ヌラリヒョン(絵:あり子/声:杉山紀彰) | ||||||||
レア度 | 魂 | 種族 | 兵種 | 世代 | ||||
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虹 | 13 | 妖 | 剣士 | 双代 | ||||
ステータス | 体力 | 腕力 | 守備 | 魔力 | 退魔 | 俊敏 | 幸運 | |
初期 | 111 | 11 | 11 | 7 | 7 | 5 | 15 | |
Lv50 | 2831 | 256 | 256 | 105 | 203 | 152 | 260 | |
Lv50(陽/陰) | 2886/2876 | 258/263 | 263/260 | 106/109 | 210/207 | 153/153 | 265/265 | |
Lv75(陽/陰) | 4371/3981 | 333/430 | 438/336 | 118/183 | 353/283 | 191/191 | 390/412 | |
Lv99(陽/陰) | 5823/5081 | 356/606 | 606/408 | 130/255 | 491/355 | 227/227 | 510/580 | |
Lv110(陽/陰) | /5581 | /666 | /458 | /267 | /406 | /277 | /620 | |
Lv120(陽/陰) | /8001 | /746 | /708 | /346 | /586 | /357 | /800 | |
『さぁさぁ、ここに座ってくれ。 一緒に茶でも飲もうではないか』 永き時を生きる八百万界の大妖怪。 外見は綺麗な白髪を持つ若者だが、生きた時間の長さに 相応しいだけの影響力を妖怪社会に持ち、 「妖怪の総大将」と呼ぶ者もいる。 ヌラリヒョンのひと声で動く妖怪の数は、 千とも万とも言われている。 掴みどころのない性格で、 普段は若者をからかうことに精を出している。 しかし、ひとたび戦いとなると、狡猾に相手を追い詰める。 悪霊と八百万界の住人は相容れない存在であり、 戦う他ないと考えている。 | ||||||||
奥義 | 習得Lv | 倍率 | ヒット数 | 備考 | ||||
三連剣 (物攻/単体/前衛/近接) | 1 | ?倍 | 3ヒット | |||||
闘心 (補助) | 15 | - | - | 全攻撃属性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
旋剣 (物攻/横2マス/前衛/近接) | 30 | ?倍 | 1ヒット | |||||
水ノ加護・極 (補助) | 45 | - | - | 水属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
陽転身(Lv50以降) | ||||||||
波絶・改 (物攻/横3マス/前衛/近接) | 50 | ?倍 | 1ヒット | |||||
陽ノ加護・極 (補助) | 60 | - | - | 陽属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
闘心・極 (補助) | 75 | - | - | 全攻撃属性+(初期+6 1Lv毎に+2) / 親愛度20 | ||||
百鬼夜行 (物攻/全体/前衛/近接) | 90 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度30 | ||||
遠野畏夜行 (物攻/全体/前衛/近接) | 100 | ?倍 | 1ヒット | 確率で自身の会心・回避上昇 / 確率で毒付与 親愛度50+上限突破 | ||||
陰転身(Lv50以降) | ||||||||
波絶・改 (物攻/横3マス/前衛/近接) | 50 | ?倍 | 1ヒット | |||||
