マスター・ゼアノート(KHシリーズ)

Last-modified: 2022-01-03 (月) 22:17:36

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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Master Xehanort」。

 

金色の瞳のキーブレードマスターで、物語全ての元凶となった人物。闇の探究者アンセム(ゼアノートのハートレス)と似た服を着ている。老体にも関わらず、その秘めたる実力は絶大。また、彼が書いたゼアノートレポートから、ソラやリクと同じデスティニーアイランド出身である事が判明する。かつて故郷を出てエラクゥスと共にキーブレード使いとしての修行を積み、キーブレードマスターとなった過去を持つ。悪魔の顔のような外見のキーブレードと闇の力を使う他、キーブレードマスターの人の心を分ける能力と取り出す能力を幾度となく悪用する。必殺技は「アルテマフリーズ」。

 

青年期のマスター・ゼアノートについては、「青年ゼアノート?」の項を参照。

 

日本語版声優:大塚周夫(BbS、3D、KHIII)
日本語版声優:大塚明夫(KHIII、MoM)
英語版声優:レナード・ニモイ(BbS、3D)
英語版声優:ルトガー・ハウアー(KHIIIのみ)
英語版声優:クリストファー・ロイド(KHIIIReMind、MoM)

 
 

ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ

 

かつてヴェントゥスを弟子として迎え、己の新たな器とする為に眠る闇の力を引き出そうと修行をさせるが、最後まで闇を開放しなかった彼を見限り、χブレードの創造の為に彼の心から闇の部分を強制的に取り出し、ヴァニタスを誕生させた。その反動で心が欠けて昏睡状態になったヴェントゥスを、自らの故郷の離れ島に置いて行こうとするが、彼には光の心がまだ残っている事を知り、純粋な光の心を育てる為にエラクゥスに身柄を預けさせる。この時、エラクゥスの弟子の一人であるテラを見たマスターゼアノートは、自らのレポートに「我が器は決まった」と書き記している。

 

数年後、テラとアクアのキーブレードマスター承認試験をエラクゥスに提案し、自身も試験に立ち会う。そして試験当日を皮切りに全ての計画を実行に移す。χブレードの創造、そして新たな器を手に入れる為、テラ、アクア、ヴェントゥスをあらゆる世界へと旅立たせ、ヴァニタスとアンヴァース、さらにはブライグと共謀して彼らを翻弄した。そして真実を知り、キーブレード墓場に集った三人との激戦を繰り広げ、対峙したテラを挑発することで心の闇を増大させ、自身の心をテラの身体に憑依させる事に成功した。しかし、テラの思念が宿った鎧「留まりし思念」との戦いに敗れ、直後に起きたχブレード消滅の衝撃でレイディアントガーデンへと流れ着き、テラを追って来たアクアとの戦いに至った。

 

本作のシークレットムービーでは、テラの心が自分の心と同化しなかった事は予想外であったものの、テラ=ゼアノートが記憶を失う前に既に目的の為の手は打って置いたと発言している。ファイナルミックス版で追加されたミラージュアリーナの新ミッション『闇の遠謀』では、マスター・ゼアノートと同じキーブレードを持ち、『キングダム ハーツⅡ』のゼムナスと似た鎧を纏った「ノーハート」というボスが出現する。

ゲーム『キングダム ハーツ 3D [ドリーム・ドロップ・ディスタンス]

 

テラ=ゼアノートのハートレス(闇の探求者アンセム)とノーバディ(ゼムナス)が倒された事により存在しなかった世界にて遂に復活を果たし、リクと王様と対峙する。そこでXIII機関の本当の目的を二人に明かした上で心を失い昏睡状態となったソラに自らの心を分け与ようとしたが、リアの介入により失敗に終わる。その後、ゼムナスと"闇の探究者"アンセムを含む12人の己の分身(上記のマスター・ゼアノートが複数存在するという予言に値する)と共にそれぞれが本来いた場所へ帰ると同時に「キーブレード戦争」が起きる時は近いと思われる言葉を残し、去って行った。

ゲーム『キングダム ハーツ III

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ゲーム『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー?

 

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