3,簿記の種類とステップアップ

Last-modified: 2012-02-14 (火) 10:47:42
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農業簿記

農業経営というのは一般的な業種に比べて保有する資産や生産される作物の種類が多いのが特徴。だから、収入や支出の形態も非常に多様なため、農業経営は複雑なものと言える。そこで自分農業経営の実態を正確にとらえるために、キチンと簿記記帳することが大事。農業簿記は、その重要な簿記記帳するための技術!

林業簿記

第一次産業である林業における簿記のことをいう

建設簿記

建設業ってのは、大規模な「ヒト」「モノ」「カネ」やを使って、長い期間をかけて仕事を仕上げるのがその特徴であり、建設業簿記はまさにそうした特殊性に 対応している。

建設業経理士検定試験
 建設業経理検定は、建設業経理に関する知識と処理能力の向上を図ることを目的として財団法人建設業振興基金が行っているもの。

銀行簿記

銀行業で用いられる複式簿記のことであり、銀行の場合は
貨幣が商品となる。「預金」は顧客の要求に応じて返さないといけないので、簡単に言うと「借金」として計上することになる。 つまり顧客から見て「資産」は、銀行側から見ればその反対の「借金」。これは一般企業が使ってる簿記にはまったく当てはまらないコトを意味している。反対の処理をしないといけない。

官用簿記

組合簿記

農協簿記

農業協同組合で使われており農協で使う様々な業種をカバーする簿記のことをいう。農協の業務をカバーする勘定科目を使い、購買や販売等については独自の勘定科目名称を用いる。

漁業簿記

漁業における簿記であり、漁場料や餌代といった経費を帳簿につけないといけない。漁業者が自身の経営状況をしっかりと把握し漁業をより効率的に運営するための手段である。

英文簿記

BATIC英文会計 
東京商工会議所主催検定試験