陰ノ加護・極 (補助) | 60 | - | - | 陰属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
闘心・極 (補助) | 75 | - | - | 全攻撃属性+(初期+6 1Lv毎に+2) / 親愛度20 | ||||
百鬼夜行 (物攻/全体/前衛/近接) | 90 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度30 | ||||
遠野畏夜行 (物攻/全体/前衛/近接) | 100 | ?倍 | 1ヒット | 確率で自身の会心・回避上昇 / 確率で毒付与 親愛度50+上限突破 |
SD | |||||
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初期 | 陽 | 陰 | |||
入手 | |
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入手時(一血卍傑) | ヌラリヒョンだ。 こう見えて長く生きておるから、人生相談なら乗ってやろう。 |
入手時(遠征・召喚台など) | うむ、よろしく頼むぞ。 |
本殿 | |
本殿帰還 | ご苦労だった、ゆっくり休むとよいぞ。 |
本殿クリック | 何かあったら頼っておくれ?それまでは、ゆっくりしようじゃないか。 |
っはは!そんなに慌てて何用かな?元気のよい者は嫌いではないよ。 | |
長生きしてこそ、解ることもあるものさ。 | |
本殿クリック(親愛度50) | 茶でも飲もう。ほら、主もそこに座るとよい。 |
主の望みとあらば、喜んで儂も力を貸そう。 | |
本殿クリック(親愛度100) | 主とゆったり茶を飲む時間が、何よりも愛しく思えるのさ。 |
儂の力が必要かな。ならば任せてくれて良い。 | |
どうした?何かあったのか。儂がなんとかしてやろう。主の為なら、容易い事だ。 | |
放置時 | ふむ……主は、忙しくしておるのかな。 |
儂はいつでも好きにやるさ。お互い様だろう? | |
主の姿が見えないが……どこかへ、旅にでも出てしまったのか。 | |
儂は気長に待っておるよ。 | |
放置時(親愛度50) | 主がいないと楽しみが減る。つまらんなぁ。 |
何か考え事かな? 儂でよければ、話を聞くんだがなぁ。 | |
主よ、たまにはゆっくりしようじゃないか。息抜きもまた、必要さ。 | |
!クリック | おや……何かあるようだ。 |
任務達成 | 任務が完了しておるぞ。 |
任務未達成 | 今は何もないようだ。 |
八百屋 | 何か買うものはあるかな。 |
ふむ……面白いものが買えるとよいな。 | |
ふれあい機能(親愛度上昇時) | 主の反応は見ていて飽きない。さあ、儂をもっと楽しませてくれ。 |
編成 | |
部隊配置 | あい分かった。 |
大将 | うん、儂が率いよう。 |
社 | |
花壇収穫 | 今回採れたものだ。 |
花壇収穫(発光) | おぉ、これはずいぶんと珍しい。 |
錬金(高品質) | ほう、なかなかの代物だ。 |
錬金(極品質) | 素晴らしいな。これなら、誰しも気に入るだろう。 |
お庭番任務(開始) | 任せてくれて構わないぞ。 |
お庭番任務(終了) | うむ、良いことがあったな。 |
蒲団に入る | 少し休むとするかな。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | すまぬ……。少し横になりたい。 |
蒲団から出る | 十分に休めたぞ。 |
戦績確認 | こんな感じだそうだ。 |
英傑 | |
陽転身 | ああ……力が溢れてくるのを感じる。 儂(わし)も長い時を生きてきたが……こんなにも温かい力が溢れてくるのは初めてだ。 |
陰転身 | おそましい程の力だ……!この力でまた、皆(みな)を統べるとしようか! |
