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添付概要 
正式名称は『叙聖のクオリア ～subterranean rose～』（2011年1月2日）。
東方同人サークル「Innocent Key」が制作した東方ヴォーカルPV作品である。
作品自体はアニメPVと詳細なストーリーを描くボイスドラマパートと使用楽曲が収録されたDVD、各種設定資料＆ストーリー解説のブックレットという構成である。
執拗にキャラをいたぶっていたかと思えば唐突に服を破られ胸や股間を丸出しにした挙句全裸からのキスシーン…といった完全にR-18のバイオレンスな表現が強く押し出されている他、およそ原作設定とかけ離れた露骨な百合設定＆一部キャラのデザイン、オチも無く完全な尻切れトンボそのものな終わり方から、頒布された当初は特にエロシーン関連を筆頭に東方側からの評判は散々であり、明らかにR-18相当の描写があるのに親告せず一般扱いで頒布したサークル及びそれを看過したイベント主催側のチェック体制にまで批判が及んでしまった。
そうした問題作であったためかクッキー☆でも実況スレを中心に話題にされるようになった。
風評被害の経緯としては☆の記憶に近いかもしれない。
かつてはニコニコで無修正のバージョンがUPされていたが悉く削除され、現在UPされてるものは基本的にはR-18部分はカット、或いは暗転などの措置がなされている。
どうやらボイスドラマやブックレットの解説も込みで視聴する事を前提としているようで、アニメPVだけ見るとキャラの心情は勿論大筋の展開自体も非常に分かりにくい。これらも併せてみる事を推奨。
ある日、突如として地底から数多の妖怪や魑魅魍魎があふれ出し、地上の人間たちを蹂躙していく。
数多の人間の悪意に心を閉ざし、心身共に歪み切ってしまった異変の元凶、古明地こいしは今日も地霊殿の一室に籠り常軌を逸した遊びに興じていた。
そんな彼女の元に異変解決に乗り出した霧雨魔理沙が押し入り両者は激突するも、こいしは一方的に魔理沙を蹂躙して拘束してしまう。
両者の激突の余波は遠く離れた紅魔館にまで及び、魔理沙の危機を悟ったパチュリー・ノーレッジは彼女を救うべく地霊殿に赴く。
道中、同じ魔法使い仲間であると同時に魔理沙を巡る恋敵でもあるアリス・マーガトロイドと出会うも彼女の申し出を冷たくあしらい先を進む。アリスはそんなパチュリーの尋常でない様子と今回の異変、何より異変解決に赴いた魔理沙がいまだ戻ってこない事から魔理沙の身に何かがあったと察し、急ぎパチュリーを追う。
合流した2人は地霊殿を守る獣や橋姫たちを辛くも退け奥深くまで進み、巨大な十字架にかけられた魔理沙とそれを眺めて悦に浸るこいしを目の当たりにする。
圧倒的な実力と人間への憎悪を露にして2人を追い詰めるこいし、魔理沙へのそれぞれの慕情や葛藤を交錯させながら奮闘するパチュリーとアリス。
勝負の行方は…そして、彼女たちの運命やいかに。
コメント
- 概要だけでおぞましすぎる -- 2023-05-07 (日) 18:23:02
