登録日:2010/07/25 Sun 06:31:19
更新日:2024-05-15 (水) 19:17:56
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Tag: 食べ物 料理 ≠カレー ≠ビーフシチュー =ハッシュドビーフ ドミグラス デミグラス 永遠の二番手 力の二号 ハヤシもあるでよ 任天堂の緑の弟 流星の絆 ハヤシライス 洋食 ダンのハヤシライス
ハヤシライスとはカレーライス?に似た料理。
その似ている外見から風邪であらゆる感覚が呆けてる時に食べると区別がつかない。
ハヤシライスのルーは基本的に牛肉と玉ねぎを炒めたものを、ドミグラスソースと赤ワイン?で煮込んだ物。
店によってはドミグラスソースとトマトソース?で煮込む場合がある。
カレーは香りやコクを出すためにスパイスを用いているが、ハヤシライスの場合は野菜や牛肉、ワインで作られたドミグラスソースでそれらを表現している。
ドミグラスソース自体に多くの食材や労力を掛けているため、レストランなどに行くとハヤシライスの方が値段が高くなっている場合もある。
しかし、高級レストランならいざ知らず、一般的にはカレーの二番煎じ扱いを受ける可哀想な存在でもある。
何故キャンプでのご飯はカレーなのか?ハヤシではダメなのか?
何故カレーの方が子どもに人気なのか?ハヤシは万人向けではないのか?
(実際に万人受けしないが…)
何故カレー専門店があるのにハヤシ専門店はない、あるいは少ないのか?
何故カレー?ハヤシではダメなのか?
ハヤシはハヤシの時点で完成された料理だから、応用が効かないのが原因らしい。
確かにカツハヤシとかコロッケハヤシとか海鮮ハヤシとか言われてもピンと来ない上にそんなにおいしくないのである。
唯一と言っても過言ではないハヤシのバリエーションと言えば、オムハヤシくらいではないだろうか?
ただしこの場合も
オムライスハヤシライスソース
と言われる可能性がある。
こんなハヤシライスだが、故に誤魔化しが出来ないことも事実。良い食材と時間を掛ければその分おいしいハヤシライスが出来る。
ハヤシライスをソースから作るとなるととんでもない労力が掛かるためオススメしない。
ハヤシライスが万人受けしないのは酸味が原因。
トマトベースだと尚更である。
ビーフシチュー?とも似て非なる存在である。
ハッシュドビーフとハヤシは一緒と考えて良い。
ハヤシライスの語源については諸説ある。
丸善創業者の早矢仕有的さんが作ったとか。上野精養軒のコックをしていた林さんが賄い飯として作ったとか。横浜在住の林さんがよく注文していた「カレー粉抜きのカレーライス」がそう呼ばれるようになったとか。
中でも有力なのがHashed beef with Riceが略されたり訛ったりしてハヤシライスになった説。
ハヤシライスの成り立ちについても諸説あり、上記の早矢仕さんが考案したとか、宮内省大膳寮初代厨司長秋山徳蔵さんが作ったものが上記の上野精養軒の林さんに伝わったとか、日本に伝わったハッシュドビーフが日本風に改良されたとか。
追記、修正お願いします。