輪廻 | あとは任せておくと良い。 |
奥義解放 | 新しい力か……。悪くはないな。 |
昇天 | そうか……。致し方ないな。 |
昇天(親愛度50) | 寂しくなるのう……。どうか、主も達者でな。 |
討伐 | |
出撃 | さぁ行こうか。 |
戦闘開始 | いざ参ろう! |
通常攻撃 | はぁっ。 |
会心ノ一撃 | これでどうだ! |
奥義(三連剣) | 少し痛い目を見るがよい。 |
奥義(旋剣) | すぐ楽にしてやろう。 |
奥義(波絶・改) | 足掻くだけ無駄さ。 |
奥義(百鬼夜行) | 集え! この儂がすべてやろう。 |
奥義(遠野畏夜行) | その程度か、くだらぬな。 |
一血相伝奥義(下上剣) | 煩わせるでない。 |
負傷 | ぬっ。 |
致命傷 | まだまだ……。 |
回避 | そこではないのう。 |
秘術(妖術・代命夜行) | 立ち上がれ、皆の者! |
秘術(妖術・逆境機会) | この程度のこと、造作もない! |
秘術(妖術・性質強堅) | さぁ、思う存分暴れようではないか。 |
秘術(妖術・冥府反魂) | まだ倒れるには早いだろう? |
秘術(妖術・重鎧破壊) | 鎧ごとき、砕いてくれる! |
秘術(妖術・闇豚狩猟) | 狩られる者よ、覚悟はいいか! |
勝利 | っはは!お疲れ様だな。 |
討伐結果 | ふう。討伐完了だ。 |
討伐目標達成 | 目標を達成したな。 |
Lv上昇 | どうやら、力が増したらしいな。 |
辛勝(体力あり) | なんとか、勝てたようだ。 |
辛勝(体力なし) | 力及ばず……申し訳ない。 |
再挑戦 | さぁさぁ、もう一度参ろう。 |
遠征開始 | 長い散歩に参ろうか。 |
遠征帰還 | っははは。今戻ったぞ。 |
久遠城(階層突破) | 何が待っていようと進むだけさ。 |
兵舎 | |
贈り物 | よくぞ来た。 |
贈り物(親愛度50) | おお主か。もっとこっちに来ておくれ。 |
贈り物(親愛度100) | 丁度良い所に来た。儂の世間話に、付き合ってはくれぬか? |
大好物 | ああ……これは見事だ。主は、儂の好みを心得ておるのだな。 |
好物 | 嬉しいものだな。主からの気持ちが感じられるぞ。 |
普通 | 感謝するぞ主。ありがたく頂こう。 |
苦手 | 儂にこれを? ……はて、いったいどう受け止めてよいのやら。 |
目録 | |
英傑誕生時 | 上記参照 |
ゲーム開始ロード画面 | 少し待っていてくれ。そう急ぐでないよ。 |
親愛度レベル5達成時 | 主はからかい甲斐がある。……っふふ、褒めているのだよ。 |
タイトル画面 | さぁさぁ、始めようか。 |
親愛度レベル10達成時 | 主よ、若者はもっと元気でいるべきだぞ。さぁさぁ、楽しもう。儂に笑顔を見せてくれ。 |
戦闘開始時 | 上記参照 |
親愛度レベル15達成時 | さぁて、今日もまた話に付き合ってくれ。なにしろ、時間はたっぷりとあるのだからなぁ。 |
汎用(喜)その1 | っはは |
汎用(喜)その2 | おやおや |
親愛度レベル20達成時 | 随分と過信されたものだ。儂を妖怪の総大将と呼ぶものも確かにいるが……。っふふ、実際は、ただの爺でしかないぞ。 |
汎用(怒)その1 | 解せぬな |
汎用(怒)その2 | ほぉ? |
親愛度レベル25達成時 | ふぅ……。のらりくらりと過ごそうじゃないか。主と穏やかに過ごしていたいものだな。 |
汎用(哀)その1 | っ |
親愛度レベル30達成時 | 長いこと生きておるからな。いろいろなことを考えてしまうものだ。例えばそう、今日は主をどうからかってやろうか……なんてな。 |
汎用(哀)その2 | なんだと!? |
汎用(楽)その1 | っはっはっはっ |
親愛度レベル35達成時 | 皆のまとめ役というのも、楽ではないさ。むしろ、主の方が向いているかもしれない。 ……そうだな。試しに、儂を率いてみるというのはどうだろう。 |
