状態変化解説

Last-modified: 2021-12-02 (木) 12:44:21

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状態変化とは?

DidNapperに限らず、多くのRPGには「毒」「気絶」「戦闘不能」などの状態変化(ステート)があります。先ほど挙げたのは全てその状態変化を受けたキャラクターに対して不利益を及ぼすものですが、逆にメリットをもたらすものも存在しています。そういった「キャラクターに対して継続的に何らかの利益/不利益を及ぼすもの」を指して状態変化と言います。


このページではDidNapper上にある状態変化を取り上げ解説します。中にはDidNapper特有のものや、他ゲームと仕様が異なったりして混同しがちなものもあります。仕様をよく理解して攻略に繋げてほしいと思います。

デバフ

拘束(英:Captured)

この状態変化の存在がDidNapper最大の特徴と言えるだろう。【瀕死】状態の(女性の)敵に対してスキル【拘束】を使うことで対象を拘束できる。この状態変化に陥ったキャラクターは「もがく」を成功させない限り何もできない。また、全員【拘束】状態になってしまうと戦闘が続行できなくなり敗北する。味方によるスキル【助ける】を使うことで拘束状態を即座に解くことができる。
隠しステータスとして「Secure point」(以下、SeP)というものがある。予備の縄を使って敵を拘束するとSePに+1された状態で敵を拘束できるのだが、このSePがある状態で「もがく」や「助ける」を使ったとしても対象の縄は「縄が多少緩んだ」と表示されるだけで、拘束状態から抜けることができない。代わりにSePが-1される。
つまり、SePを付与できれば拘束状態から抜けづらくできるのだ。
SePを付与できる行動
・予備の縄を所持した状態でスキル「拘束」や「縛り上げ攻撃」
・瀕死状態の敵に対してスキル「厳重に縛る」
・拘束状態の敵に対してスキル「確実に縛り直す」
複数の女性と戦う際は重要な技術となるので有効に使いたい。

瀕死(英:Weekened)

この状態に陥ると腕力、器用さ、素早さ、魔力、攻撃力が全て75%になり、回避力が低下する。また、スキル「拘束」を使われると拘束状態になってしまう。HPが15%以下になるのが発生の条件。素早さも下がってしまうため、「通常状態だったら敵より早かったのに、瀕死になったら素早さ逆転したんだけど!」という状況はあるあるなのでHP管理には気をつけよう。
ちなみに、男性の敵が瀕死状態(HP15%以下)になるとそのまま戦闘不能となる。

護衛(英:Guard)

味方には付与されない。この状態の敵がいる場合、先にこの護衛から倒す(もしくは縛る)必要があり、倒さない限りこの状態を付与されていない敵(専らボス)を倒すことはできない。

スタン(英:Stunned)

この状態になると1ターンの間行動不能になる。1ターン経過した後は80%の確率で解除される。この状態になった女性の敵はスキル「拘束」系統のスキルが使え、瀕死にする必要もなく縛ることができる。Athenaのスキル「足払い」を使うと付与ができる。

睡眠(英:Asleep)

この状態になると、2ターン経過後50%の確率で解除されるまで行動不能になる。また、物理攻撃を受けると同様に50%の確率で解除される。スタンと同様にこの状態の女性の敵はスキル「拘束」系統のスキルが使え、瀕死にするまでもなく縛ることができる。スキル「クロロホルム」を使うと(結果的に)この状態にすることができる。

ケガ(英:Injured)

この状態になると腕力が50%低下する。4ターン経過すると解除される。「アース」系統のスキルを受けると確率でこの状態になる。

眩暈(英:Clumsy)

この状態になると器用さが50%低下する。3ターン経過後に90%の確率で解除される。「ビール」や「エール」といったアルコール類のアイテムを使用することで付与される。

スロウ(英:Delayed)

この状態になると素早さが50%低下する。4ターン経過すると解除される。「アイス」系統のスキルを受けると確率でこの状態になる。

怯え(英:Feeble)

この状態になると魔力が50%低下する。4ターン経過すると解除される。どのスキルでこの状態になるかは調査中。

落胆(英:Dismayed)

この状態になると魔法防御が50%低下する。4ターン経過すると解除される。どのスキルでこの状態になるかは調査中。

魅了(英:Charmed)

この状態になると命中率が95%、腕力が75%、器用さが90%、攻撃力が75%、物理/魔法防御が90%になり、回避力が下がる。4ターン経過後50%の確率で解除される。物理ダメージを受けた際に25%の確率でも解除可能。スキル「魅了」で与えることで男性と一部の女性に付与可能。

興奮(英:Rallied)

この状態になると通常攻撃しかできなくなる。2ターン経過後50%の確率で解除される。物理ダメージを受けた際に10%の確率でも解除可能。「ラリーΩ」などのスキルで確率で付与できる。なお日本語訳においては「ラリッた」という日本語の存在から「興奮」と同義と考えこの訳にした。

毒(英:Poisoned)

この状態になると各ターン終了毎に最大HPの10%のダメージを食らう。こちらからはCarolの「ポイズンエッジ」で敵に付与できる。こちらが毒状態を付与された場合、アイテム「毒消し草」を使うことで消すことが可能。

沈黙(英:Muted)

この状態になると魔法系統のスキルが使用不可になる。2ターン経過後に50%の確率で解除可能。「ミュート」系統や「ダークネス」系統のスキルで確率で付与できる。

幻惑(英:Blind)

この状態になると敵の攻撃を避けれなくなる。こちらの攻撃の命中率は変わらないことに注意。「ライト」系統のスキルで確率で付与できる。

混乱(英:Confused)

この状態になると味方を通常攻撃するようになる。2ターン経過後に50%の確率で解除可能。物理ダメージを受けた際に25%の確率でも解除可能。「サンダー」系統や「コンフューズ」系統のスキルで確率で付与できる。

バフ

バリア(英:Barrier)

この状態になると物理防御が75%上昇する。6ターン後解除される。「バリア」のスキルを使うことで付与可能。

バリア(英:Resist)

この状態になると魔法防御が75%上昇する。6ターン後解除される。「レジスト」のスキルを使うことで付与可能。

プロテクション(英:Protected)

この状態になると物理/魔法防御がともに75%上昇する。6ターン後解除される。「エンチャント・バリア」のスキルを使うことで付与可能。




(文責:Takachan)