概要
☆の記憶(2007年12月29日)に登場するキャラクター。声優は園部好徳。
ルナ家の当主であり、ルナ公国の君主。ある実験の事故により、妻セレーネを失い、星も致命的なダメージを受ける。以来、盲目的に力を求め、月のエネルギーに着目、新たに国家を築いた。
星の記憶本編における悪役として登場したオリジナル東方キャラ。東方界隈では黒歴史として扱われ、まず日の目を見ることはないが、唐突に出てきて取ってつけたかのような設定を撒き散らした挙句変な死に方をする、どう見ても東方キャラである必要性自体薄いおっさんということでクッキー☆民、特にCTV☆民にイジられている。
「ルナ」はラテン語で「月」を意味する言葉。
「マリウス」はラテン語で「海」を意味する言葉に由来するとされる男性名。
また、ルナ家やルナ公国の命名法から、ルナ・マリウスら月面勢力の名前は「姓・名」順に表記するのだと考えられる。
膨大なページ数wikiで作られたクッキー☆キャラの強さランキングでは何故か本スレに勝った二人や非公式最速や神と並んで除外(ランク無し)扱いされていた。後にエリュシオン(ヤバイ級)抜きの集計に改められオーバードーズ後は最下層(クソザコナメクジ級)まで落ちた。通常時は除外されている。
現月面勢力の首領。事実上の独裁体制を敷いている。
もともとは人類とも月の兎とも異なる、人類誕生前から栄えた文明国家『ルナ』の当主。特殊能力を持つ輝夜に目を付けて公女に迎え入れ、力の解明に没頭していた。実験による妻セレーネの事故死をきっかけに永遠の命や神をも超える力に執着、野望を実現させるべく暴走していく。
やがて謎のエネルギー『マナ』が眠る『テラ』の衛星『ルナ』を発見(人類誕生以前)、原生種族である月の兎を武力で制圧し拠点とする。ルナは後に月に、テラは地球となる。
キナコが本当の両親を失うきっかけを作った人物であり、マリウスの月面侵攻時に両親を殺害、彼を危険視して資料を捨てたキナコの第二の母・オモイカネにも逆恨みで手を掛けた事で、キナコの親を二度殺した事となった。これが原因でキナコはマリウスの殺害を心に誓うこととなる。
オモイカネの報告書は捨てられて見られなかったので蓬莱の薬についてよく知らなかったマリウスだったが、全てを知っていたキナコの「薬を二度服用すれば無敵になれる」というデマを信じて薬を手に入れることにした。
終盤、輝夜の協力を得てついに二つ目の蓬莱の薬を手に入れ服用、更なる力を得たと歓喜するもオーバードーズで顔面がひび割れて死亡し、目の前の咲夜たちにドン引きされた。
ニコニコでの扱い
本編動画やBB素材などがいくつか上がっているものの、基本的に知名度は低い。現状ほぼ全てのBB素材・劇場はCTV☆民によって作られている。
CTV☆での扱い
初期(2018年10月頃?)から屈指のネタキャラとして人気が高かった。死ぬ間際の「苦しい」という音声を始めとした各種セリフが音声エモートに設定されており、視聴するのが苦しい苦行動画が流れるたびに頻繁に再生される。
2019年3月頃に行われたCTV☆内での人気キャラ投票では参加者34人(一人3票)という状況下で1位(6票)に輝いた。
主な持ちネタ
- 苦しい
- キナコに騙されて蓬莱の薬を過剰摂取し、オーバードーズで顔面がひび割れ悶えるマリウスが死に際に発した一言。CTV☆の音声エモートに登録されており、苦行に耐え切れなくなった視聴者によって頻繁に使用される。
その他に「これで私は無敵だ」「ご協力…感謝する…」「何故だキナコ」などもある。 - 牙倉タクマ
- アニメ「シャドウバース」第一話から登場する不良。髪型が似ている。
- 7/7はルナ・マリウス誕生祭
- ルナ・マリウスの声優である園部好徳の誕生日が7月7日であることを記念して2020年に始まった投稿祭。
「【投稿祭】ルナ・マリウス誕生祭告知」(2020年5月25日)によってアセチレンが発起人となり開催された。
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2020年7月7日当日は14件の動画が上がった。