漫画・アニメ「進撃の巨人」
CV:梶裕貴
幼い頃、故郷を脱出中に母親が目の前で巨人に喰われ、巨人殲滅に生涯を捧げ調査兵団に入団した本作の主人公(アンチヒーロー)。
調査兵団を同期5位で卒業後、トロスト区での初任務中に一匹の巨人に飲み込まれる。しかし、すぐに15メートルの巨人として復活し、他の巨人と互角に戦う。巨人としての能力を持つことから、巨人殲滅の道具とみなす者、巨人になれる人間、現状への反乱を誘発する脅威とみなす者など、複数の関係者の標的となる。
調査兵団の特殊作戦班に配属されたエレンは、巨人化能力を制御しようと試みるが、別の能力も持っていることを知る。最終的にはパラディ島が終わりなき戦争とエルディア人に対する人種差別を生き延びるためには、何百万という超大型巨人を解き放ち、世界に対して大量虐殺を行うしかないと考える。
作者の諫山創は、エレンの巨人の体格はミドル級総合格闘家の岡見勇信をモデルにしていると述べている。