漫画・アニメ「進撃の巨人」
すべての巨人の中で最初の巨人であり、最強の巨人であるという伝説がある。
ユミルの死後、その力は徐々に他の巨人に分割されていったが、ユミルの民と呼ばれる人々は、「ユミルの民の叫びを上げることで、ユミルの民を巨人に変え自在に操ることができる。ただし、始祖の巨人はフリッツ王家の血筋を引く者か、王家の血筋を引く者と直接肉体的に接触している者のみが使用できる。マーレの巨人化学研究学会によれば、始祖の巨人はユミルの全主体と巨人を結ぶ異次元の「道」が交わる地点であり、マーレ人はその力を「座標」と呼んでいる。
始祖の巨人はフリッツ/レイス家を通じて継承されていたが、現在は王家の血を引かないエレン・イェーガーがその力を眠っている。しかし、エレンが知ったように、始祖の巨人の力はユミル・フリッツの執拗な夫への忠誠心によって王家の血筋にのみ帰属するものであり、彼はやがて、死後2000年もの間、異次元の座標の中に閉じ込められていたユミルを説得し、その力を託すことでようやく解放され、始祖の巨人の力を完全に使えるようになる。