とされていた数々の魔術で死者を蘇らせ、自らも不死の体に作り変え、不滅の王国を築こうとしたが、その思想は人々に理解されなかった。そして国を捨てた彼らは、常に霧で覆われた死の臭いが立ち込めるこの地に都市を建設し、やがて死を崇拝する者たちの聖地となったのである。

エルフ:銀月の海岸

銀月の海岸は、大地の祝福によって巨木が生い茂る大森林の奥深く、クラディン川と海が接する所に位置するエルフの都市である。霧と川と海が出会うこの場所は、あらゆる生命の故郷ともいえる場所である。ここでは平和を愛するエルフが自然と調和しながら暮らしていたが、外敵から都市を守るため、卓越した戦闘技術を持ったエルフ達が集まる要塞でもあった。

ダークエルフ:闇の都

ダークエルフはエルフを祖としながらも、破壊の化身ともいえるブラックドラゴンを崇拝し、独自の文化を築いている種族である。彼らはヒューマンやエルフと相容れることなく、地下に複雑な迷路を建設し、外部から容易に侵入できない地下都市「闇の都」を建設した。招かれざる者は二度と陽の光を見ることはないといわれる魔都である。

ドワーフ:炎の城

炎の城は、万年雪に覆われたアイル山の頂上に位置しているドワーフの都市である。太古に真っ赤な噴火口から流れ出た溶岩の上に建設されたこの都市は、いたるところでドワーフの石工技術と鍛冶技術の高さが伺える。また、炎の城には無数の鍛冶職人を目指す者や商人、この地で作られた優秀な武器を求める戦士が集まってくる。

攻城戦の回数について

攻城戦は、悪魔軍に占領されている場合は1週に1回、ギルドに占領されている城の場合は2週に1回実施されます。
各城の初期状態は悪魔軍に占領されています。
悪魔軍もしくは占領軍に勝利し、決戦を勝ち抜いた陣営の主力軍ギルドは城を占領できます。
城を占領しているギルドが解散された場合、城は悪魔軍に占領された状態となります。

攻城戦4段階について

攻城戦は「攻城戦受付」「城門攻防戦」「城内攻防戦」「決戦」の4つの段階に分けられます。

1. ギルドレベル3(白金騎士団)以上のギルドが「主力軍受付」、ギルドレベル1(黒鉄騎士団)以上のギルドが「支援軍受付」を行えます。六大城の1つを占領しているギルドは受付を行うことなく、城の防衛戦に参戦できます。
2. 最初に「城門攻防戦」が行われます。いずれかの陣営が5回目の戦闘までに悪魔軍もしくは占領軍を全滅させた場合は、その陣営の勝利となります。5回目の戦闘までにいずれの陣営も悪魔軍もしくは占領軍を全滅できなければ、悪魔軍もしくは占領軍の勝利で攻城戦は終了します。
3. 「城門攻防戦」で勝利した陣営がある場合は「城内攻防戦」が行われます。3回目の戦闘までに悪魔軍もしくは占領軍が全ての陣営を全滅させた場合は、悪魔軍もしくは占領軍の勝利で攻城戦は終了します。3回目の戦闘までに悪魔軍もしくは占領軍が陣営を全滅できなければ、その陣営の勝利となります。
4. 「城内攻防戦」で勝利した陣営がある場合は、残存兵力のみで「決戦」が行われ、勝利した陣営の主力軍ギルドが城を占領します。

攻城戦受付

攻城戦に参戦するには、「主力軍」と「支援軍」の2つの方法があります。
「主力軍受付」は攻城戦開始48時間前から開始され、攻城戦開始24時間前に締め切られます。
「支援軍受付」は、主力軍受付締め切り直後の攻城戦開始24時間前から開始され、攻城戦開始2時間前に締切られます。
すでに六大城の1つを占領しているギルドは、受付を行うことなく、攻城戦開始と同時に防衛戦に参戦することができます。

主力軍

六大城を占領できるのは「主力軍」として参加するギルドのみで、「主力軍」は東西南北の1つの陣営につき1つとなります。
各陣営の主力軍として参戦する権利は、オークション形式で落札する必要があります。オークションは陣営毎に行われ、入札時間内に最高金額で入札を行ったギルドが最終的に「主力軍」の権利を落札することになります。
初期入札額は100000金貨です。
入札時に入札金額はギルド資金より差し引かれます。ギルド資金よりも高い額で入札を行うことはできません。
入札ができるのはギルドマスター、もしくは「攻城戦申請」権限を付与されているプレイヤーのみとなります。
入札時に他ギルドがさらに高額で入札を行った場合は、即座にギルド資金に入札額が返金されます。
入札金額を上乗せする場合は、現在の最高入札金額よりも10000金貨以上高い金額でなければなりません。
入札後にキャンセルを行った場合は、入札額の半額しか返金されません。

