ダクト飯

Last-modified: 2024-05-23 (木) 21:14:31

登録日:2012-05-23 (水) 10:57:33
更新日:2024-05-23 (木) 21:14:31
所要時間:約 4 分で読めます


▽コメント欄
Tag: 食事 食べ物 腹が減る項目 黄金伝説 一ヶ月一万円生活 オードリー春日 究極の節約 カスカスTV 生活指導モノ 変人になる覚悟がある人への項目 テイクアウト! プライドで腹は膨れない 春日俊彰 ダクト飯 クレヨンしんちゃん 佐々木コジロー




「ダクト飯」とは、外食の一種である。

しかし、レストラン等のお店に入るのではなく、そのお店のダクト(換気扇)から出る料理の匂いをおかずに、持参したご飯やパンを食べる。という食事方法。

当然実際に料理を食べる訳ではないので、あまり満足感は得られないだろう。むしろ普通に入って食べた方がいい。

なら何故そんな事をするかって?

そんな外食なんかするどころか食べる物もロクに買えないほど困っている時の救済のためさ!

  • とりあえず米はある。
  • パンなら何とか…
  • パンの耳しか…

大丈夫!それだけあれば十分だ!
あとはそれを持って近所の料理屋(の裏手)へGO!

やはり行くなら他の人も食事にするランチ、ディナータイムがベスト。
たくさん料理が作られるので漏れてくる匂いも途切れる事はない。
あとはその芳しい香りを鼻いっぱいに吸い込み持参したおにぎり?やパンを頬ばれば金欠とは思えない至福の食事タイムを味わえる事間違い無しだ!
「食うものが無い~」と嘆いているあなた、是非この機会に自分の殻を破り一歩外へ踏み出す勇気を持とう!その見返りは大きいぞ?

☆ダクト飯するのに適したお店☆

  • カレー?
    やはり香りと言えばカレー。スパイスの刺激的な香りが食欲をそそる。ご飯でもパンでもどちらでも。
  • イタリアン
    パスタにピッツァ。オリーブオイル?ガーリック?、トマトソースの織りなす芳醇な香りがダクト飯タイムに華を添えてくれる。
    やはり洋食らしくパンがお勧め。
  • ウナギ
    高級感溢れるうなぎの匂いを吸い込めば、ほら、まるで本当に食べているかのような感覚だ。できればご飯を持って行きたい。
    古典落語「始末の極意(「ケチ比べ」「しわい屋」とも)」には既に確認できる、古くから続く由緒正しきダクト飯のメニューである。
  • ハンバーグ?orステーキ
    お肉なんて口にするのは夢のまた夢だけど、匂いならいくらでも満喫できる!あ~涎が…っとそこで持参した食料の出番!ご飯でもパンでも好きな方を。

追記、修正はお店の裏手からお願いします。


メニュー
頂目変更 頂目コピ― 頂目変更点 偏集履歴 アップロ―ドペ―ジ


この項目が面白かったなら…[カスカスッと]

































































「ママ―。あそこで何か食べてる変な人がいるよ―?」
「しっ!見ちゃいけません!」

「ダクト飯」とは本来、オードリー?の春日が貧乏だった頃に考えたもの。
実際にパンの耳を持ってお店の裏(主にカレー屋)に行き、匂いを嗅ぎながらパンの耳を食べていたらしい。(一応お店の許可はもらっていた模様)

また、「黄金伝説」の1ヶ月1万円生活の際にも、金をケチるため敢行しようとするも、さすがにスタッフからやりすぎだと止められた。
他に牛丼屋のチラシを見ながら飯を食べる手法も考えたが当然止められた。(もう匂いもクソも無い…)
その際使っていたカレー屋は春日の(ダクト飯の)行きつけだったらしく、「腕上げましたね。」等と普通にお店の人と喋っていた。
後に舞台をお祭りの屋台に変えたバージョンの、通称「祭り飯」という物も登場している。
春日は普段は意外とおとなしいらしいが、人前で平然とそんな事できる辺り神経は図太いのかもしれない。

オードリー春日のカスカスTVにおいて、若林と共に何軒かのダクトを巡り実際にダクト飯を食べてみるロケで、遂には若林もダクト飯の美味さを認めてしまった。

TVなので、お店でちゃんと品を注文してから、その匂いを嗅ぐという本末転倒な内容だった。

余談だが、クレヨンしんちゃんの原作18巻に収録されている外伝エピソード『しんのすけとジジババと40人の女盗賊』において、「お隣のビーフシチューのにおい」というダクト飯を実行している。

☆ダクト飯の注意点☆

いくら匂いを嗅ぐだけとは言え、お店の人に不快な印象を与えたり、不審者に思われる事必至なので、やるなら一応お店の許可はもらって、
よほど勇気がある人でなければやめておくのが得策。

まんが日本昔ばなし?』には「匂いの返し」という話がある。
自宅の鯛の美味しい匂いを嗅ぎながらご飯を食べていた隣家に代金を請求したが、
隣家は匂いの代金を「銭の音」で支払ったというお話。

それと、何があっても自己責任でお願いします。


△ページトップ
項目編集


この項目が面白かったなら……ポチッと 7 

コメント欄

▷ 表示する