不死川玄弥

Last-modified: 2024-03-16 (土) 17:43:15

登録日:2018/06/21 Thu 23:53:45
更新日:2024-03-16 (土) 17:43:15
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▽コメント欄
Tag: 鬼滅の刃 ガンマン 鬼殺隊 阿弥陀経 ショットガン モヒカン 初心 捕食 反復動作 次男 岡本信彦 不死川玄弥 天然パーマ 毒親育ち ブラコン 特異体質



で?俺はこれからどうすりゃいい 刀は? 刀は?


刀だよ刀!!今すぐ刀をよこせ!!鬼殺隊の刀!!“色変わりの刀”!!};

不死川(しなずがわ)玄弥(げんや)とは『鬼滅の刃』の登場人物である。
炭治郎?の同期で最終試練に合格し、鬼殺隊に入隊した少年。
名前から分かる通り、現風柱・不死川実弥??である。しかし本人が師匠として付き従っているのは岩柱・悲鳴嶼行冥?


CV:岡本信彦?
●目次


◆プロフィール

年齢―16歳
身長―180cm(選別時160cm)
体重―76kg(選別時56kg)
出身地―東京府? 京橋區(中央区 京橋)
趣味―盆栽
好きなもの―スイカ?

◆外見

モヒカン?の様な髪型の黒髪に黒目が異様に小さい四白眼の鬼気迫る鋭い目付き、右から鼻の上にかけて横一線に刻まれた顔の大きな傷が特徴。
また身長は再登場時に180cmと当時の平均身長をおよそ20cm上回っており*1、威圧的な特徴と合わさり近寄りがたいほどのいかつさである。
また隊服に紫の極端に短い羽織を着けているが、これは最終選別の時に身に着けていたものと同じ。
更に隊服は他の一般隊員と違い上が短いコート状、下は洋袴…所謂ズボンに靴と洋装に近いスタイル。装備品の片方に合わせて特注で作られたものと考えられる。
ちなみに非常に世紀末な髪型は公式のガイドブックによると天然パーマであるせいで、側頭部を伸ばしているとまとまりのない珍妙な髪型になってしまうとのこと。

◆性格

粗暴かつ非常に好戦的、そして他人を信用していないのか非常に排他的。
恋柱・甘露寺蜜璃?との初対面でも無視を貫いたり(但しこれは甘露寺が可愛すぎ、後述の要素も相まって何を話せばよいのか分からなかったというのが実情)、再会した炭治郎にも(初対面で腕を折られたとはいえ)会話も成立しないまでの取り付く島もない態度を取り続け、極力姿を見せないようにしていた。
会話をしても炭治郎をして「なんであんなにずっと怒ってるんだろう」と言わしめた。
ただ、刀鍛冶の里で悪評が広まるなどの光景は無かったので、どちらかと言えば交流を拒絶する方が主の様子。

になることを目標としており、あたかも生き急ぐかのように柱になろうと執着を見せる。
柱になることの必要条件が「十二鬼月の討伐」である関係上、上弦の陸?を(1人の力ではないとはいえ)討伐した炭治郎の功績は一切認めておらず、敵対的な態度を取っている。

といった当初だったが…(後述)

また女性に対して免疫がないのか、蝶屋敷での治療中、蝶屋敷の面々に囲まれ赤面する様子が描かれている。
そもそも最初期の暴力的な態度は思春期を迎える前の若気の至りだったようで、現在は女の子を前にすると真っ赤に照れてまともに応対できない初心な様子を見せる。
実際あの頃は自分に非があったことを自覚しており、自身が最終試験で暴力を振るった子に照れながらも謝っているなど根はいい子。


◆戦闘能力

#死ぬまで何度でも頚を切ってやるぜ!!虫ケラ共!!};