※ すでに六大城の1つを占領しているギルドは受付を行うことができません。
※ 他の攻城戦において、すでに主力軍または支援軍として参戦が決まっている場合は受付を行うことができません。
※ 付属ギルドは主力軍受付を行うことができません。

支援軍

主力軍をサポートする「支援軍」は最大100ギルドまで参戦できます。
「支援軍」として参戦するには、参戦費として50000金貨を支払う必要があります。
参戦費はギルド資金より差し引かれます。
参戦費の支払いができるのはギルドマスターもしくは「攻城戦申請」権限を付与されている方のみとなります。
参戦後にキャンセルを行った場合は、参戦費の半額しか返金されません。

※ すでに六大城の1つを占領しているギルドは受付を行うことができません。
※ 他の攻城戦において、すでに主力軍または支援軍として参戦が決まっている場合は受付を行うことができません。

出兵

攻城戦開始後、陣営の主力軍または支援軍として受付られているギルドのメンバーは、六大城の各ページより出兵が可能となります。
占領軍は、各陣営に対して出兵を行うことが可能となります。
英雄を出兵させると、戦場に向かって行軍を開始します。
戦場までの到達時間は、英雄の速度や配置されている兵種に関係なく、必ず「8分」となります。

攻城戦に英雄を出兵させるには、下の条件を満たしている必要があります。
1. 英雄レベルが15以上である
2. 兵士配置率が60%以上である(例:兵士配置の最大値が240であれば144以上)
3. 出兵可能な状態である(行軍中や治療中、訓練中など、出兵ができない状態の英雄は攻城戦に出兵できません。)

以下のいずれかの条件を満たすと出兵できなくなります。
1. 所属する陣営が「城門攻防戦」または「城内攻防戦」で敗北している
2. 「城内攻防戦」で撤退し、「決戦」開始前に戦場に到達できていない
3. 「決戦」で撤退している

※ 攻城戦に出兵している英雄は、プレイヤーの城より表示が消え、通常マップへの出兵、自城の防衛などが行えない状態となります。

戦闘

攻城戦の戦闘は、15分毎に戦場に到着している英雄で一斉に行います。
戦闘開始時点で戦場に到達していない英雄は次回の戦闘まで待機することになります。
戦闘結果はシステムより戦闘開始数分後に表示され、「>>全体の戦闘状況を確認」で確認できます。
戦闘結果は攻城戦に参戦しているかどうかに関わらず、全てのプレイヤーが閲覧できます。
攻城戦の戦闘は、闘技場と同様に、英雄の生命力が最大値であるものとして処理されます。また、戦闘を行っても生命力は低下しませんが、部隊の兵士ユニットは消耗されます。

※ 出兵は攻撃側もしくは防御側として行われるため、戦場に到達する前もしくは待機中に「城門攻防戦」が終わってしまった場合は、一度撤退させないと「城内攻防戦」開始時に攻守が逆になっているため、味方を攻撃してしまう場合があります。

帰還

戦闘が終了した英雄は、帰還するまで8分かかります。
プレイヤーは自分で出兵させた英雄であれば、行軍中または待機中の英雄を撤収させることができます。
戦闘待機中の英雄を撤退させる場合は、帰還するまで8分かかります。
出兵させた英雄を行軍途中で撤退させる場合は、帰還するまで行軍時間と同じ時間がかかります。
ダイヤ機能「即撤退」を使用すると、即帰還させることができます。

※ 戦闘は15分間隔で行われるため、連続で戦闘を行うにはダイヤ機能「即撤退」を使用する必要があります。

城門攻防戦

初めに行われる「城門攻防戦」では各陣営に属するギルドが攻撃側、占領軍に属するギルドが防御側となります。
「城門攻防戦」は15分間隔で戦闘が行われ、最大5回まで行われます。
5回目の戦闘までに、対する悪魔軍または占領軍を全滅させた陣営がない場合、悪魔軍または占領軍の勝利で攻城戦は終了となります。
5回目の戦闘までに、東西南北いずれかの陣営が対する悪魔軍もしくは占領軍を全滅し、勝利した場合は、即座に「城内攻防戦」に移行します。
東西南北いずれかの陣営が「城内攻防戦」に移行した際、その時の戦闘で勝利していない陣営は敗北となり、全軍撤退となります。
例:東陣営と南陣営のみが3回目の戦闘で勝利した場合、「城内攻防戦」に移行できるのは東陣営と南陣営のみとなり、西陣営と北陣営は敗北となります。