汎用(楽)その2 | これは良いな |
親愛度レベル40達成時 | 長生きして得た知恵ならたくさんあるぞ。困ったときは頼りにしてくれ。力になろう。 |
汎用(呆) | はぁ |
汎用(問) | どうかしたのか? |
親愛度レベル45達成時 | さあ、茶でもいれてひと息つこう。たまには、主と思い出話でもして、じっくり語り合ってみたいものだ。 |
汎用(呼) | なあ |
親愛度レベル50達成時 | 儂のことが知りたいと?……ふむ。ならば、話して聞かせよう。けれど、儂は伊達に長く生きてはおらぬぞ。長話の覚悟はよいか? |
親愛度レベル55達成時 | 主には特別な力がある。皆を惹きつける力。それを魅力だと、人は言うのさ。 |
親愛度レベル60達成時 | この果てしない生の中で主とこうして巡り会えた……儂は、それが嬉しくて仕方がないのだよ。 |
英傑入手時 | 上記参照 |
親愛度レベル65達成時 | 主よ。日々に退屈しない為にも様々な事に挑戦するべきだ。若いうちに色々しておかなければなあ。ははっ。 |
親愛度レベル70達成時 | 八百万界には多くの者がいる。儂の影響力などたかが知れているが、主のためならば……全力を尽くそう。 |
親愛度レベル75達成時 | 主にはいつも感謝している。これからも儂の話し相手でいてくれるか………。頼んだぞ。 |
親愛度レベル80達成時 | さて、主の為に何か出来ることはあるだろうか。人手が必要なら儂が率いてこよう。なに、容易い事さ。 |
親愛度レベル85達成時 | 儂をもっと頼ってくれて良い。主には、いつも世話になってばかりだからな。恩返しがしたいのだよ。……良いだろう? |
親愛度レベル90達成時 | 主が望むのならば、百鬼夜行を率いてこの八百万界を守ってみせよう。そのくらいの力はあるのだぞ。 |
親愛度レベル95達成時 | 主のことは放っておけない。儂の目の届く所にいてはくれぬか。 |
親愛度レベル100達成時 | 妖を率いて、百鬼夜行と成す。……けれど、今の儂が連れ添いたいと思うのは……主、ただ一人だけなのだよ。 |
占領(旗) | これで完了だな。 |
【未公開音声】お庭番任務中止時 | 止めてしまって良いのか? |
剣士の名刺 |
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【職業】 ナイショ 表向きの肩書きはITベンチャー企業の社長。 しかし事務所登録されている住所は架空であり、 自宅には毎日黒塗りの高級車が迎えに来る。 いったいなんのシゴトなのか、さっぱりわからないぞ! ▽ひとことメモ 仲間のことをファミリーと呼びがち |
お年玉 | 儂(わし)の力が必要なのかと参じれば……お年玉と来たか。 どちらかというと、爺(じじい)の儂が、 主(ぬし)に贈るべきものという気もせんが……。 はは、以外や以外、嬉しいものだ。ありがとう、主。心より感謝しよう。 |
バレンタイン | 儂(わし)は確かに爺(じじい)だが、 主(ぬし)への想いの強さは、 そこらの若造には負けんぞ? で、だな。これを受け取ってはくれないか。 なに、害はないはずだ。 受け取ってくれたなら、 儂らしく主へと迫るのだが…… 今こそ存分、披露してもよいだろうか? |
ホワイトデー | 相変わらず主(ぬし)は、 儂(わし)が喜ぶ術(すべ)を知っているなぁ。 あの日、こちらの気持ちが届いただけでなく、 こうしてお返しを持って来てくれたのだぞ? 爺(じじい)としては、張り切らずには いられなくなるとでも言うべきか……。 ならば、妖の総大将として守ろうぞ。 御身を、いつまでも儂の腕の中でな――。 |