戦闘では刀身が短めの日輪刀と、日輪刀と同じ性質の弾を撃つ水平二連散弾銃の2つの武器を使いこなす。
ちなみに?より銃の方が得意である。

一方で「全集中の呼吸が使えない」という致命的な欠点があり、後述の鬼化をしない場合はそこまで優れた戦闘力は発揮できない。
その欠点は自覚済みなのか、悲鳴嶼行冥から学び習得した技能「反復動作」を保有。
念仏を唱えて精神統一することで集中力を極限まで高め、呼吸に頼らず身体能力を強化することができる。


捕食

玄弥の最大の特性となる特異体質。
特殊な消化器官と優れた咬合力によりの血肉を捕食することで一時的に自身の肉体を疑似的に鬼化させられる。
鬼化すると犬歯が鋭利に尖り、眼も白目の部分が黒く変色。食った鬼が強い鬼である程再生力と身体能力が上昇する。
半天狗との戦いで鬼化した際は、幾度も致命傷を負っても平然とし、全身に文字通りの風穴が無数に空いた状態になっても極短時間で再生を果たし戦闘続行を可能にするという不死身?に近い生命力と再生力を獲得できている。

ただし弱点?も付属するので頚への攻撃は再生できず、太陽光、禰豆子?の血鬼術もダメージとなる。
このような体質は鬼殺隊でも玄弥のみしか持ちえない特異体質である。
おまけに鬼化の深度が強すぎる場合無惨の思念すら感じ取ってしまうほど鬼に近づいてしまう。
そのためか定期的蝶屋敷で検診を受けており、その特異性からしのぶ?からはこの異能の使用に関して難色を示されている。


◆物語の活躍

序盤~中盤まで

試験直後に日輪刀を欲する余り案内役(産屋敷の娘)と(かすがい)(がらす)に暴力を振るい、その様を見て怒った炭治郎に腕の骨を折られる…と初登場時はあまり良い所は無かった。

後に蝶屋敷にて再会するが、炭治郎からの呼び掛けを無視したため、廊下ですれ違っただけで特に会話はなかった。
選別の頃と比べると急激に背が伸びてガタイが良くなっている他、炭治郎曰く「匂い」もどこか形容しがたい感じに変わったとのことだが、何を意味しているのかは不明だった。


再登場、刀鍛冶の里編

本格的にスポットライトが当たったのは101話から。
刀鍛冶の里にて久々に再登場。温泉に入っている所に偶然居合わせ、彼の投げ捨てたと思しき何かを拾って炭治郎が大声で話しかけるも、「死ね!」で一蹴。
この時炭治郎が蝶屋敷ですみちゃんから教えてもらっていたことで、姓が風柱と同じ「不死川」であることが判明。

ペッ ペッ カー ザブン スイー
久しぶり!! 元気でやってた!? 風柱と名字一緒だね!!
話しかけんじゃねぇ!! ドブン

…と、「?のつき合い」をしようとした炭治郎を温泉?に沈め、去ってしまった。炭治郎は全く堪えていなかったが。

その後炭治郎は甘露寺に彼を「同期」として名前と一緒に紹介。すると彼女は、風柱は「弟はいない」と発言していると言う。
この時点では両者のはっきりとした関係性は不明なまま。本人も語らずじまいだった。

その後も刀鍛冶の里に滞在。
絡繰人形から出てきた曰くありげな刀について煎餅を齧りながらさも友達のように語り、積極的に絡んでくる炭治郎に痺れを切らし、

知るかよ!!出てけお前 友だちみたいな顔して喋ってんじゃねーよ!!


えっ俺たち友だちじゃないの?


違うに決まってんだろうが!!

と、怒り?に震えながら悪態をつき、同時に劇中では貴重なツッコミ役の片鱗も垣間見せた。
だがこの時欠けていた歯が治っていることを炭治郎は見抜く。それについて聞くと、つっけんどんな態度へ一変。「お前の見間違いだろ」と顔を背けるが…

見間違いじゃないよ 歯とってあるから
何でとってんだよ 気持ち悪ィ奴だなテメェは!!

