アンゴルモア

Last-modified: 2023-01-14 (土) 19:03:32

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「大長編ドラえもん」(映画ドラえもん)シリーズに登場するキャラクター。

 
 

登場作品

アニメ映画「ドラえもん のび太の宇宙漂流記

[添付]
声 - 内海賢二

 

リーベルト司令官の側につき、暗躍する謎の人物。主に「モア」と呼ばれる。正体を隠すために全身を布で覆っている。すべての黒幕であり、リーベルトらを洗脳して独立軍を結成させた。

 

ノストラダムスの予言で語られる、1999年に地球を滅ぼす大王でもある。身体は機械だが、ロボットと呼ぶにはあまりにも粗末な作りである(ジャイアンはこれを「随分簡単なロボット」、スネ夫は「まるで抜け殻みたいだ」と評した)。その正体は不定形の物体で最初から肉体を持っておらず、周囲の物質を取り込んで活動するためである。

 

ロボットの身体を破壊された後もフレイヤが集めたガラクタを取り込んでドラえもんたちに襲い掛かるが、最後は「カチンカチンライト」で固められ(漫画ではバラバラに砕かれてゴミ箱に収納されたが、映画ではそのまま丸く固められた)、「空飛ぶ荷札宇宙用」によってブラックホールに運ばれていった。その正体は最後まで不明だが、ドラえもんが「みんなの心の奥に潜む悪意の塊」と推測した。

 

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