大蛇酒 | 儂(わし)を酔わせたかったのだろう? そうであれば、主(ぬし)の計画は大成功だったぞ。 儂とてただの老体だからな。 ははっ……酒の力には抗えんよ。 しかしこんな強い酒を飲ませては、 いつもの儂の長話が夜通し続くことになるが ……その覚悟は出来ているのだろうな? 楽しみにしているぞ、主よ。 今宵はとことん語り明かそうじゃないか。 |
流星鳥の羽根の短冊 | これを儂(わし)に? なんと、主(ぬし)からの賜り物とはな。 おまけにそれがどんな願いも叶える短冊だとは……主も粋な事をしてくれる。 さて、いったい何を願ったものか。 ……なんてな。 本当は何を願うかは既に決まっている。 主がもっと儂を頼ってくるように、とな。 儂はいつでも主を思っているのだと、これで分かっただろう? |
【一周年】 感謝の手紙 | ……そうか、今日はめでたき日、か。 主(ぬし)よ、遠慮せず傍に来ると良い。 儂(わし)は随分長いこと 生きておるからな。余程のことでなければ 動じぬと思っていたが……ははっ、 柄にもなく心が躍っておる。 些(いささ)か気恥ずかしいが、これは これでとても心地が良い。 これから先も……こうして主と共に、 思い出を積み重ねていきたいものだな。 |
お月見団子 | おお、これが主(ぬし)特製の月見団子か……! なんとも美味そうだ。心待ちにした甲斐があった。 途中、もしかしたら主は、儂(わし)には団子をくれぬのかも知れぬと思ったがな。 儂の心を乱すとは、主もなかなかの器よ。はっはっは。 さあ主よ、儂の手を取るが良い。 実は今宵のために、月が大きく、更に美しく見える場所を探しておいたのだ。 少々歩くが、決して後悔はさせないと誓う。 それどころか、主にとって生涯で一番の月を見ることになるかも知れぬな。 儂が主のためにかけずり回って探した、特別な場所だ。 心ゆくまで堪能しようではないか。 |
お歳暮 | 主(ぬし)よ、このような夜更けにどうした? ん? 儂(わし)に贈り物だと? ……そうか。もう年の瀬だったな。 感謝するぞ、主。早速いただこう。 これは……ずいぶんと良い茶葉を手に入れたな。 主からこのような緑茶をもらえるとは、英傑として冥利に尽きるのう。 若い頃は馬鹿騒ぎして酒をかっくらったものだが……。 はっはっ。今は静かに茶をすする方が落ち着くな。 今宵は冷えるからな。儂が主に茶を淹(い)れてやろう。 遠慮するな。儂も主には感謝の気持ちを伝えたいのだよ。 伊達に年は食っておらぬ。茶菓子替わりに、主に面白い話でもしてやろう。 |
嚆矢の筆 | ……こっちだ、主(ぬし)よ。驚いたか? 少し、からかいたくなってな。 くく、そう怖い顔をするでない。儂(わし)の悪戯心が疼いてしまうだろう。 して、主よ。儂に用事でもあったのではないのか。その筆、儂にくれるのだろう? なんでもお見通し……ではあらぬ。主が大切そうに抱えて儂を探していたのでな、 そうだったら良いだろうと思っただけに他ならんよ。 誓って本当だとも。……そんなに疑いの眼(まなこ)で見るのならば、 主から頂戴できるであろうその筆を使って、抱負にしてみせようか。 ――主に誓う、と。 真相は闇より濃い儂の胸の中。しかし他でもない主に誓って言おう。 だから、ほら……そろそろ機嫌を直してくれぬか? |
【手作り】おかし | 主(ぬし)よ、仕事は終わったか? 茶を淹(い)れたのだが、一息ついてはどうだ? それに今回は茶だけではないぞ。 ほれ、開けてみるが良い。 ……驚いたか? まさか儂(わし)が 菓子を作るなどとは思わなかったようだな。 日頃の疲れを癒す、甘い菓子を用意したぞ いつもの礼に、今日は儂が主を癒してやろう。 |
秘密の 交換日記 | 儂(わし)は随分と長いこと生きておるからな、 秘密のひとつやふたつくらいは優に持っておる。 ただ、主(ぬし)に教えられるものといえば……。 せいぜい、この白髪は年を取ったが故のものではなく 地毛であることぐらいだろうな。 そう書くと、主のがっかりした顔が目に浮かぶが まあ心配するな。まだこんなに白紙の頁(ぺーじ)が 残っているだろう? 儂としては焦ることなく、 徐々に互いのことを知っていければと思っているぞ。 |
