法の華三法行

Last-modified: 2022-09-16 (金) 21:28:13
別名超宗・法の華三法行
よろこび家族の和
天華の救済
第3救済 慈喜徳会
天喜びの大樹(自称二代目法源による非公式分派)
通称三法行
カルト教団
企画作品三法行

概要

1980年1月6日に東京都で福永法源により創始されたカルト教団。自己啓発セミナーを偽った布教活動を用い、極度の疲労の末に「最高ですか?」→「最高です!」を連呼させるという悪質な洗脳を試みていた。
84年11月に静岡県富士市に掘っ立て小屋を建造し、以後富士市を拠点として活動を活発化。「天声村」と呼ばれるサティアンによる経済活動への介入という宗教活動を逸脱した路線を進み、従来の宗教を超えたという意味を含め「超宗」を名乗る。

新興宗教なのもあって信者獲得には積極的であり、80~90年代にかけて広告活動を積極的に行っていた。最盛期の1995年には東京ドームで「天行力大祭」を挙行するが、「天声村ユートピア完成計画」によって富士市の大改造を計画したところを富士市民に阻止される。

2000年5月9日には「法納料」の名目で多額の金銭を巻き上げたそれまでの行為が詐欺罪に問われ、教祖の福永法源を初めとする幹部の多くが逮捕。被害総額は600億円以上に達する大規模詐欺事件として扱われ、翌平成13年(2001年)3月29日に教団は破産宣告を受け、宗教法人としても解散処分を受けた。

2011年には元幹部の集った後継教団「天華の救済」が設立されている。こちらもやっていることは大規模詐欺認定前とさほど変わらない。また2014年3月には福永法源が模範囚として刑期を短縮され出所し、翌2015年には「復活祭」が大々的に行われ、実質的な活動が再開された。
福永らは出所後も「天声は天法大師法源法師さまを通して、私たち人類に伝えられています」と主張している。

こうして1980年代から詐欺の実権を握り続けていた福永法源だったが、2018年には同教団の教祖の地位を降りる。
しかしその後、後継者を名乗る二代目・法源が出現。非公式ながら本家三法行(第3救済 慈喜徳会)とは別個のカルト教団「天喜びの大樹」を設立した。

CTV☆での扱い

後述する「三法行」が取り上げられて以降、ヤバめのカルト教団としてネタにされている。

主な持ちネタ

三法行
正式名称は「三法行トレーニング 」。
法源出所直後の教団再興中、グローバル時代を見据え新規の信者を取り込むべく作成されたもの。法唱、法筆、法座の三法を解説する動画であり、洗脳のメカニズムについては同教団の「最高です!」と同様の反復の強制による刷り込みを用いている。
CTV☆の闇鍋一挙に核地雷として投下され、以降クソ宗教としてネタにされるようになった。

コメント

  • やい -- 2021-09-05 (日) 13:54:15