やはり貴重なツッコミ役かつ常識人として至極真っ当な反応を見せた後、炭治郎を部屋から追い出すのだった。

そして半天狗?との戦いで急遽参戦。
しかし相手の分裂能力を知らず、普通の鬼と戦う要領で頚を斬ってしまったため半天狗の分裂を許してしまう。
そのまま分裂体の一体・哀絶と戦闘に入るも哀絶の捌きの前に苦戦。
持前の特異な再生力で何とか食い下がるものの、積怒の雷撃のインターセプトによりジリジリと追い詰められていく。
…が、突如唱えた阿弥陀経の文言により再生能力及び身体能力を加速させると反撃を開始。
炭治郎が積怒、可楽、空喜を相手取り、ヒノカミ神楽の斬撃で斬り伏せる間に哀絶の頚と舌を断ち切ったことで半天狗の分裂能力突破の糸口を見出すことに成功。

しかし凶暴化の代償として理性を失いかけ、上弦の陸?を討伐した炭治郎に内に秘めた激情を爆発させる。



図に…乗るなよ 上弦を倒すのは…俺だ!!!


上弦の陸を倒したのはお前の力じゃない だからお前は柱になってない


あっ!うんそうだよ


お前なんかよりも先に俺が…


玄弥!!涎が出てるぞ どうしたんだ!!俺の首を絞めてるし




柱になるのは俺だ!!!




なるほど!!そうかわかった!!俺と禰豆子が全力で援護する!!三人で頑張ろう!!

が、玄弥の猜疑心と敵意に満ちた主張は炭治郎に全く通じず、逆に炭治郎のくもりなき目に完全に困惑。
呆気に取られる中、炭治郎は半天狗の5体目の臭いを感知。そのままなし崩しで共闘して半天狗討伐にもつれ込む。

炭治郎の従い必死に半天狗を探し続ける玄弥だが、中々見つからず苛立ちが上昇。
消耗も馬鹿にできなくなり焦りが最高潮に達しかける中、ふと偶然足元を見た玄弥の目に飛び込んだのは──

ネズミサイズの半天狗の姿だった。
ちっさ!!!

余りにも予想外の正体に一瞬唖然とするも、即座に半天狗が強いる理不尽への憎悪を剥き出しにする。

(くそったれが見つけられるかこんなもん普通 野ネズミ程度の大きさじゃねぇか)


(あの四体が強力すぎんだよ あんなのをこのチビが操ってんのか!?)


(あの四体を相手にしながらこのネズミ捕りクソ面倒くせぇ)


(今まで鬼殺隊の人間がやられてきた構図が見えたぜ ふざけんな小賢しい!!憤懣やる方無ぇ!!)

怒りに燃えた玄弥の斬撃は半天狗の小さな頚に命中する…が、日輪刀は半天狗の頚に命中した途端あっけなくへし折れてしまう。
その異様なまでの硬さに驚愕し、混乱の中続けざまに放った銃弾も傷一つ付けられない。
結果一発で仕留められなかったことで時間をロスしてしまい、追い付いてきた積怒に背後を取られた玄弥は絶体絶命の窮地に追い込まれる。独白で明かされたのは「頚への傷は回復できない」という鬼と同じ弱点。そこへの攻撃は即ち彼の「死」だった。

その時彼の脳裏にあったのは後ろ姿の風柱。「俺は柱になって兄貴に認められたかった そしてあの時のことを謝りたかった」と、その過去と生き急いでまで柱になりたいと願っていた理由が明かされる。

彼と風柱の過去

「これから()じゃなくて これから()だよな」

彼と風柱・不死川実弥は七人兄弟の次男と長男。つまり、実の兄弟。
ある夜、玄弥は弟妹たちと一緒に家で?と兄の帰りを待っていた。二人の帰りが遅いことを弟妹たちは心配し、玄弥が「大丈夫だよ」と言い聞かせても夜明け近くまで帰宅を待ちわびていた。
扉を乱暴に叩く音で弟妹たちは「母ちゃんたちが帰ってきた!」と玄関へ駆け寄るも、玄弥だけは用心して「開けるな!!」と訴えた。だが次の瞬間、壊された扉から侵入した何者かによって弟妹たちは致命傷を、玄弥も顔に傷を負わされた。

