イギリスのTV局がドキュメンタリー番組で『ARMA II』の映像を“現実の映像”として使用してしまう
イギリスの大手TV局ITVが放映したドキュメンタリー番組“Exposure: Gaddafi and the IRA”にて、ミリタリーFPS『ARMA II』のゲーム映像が“現実の映像”として使用されてしまったようです。
&flash(http://www.youtube.com/v/qadxOxa1irI,560x340,bgcolor=#000000);
ナレーター:
「これはカダフィ側の重機関銃でヘリを撃ち落とすことも可能です。
この映像は1988年にテロリストによって撮影されました。
治安部隊が最も恐れていた事です。
これはラッキーヒットでしたが、ヘリとその乗員にとっては1発で十分でした。
この攻撃での死者はありませんでしたが、このような恐ろしい強力な重火器が多数ありました。」
Bohemia InteractiveのCEO Marek Spanelは「ITVからゲーム映像の使用に関する問い合わせはありませんでした。テレビの戦争ドキュメンタリーにArmA2が登場するとは思わなかった。」と非常に驚いている。また、「私たちのゲームにおける創造性およびリアリズムは、稀にとんでもない結果へと導きます。これはそのような例の1つでしょう。私たちのゲームは確かにリアルに見えるかもしれないが、現実の映像と区別が付かない人が出るほどだったとは驚きだ。」と付け加えた
ITVは声明でゲーム映像を放送したことを認めており、カダフィ大佐とIRAは本物だったが編集の過程で誤って別の映像クリップを挿入してしまった。これはヒューマンエラーの不幸なケースだったということです。
この記事についての公式フォーラム
http://forums.bistudio.com/showthread.php?p=2028287