城内攻防戦

「城内攻防戦」では占領軍に属するギルドが攻撃側、「城門攻防戦」で勝利した陣営に属するギルドが防御側となります。
「城内攻防戦」は15分間隔で戦闘が行われ、最大3回まで行われます。
3回目の戦闘までに、悪魔軍または占領軍が全ての「城門攻防戦」で勝利した陣営を全滅させた場合、悪魔軍または占領軍の勝利で攻城戦は終了となります。
3回目の戦闘までに、悪魔軍または占領軍が「城門攻防戦」で勝利した陣営を全滅できなかった場合、生き残った陣営の勝利となります。
「城内攻防戦」で生き残った陣営が1つしかなければ、その陣営が攻城戦に勝利したことになりますが、生き残った陣営が複数存在する場合は「決戦」に移行します。
「城内攻防戦」に限り、攻城戦に参戦していないギルドに所属するプレイヤーであれば誰でも占領軍の支援軍として参戦することができます。

占領軍の支援軍として英雄を出兵させるには、下の条件を満たしている必要があります。
1. ギルドに所属している
2. 英雄レベルが15以上である
3. 兵士配置率が60%以上である(例:兵士配置の最大値が240であれば144以上)
4. 出兵可能な状態である(行軍中や治療中、訓練中など、出兵ができない状態の英雄は攻城戦に出兵できません。)

※ 占領軍の支援軍として参戦した場合は、攻城戦参加報酬の七竜名声は得られません。
※ 攻城戦に出兵している英雄は、プレイヤーの城より表示が消え、通常マップへの出兵、自城の防衛などが行えない状態となります。

決戦

「城内攻防戦」で勝利した陣営がある場合は、「決戦」が行われます。
「決戦」では出兵ができず、「城内攻防戦」の残存兵力で戦うことになります。
「決戦」の待機中に撤退させた場合は、再度出兵させることができなくなります。
「城内攻防戦」で勝利した陣営が1つしかない場合は、その陣営が自働的に勝利します。
「城内攻防戦」で勝利した陣営が2つしかない場合は、その陣営同士で戦闘を行います。
「城内攻防戦」で勝利した陣営が3つ以上ある場合は、東門と西門、南門と北門陣営がまず戦闘を行い、それぞれの戦闘の勝利陣営同士が再度戦闘を行います。
「決戦」で勝利した陣営の主力軍ギルドが城を占領することになります。

報酬

攻城戦の報酬は参加報酬と占領報酬の2種類があります。

参加報酬

・攻城戦の戦闘で獲得できる経験値が3倍になる
・城門攻防戦で所属する陣営が勝利した際に、英雄が撤退していなければ七竜名声値50を獲得できる
・城内攻防戦の戦闘で所属する陣営が全滅しておらず、英雄も撤退していなければ七竜名声値100を獲得できる
・決戦で所属する陣営が勝利する度に、英雄が撤退していなければ七竜名声値200を獲得できる

占領報酬

・毎週1回、市場で徴収される税金のうち10%が、占領軍ギルドのギルド資金に褒賞金として付与される
・占領軍のギルドメンバーと付属ギルドメンバーは、占領した城において、自身の繁栄度の増加値に応じた繁栄度を得られる(7日に1度のみ)
・占領軍のギルドメンバーと付属ギルドメンバーは、占領した城の「魔法開発部屋」で特殊魔法を使用できる(天空名声値が必要

六大城の特殊魔法

六大城を占領している占領軍のギルドメンバーと付属ギルドメンバーは、占領している城の「魔法開発部屋」で天空名声値を消費すると特殊魔法を使用できます。
使用できる魔法は以下の通りです。

城名 魔法効果
光の城 部隊の物理攻撃力が増加
銀月の海岸 部隊の魔法攻撃力が増加
霧深き丘 部隊の魔法防御力が増加
闇の都 部隊の物理防御力が増加
炎の城 部隊の生命力が増加

攻城兵器

攻城戦において、六大城の防御側には多大な補正が加えられますが、戦闘時に攻城兵器を英雄に所持させることによって上下させることができます。

攻城兵器はギルドアイテムページで購入できます。
購入した攻城兵器はギルドの所有物となります。
攻城兵器を英雄に所持させられるのは、ギルドマスターもしくは「ギルドスキル研究・攻城兵器の使用」権限が付与されているギルドメンバーのみです。
攻城兵器の効果により、防御側への攻撃・防御補正は最大100%、最低0%にまで上下します。(デフォルト状態は50%です)
英雄が所持する攻城兵器は、1回の戦闘で全て消費されます。
攻城兵器は六大城攻城戦でのみ有効です。通常の戦闘では使用できません。

攻城アイテム 使用可能ギルド 防御側への効果
大型攻城兵器 攻撃側 攻撃補正を1%低下
大型攻城斧 攻撃側 防御補正を1%低下
大型守城弓 防御側 攻撃補正を1%増加
大型後方車両 防御側 防御補正を1%増加