すぐに鉈を片手に飛び込んできた兄が「逃げろ!!」と訴えながら突進して何者かを巻き込み、窓から下へ墜落。玄弥は急いで弟妹たちに応急処置を施し、助けを呼ぶため外へ出る。そして──

顔に傷を負いながらも、倒れた母の前に武器を持って呆然と立ち尽くす兄を見つけてしまった。

弟妹たちの死をまざまざと体感し、気が動転していた玄弥は母に縋り付き叫んだ。「鬼」への知識もない当時の彼には、兄がどう見えてしまったのか。

何でだよ!!何でだよ!! 何で母ちゃんを殺したんだよ!!うわああああ

人殺し!! 人殺し────っ!!

かつて父が刺されて死んだ後、兄から「俺たちで家族を支えていこう」と告げられたこと。それに迷わず返答し、屈託のない笑みを向けてもらったこと。そんな幸せが彼らにはあった。
だが、あの日のことを謝ろうと再会した時の兄は。

テメェみたいな愚図 俺の弟じゃねぇよ 鬼殺隊なんかやめちまえ

なんでだよ!!俺は兄ちゃんの弟なのに!!

兄にあの日「人殺し」と言ってしまったことを謝りたい。柱となって認めてもらえればそれが叶う。
その一念で玄弥はひたすら今日まで戦ってきたのだった。

志半ばでの死を覚悟した所を炭治郎が間一髪で助け、「諦めるな!」と力強く激励された玄弥。彼は哀絶の攻撃から炭治郎を鬼の再生力を誇る肉体で庇い、柱になるという目的を一旦捨てて炭治郎に希望を託す。

「憎」の分裂体・憎珀天の登場で三人とも窮地に陥るが、甘露寺の合流によって形勢は逆転していく。彼女が痣を発現させ攻撃を抑え込んでいる間に本体を狙うも、尚も逃げの一手を打つ相手は捕まらない。
その半天狗の悪辣な所業にとうとう玄弥は癇癪が爆発。読者の気持ちを代弁するかのようなセリフを吐きながら付近の木を引っこ抜きぶん投げる、「恨」の分裂体が炭治郎を捕まえた所に駆けつけ腕を引き千切る、という力業のサポートによって王手をかけさせることに成功。鬼を取り込んだ分禰豆子の炎に灼かれて二人と離れてしまうが、
炭治郎が半天狗を討伐し、そして禰豆子が陽差しを克服するまでを見届けた。

良かったな… 炭治郎 …禰豆子

彼らを見守る玄弥は憑き物が落ちたように穏やかな笑顔をしていたのだった。
その後、甘露寺にまとめて抱きしめられて真っ赤になるという、初心の片鱗をきっちり見せていた。


柱稽古編

柱稽古の際には序盤から登場。
炭治郎と一緒の病室で過ごしている所に伊之助が乱入、柱稽古の開始を騒々しく告げた際には(部屋を別にしてほしい…)とベッドの中で耳をふさいだりしていた。哀しき常識人ポジション確立の瞬間である

しかし柱から直々に稽古をつけてもらえるのは彼としても絶好の機会。
兄とは接触してはならないと師匠こと悲鳴嶼に言われていたが、それでも隊に入った理由でもある悲願のために兄の屋敷へ。
なんとか遭遇して呼び止めるが…

しつけぇんだよ 俺には弟なんていねェ いい加減にしねぇとぶち殺すぞォ

風柱は以前より鬼気迫る様相で血縁を否定してくる。青ざめながらも「あの日のことを謝りたい」と食い下がるも、「心底どうでもいい」と切って捨てられ、さしもの彼も衝撃を受ける。

