概要
WIKIWIKIは、日本の無料レンタルWikiサービス。株式会社ウキウキによって2005年からサービスを開始している。
読み方はウキウキ。ウィキウィキの方が言われている気がするが…
このwikiもWIKIWIKIによって動いている。
特徴
使用プログラムはPukiWiki Plus!をベースとした独自開発。そのためプラグインはPukiwikiに元からあったものに加えWIKIWIKIが作成したプラグインも使用可能。
他のwikiサービスやwikiサイトに比べ軽量で、内容の多いページでも比較的早く表示される。
問い合わせることで、Pukiwikiを使用したwikiサイトのデータをWIKIWIKIにインポートして移行したり、高アクセスが続く間などはハイスペックな専用サーバーを使用できたりと運営からのサポートを無料で受けることができる。
現在でも新機能の開発や新プラグインの開発を続けている。
編集差分ログ
WIKIWIKIに標準で搭載されている編集差分ログ(diff_log)では、いつ・どのページが・誰によって・どのように編集されたかを分かりやすく確認できるほか、編集内容が荒らし行為だった場合などに備えた通報機能も用意されている。
初期設定ではWiki管理人のみ閲覧が可能だが、ゲストユーザーにも公開することで管理が楽になるため大規模なWikiでは公開する設定にしていることが多い。このwikiでも公開している。
編集差分ログの使い方についてはこちらをチェック。
姉妹サービス
同社によって掲示板形式のWikiサービス「ZAWAZAWA」が運営されている。
Wikiサービスと言われているが実際は高機能な掲示板であり、WIKIWIKIのコメント機能には無い機能が多く搭載されている。
ZAWAZAWAのコメント欄をWIKIWIKIのページに埋め込むこともでき、荒れやすい場所では管理を強化するためにZAWAZAWAを使用しているWikiサイトもある。
他有名百科事典Wikiサイト・Wikiサービスとの比較
詳しい比較は百科事典wikiサイトの比較にまとめられています。
WikipediaやPixiv百科事典・ニコニコ大百科などの有名百科事典Wikiサイトがアカウント制にしているのに対し、WIKIWIKIではアカウントは存在しない。ユーザーとして認識できるのは管理人とサブ・パスワードを持ったユーザーぐらいでありそれ以外のユーザーはゲストユーザーとみなされる。
編集差分ログではネットワークIDとブラウザIDが表示され、これによりユーザーの識別ができるがどちらも簡単に変更できてしまうIDのため完全に識別できるものではない。
どうしても完全にユーザーを識別したい場合は、リアルタイムコメントのトリップ機能を使うかZAWAZAWA・Discordなどのアカウント制チャットサービスを利用するといいだろう。
atwikiやseesaa Wiki・Wiki3といった他Wikiサービスでもアカウント制が採用されていることが多い。