蜂蜜檸檬 | 主(ぬし)からの差し入れとは粋な計らいだな。 それ、ひと口……。うむ、美味い。 全身に力が漲(みなぎ)るようだ。 儂(わし)が妖の総大将と呼ばれているせいか、 監督としての参加とはなるが、無論、優勝杯は主に捧げ るつもりだ。 なに、気にすることはない。”ちーむ”の皆も儂と同じ考えだ。 主の願いは、妖たちの願いでもあるのだからな。 それでは行ってくる。必ず吉報を届けよう。 |
ひと夏の 思ひ出 | おお、見事な夕日よ。この様子なら、明日も晴れそうだ。 それにしても、夕焼け空がこれほどまでに胸に沁みるものだったとはな……。 随分と長い時を生きてきたが、主(ぬし)と出会って儂(わし)も変わったようだ。 ただの風景として通り過ぎてきたものにも、今はそのひとつひとつに心を揺さぶられる。 まるで……初めて恋に落ちた若造のようにな。 ……ん? おや、主ではないか。其方(そなた)も海を見に来たのか? ちょうどいい、儂も主と一緒にこの景色を眺められたらと思っていた。 ほら、遠慮するでない。もっと近くに来るがいい。 こうやって過ごす時もまた、儂にとってはかけがえのないものなのだからな。 |
目覚まし時計 | 主(ぬし)よ……主よ。ほれ、もう朝だぞ。 ……ようやく起きたか。全く、儂(わし)の声が届いてないのかと思ったぞ。 朝が早いと……? ははっ、爺(じじい)とはそういうものだ。 よいよい……其方(そなた)が朝が苦手というのなら、 主を起こす役目、儂が引き受けようではないか。 なに、遠慮などすることはない。だが……そうだなぁ、どうしてもというのであれば、 代わりに早起きをした分、儂と朝の時間を共にしてもらおうか。 主と一緒に過ごせる時間が増えるのは、儂にとっても幸せなことだからな。 |
道具奪還 奮闘記 | ほう、主(ぬし)は手先が器用なのだな。 このような細かい作業も難なくこなすとはさすがだ。 血代固作りと聞いて張り切ってみたはいいものの、儂(わし)が作るとなぜか みんなまんじゅうになってしまってのう。 ははっ、それも食ってみたかったか? ならばいつでも作ってきてやろう。 他ならぬ、主の頼みなのだからな。 だが今日は、儂と一緒に作ったこの血代固を貰ってもらうぞ? 儂が贈りたいと思うのは、其方(そなた)だけだ。 何、気楽に受け取ってくれれば良い。儂はただ、其方を喜ばせたいだけなのだ。 |
ポップコーン | 主(ぬし)よ、儂(わし)と一緒に、 “ごーかーと”とやらに乗ってはみぬか? 風を切って走る疾走感は、何にも代えがたい ものだ。 この風に乗り、主を儂しかしらない場所へ連れ 去ってしまいたい衝動に駆られるな。 儂の中に、まだこんな若者のような気持ちが 残っておったとは……自分でも驚きだ。 |
ペア入場券 | 主(ぬし)が儂(わし)を観覧車に誘ってくれて、嬉しく思う。 こんな爺と一緒で楽しいと思ってくれるなら、年寄り冥利に尽きるが、さて……。 おやおや、そんなに嬉しそうな顔をしてくれるとは。それは予想外な反応だ。 |
周年の 記念置物 | 一見すると優しい雰囲気だが、どことなく怪しさも感じる箱だ。 【添えられた手紙の内容】 儂の長い時間の中でも、主と過ごしたこの短い時間が 不思議と特別に感じるのはなぜだろうな。 主にはなぜか分かるのか? この年寄りに、ぜひ教えてほしいものだ。 『贈り物:お饅頭(手作り)』 |
卍傑伝承
雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)
- 使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ
- 陰覚醒が主流。頼もしいです。
- 画像添付しておきました! -- こもち? 2017-05-17 (水) 01:45:38