そんな… 俺… 鬼を喰ってまで…戦ってきたんだぜ…

玄弥の呟くような訴えに風柱は豹変。玄弥へと目潰しを躊躇なく仕掛けた。
炭治郎が庇ったことでほぼ無事で済むが、風柱は「殺しはしないが再起不能にする。今すぐ鬼殺隊辞めるなら許す」と稽古の最中にも関わらず異常な敵意を剥き出しに二人へ向け、大暴れ。
玄弥は善逸に連れられその場を脱するが、彼に兄を「完全に異常者」傍目にはそうとしか思えないだろう評をされた瞬間「俺の兄貴を侮辱すんな!!」と、助けてくれたのにぶん殴った。
結局二人の和解は叶わずに終わったのだった。

その後、悲鳴嶼の稽古にて再登場。禁止されていた兄との接触を咎められ、謹慎していたという。
この頃にはすっかり炭治郎とも打ち解け、笑顔も交えて悲鳴嶼の教えである「反復動作」のコツを伝授。ついでに炭治郎の額の痣が濃くなっていることも教えてくれる。%%%%

また稽古を全て終えた炭治郎が出立する前には伊之助?とも会話したが、呼吸が使えないコンプレックスを笑われて喧嘩になっていた。稽古の報せの件といい、伊之助とはあまり反りが合わない様子。

伊之助を%%%%諌めた炭治郎は、玄弥へ兄についてあることを伝える──…


無限城決戦にて

無限城には鳴女?の呼び寄せによって無理やり参戦させられる。
状況が分からない中でも兄や他の仲間たちを案じ、強化された鬼たちの跋扈する内部を必死で駆け抜けていた。

やがて彼の行き着く先に居たのは、上弦が壱黒死牟?時透無一郎?をあっさり完封して鬼へ勧誘する彼の死角に潜み、銃での不意打ちを狙うが、一瞬で背後を取られ、両腕と胴体を寸断されてしまう。
その際に「お前と同じ力を持つ者が過去にいた」「そいつは胴を両断されれば絶命した」と明かされ、玄弥の鬼喰いの力はとりわけ強いことが判明する。

再びの絶体絶命。彼の頚へ一撃が加えられようとしたその時、救ったのは風柱である兄だった。兄は背を向けたまま静かに語る。

テメエはどっかで所帯もって家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ
お袋にしてやれなかった分も弟や妹にしてやれなかった分も
お前が、お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが
そこには絶対に俺が
鬼なんか来させねぇから……
ごめん 兄ちゃん…
ごめん……
よくも俺の弟を刻みやがったなァ糞目玉野郎ォオ
許さねェ許さねェ
許さねェェ!!

…二人はようやく願いを通じ合わせることができたのだった。
兄と黒死牟の異次元とも呼べる戦い。師匠である岩柱も参戦し、戦いは佳境へ。その中で玄弥は…


◆余談

  • 上記のように軟化前はなかなか取っつきづらい性格ではあるものの、内面は年頃の男の子らしい部分もあるようで…というか、そもそも女性に免疫がないらしく、静養中にアオイとすみに食事の手伝い(あーん)をされている状態でも顔が真っ赤になっている。
    初登場時から歳月が過ぎ、思春期に突入したのもあるらしい。
  • ちなみに彼の名前の初出は本編ではなく、人気投票の結果発表である。
  • キメツ学園?では高校一年かぼす組、射撃部のエース。髪型は校則違反なのだが、丸刈りにしたら的に当たらなくなった(恐らく髪で風を読んでいるとのこと)ので、特例として認められている。
    こちらでも兄との間に溝があるらしく、射撃の成果を表彰された際に兄が壇上にやってきて表彰状を破いてしまった。
    曰く、「こんなもんいらんから数学を勉強しろ」。今まで強面で友達がいなかったが、この一件で同情を集めてできたそうな。








お前なんかよりも先に俺が… 追記・修正するのは俺だ!!!



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*1 兄の実弥よりも1センチ高い