タガメ

Last-modified: 2020-11-14 (土) 02:23:34

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獅子王クリス「あ、でもいけるわ」

通称タガメ(クッキー☆)
タガメ兄貴

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概要

Vtuber獅子王クリスが配信「ASMR蟲」(2020年4月2日)で食した虫のひとつ。
なお彼女はタガメを食べるのはこれが初めてではないらしい。感想は「臭いけどいける」「汚い湖で釣った魚を乾かしたもの」。
自己矛盾のBB劇場「パクチーを食った状態で声真似するFMRIM」(2020年5月11日)において言及され、翌日には静画に「タガメ パーツわけ素材」が投稿された。

ちなみに、ムッシー☆に出てくるミズカマキリとアサシンバグとシロモンオオサシガメとマツモムシはこれの近縁種である。

一般的なタガメの解説

分類:カメムシ目 コオイムシ科
体長:6cm程度
生息地:日本・台湾・朝鮮半島・中国 - インドシナまでの東南アジア・ロシア極東南部(食用輸入品は主にタイ)
日本ではゲテモノ扱いされがちだが、タイを中心とした東南アジア・中国南部・華南地方の広くで高級食材として重宝されている。 タイにおいては「メンダ」という名称で知られ、香り付け・塩茹で・佃煮など様々な調理方法で食されている。オスの出す独特な芳香(バナナやパイナップルなどの果物に例えられる甘酸っぱい香り)から食卓に欠かせない調味料としても扱われ、粉末にしてスープの出汁にしたり、ドレッシングに加えたりと現地の人々に愛されている。
加工用途の幅広いオスに対してメスは利用価値が少ないため安く売られがちだが、産卵期に取れる卵塊は美味。しかし絶滅危惧種であるため、卵塊をわざわざ食べることはあまりない。
もともとタイの山間部は魚があまり取れなかったため、当時貴重な蛋白源であった昆虫を利用した昆虫食が発達、これらタガメを利用した料理が発達したのだという。魚が容易に手に入る島国である日本と大幅に食生活が異なるのは、こうした地理的な要因によるもの。

なお、あくまで香りを放つのは生食での話であり、加熱するとその独特な香りは失われ一般的な甲殻類の味になってしまう。日本のタガメは捕獲禁止の絶滅危惧種であるため養殖加工品の輸入に頼るしかなく、したがって日本ではしっかりと加熱処理された香りのないものしか口にすることができない。本来の香りつきのものであれば昆虫食としては旨い部類ではあるものの、現状タイ現地への渡航以外に日本人が旨いタガメを食す方法はない。

ニコニコでの扱い

BB劇場「パクチーを食った状態で声真似するFMRIM」(2020年5月11日)で登場し「タガメ パーツわけ素材」(2020年5月12日)が出て以降、BB素材がいくつか投稿された。

正面向きのタガメ写真が素材に使われるなど、素材にレギュレーションは無いようだ。「普段使いに便利なタガメ正面BB+使用例.fmrim」(2020年6月13日)

主な持ちネタ

パクチー(クッキー☆)
タガメと同じく獅子王クリスによって配信中に食された。タガメと違い現在まで分割素材は配布されていない。
酸素(クッキー☆)
この記事が出来た2020年5月12日に、クッキー☆に関することなら何でも記事化する解説wikiの風潮に対して皮肉をこめて作られた言葉・概念。
2020年6月20日に記事名が酸素理論に変わり「ほんのわずかでもクッキー☆に関わっていれば、クッキー☆wikiでの記事作成条件を満たす」という理論の名称として機能するようになった。

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