沖縄概要
- 他府県とは海で隔絶された環境であるため、基本的に地元住民の活動は地元内で完結しており、県外のサーキットや走り屋スポットへのアクセスは基本的に不可。
- 県内に本格的なサーキットは存在せず、いわゆるミニサーキットや、ドリフト・ジムカーナができる程度の広場が数カ所存在する程度である。走るに足る峠も 3 ~ 4 箇所程度である。
- 上記 2 点から、県内で盛んなモータースポーツはドリフト競技とジムカーナが主であり、ストリートでも同様の傾向がみられる。
- また米軍基地を擁する沖縄らしく、沖縄の走り屋界隈には米兵もよくみられる。
むしろ沖縄の走り屋界隈の半分以上は米兵が支えていると言っても過言ではない。
県内で走り屋っぽい車を見かけたと思ったら、かなりの確率で Y ナンバーである。 - 沖縄市はモータースポーツを町おこしとして活用しており、「 コザモータースポーツフェスティバル 」 といったイベントが行われている。
2021 年 4 月には 「 モータースポーツマルチフィールド沖縄 」 がオープン、モータースポーツだけでなく祭りといったイベント全般に活用される予定となっている。
チューニングの傾向
- 「 沖縄情報 」 欄で述べたように、ドリフトやジムカーナに主眼を置いたチューニングが盛んと思われる。
具体的にはシルビアやマークⅡ三兄弟などのドリ車仕様がしばしば見られる。
ステージ
- 県道 2 号線
国頭村に位置し、ヤンバルの森を横断する峠道。
総延長 18.9km、最高標高 300m 前半。
数少ない県内の 「 峠 」 の代表格である。
ただし国頭村にあるため、県内中南部在住者に とっては気軽に行けない場所というのがネック。GOOGLE MAP
- ビオスの丘
自然をテーマにしたレジャー施設 「 ビオスの丘 」 に通じる道。
全長は 3km ほど、標高 300m 程度。
特徴として町外れの片側 1 車線の道路にも関わらず、ご丁寧にも中央分離帯や段差 ( 無視できないレベル ) が道中に存在する。
なお、こちらは恩納村にあるため比較的アクセスは容易である。 - 洲崎・海邦町の工業団地
うるま市にある埋立工業団地である。
道幅が広く、夜は交通量が かなり少なくなるので、ドリ車やギャラリーの姿を頻繁に見かけることができるが、監視カメラも設置されておりパトロール警戒中おすすめできない。 - 北谷公園駐車場
正確には道ではなく、走り屋が たむろする駐車場である。
関東でいえば辰巳 ・ 大黒 PA のようなイメージであり、普段は閑散としているが、第四土曜日には県内の車好きが この駐車場に どこからともなく集まり、愛車品評会が始まる。
ちなみに参加車両の およそ 8 割は Y ナンバーである。
沖縄で活動しているチーム
- 今現在特になし