お互いに重なったFLICKノーツ
一部譜面では、方向の違う2種類のFLICKノーツが重なって流れてくることがあります。
例えば、こちらの譜面をご覧ください。
このような配置は、「それら2つの方向を合わせた方向のFLICKノート」と見ることができます。
先程、例として示した譜面の配置を1つ用いて説明します。
このような配置を処理する場合、通常通りに考えると上方向と右方向に同時にフリックする必要がありますが、これを「右上にフリックする」という操作に置き換えることができます。
他の組み合わせについても同様に、2つの方向を組み合わせることで以下のように操作を簡略化することができます。
- 左FLICKノートと上FLICKノートが重なった配置
→左上にフリック - 右FLICKノートと下FLICKノートが重なった配置
→右下にフリック - 左FLICKノートと下FLICKノートが重なった配置
→左下にフリック
これを踏まえると、先程例として示した配置は以下の画像のように大きく簡略化することができます。
タップが必要なFLICKノート
FLICKノートは、フリック操作が行われたかどうかのみを判定の基準としています。そのため、フリックと同時にタップを行う必要はありません。
ただし、次に示すような配置は例外です。
これは、TAPノートにFLICKノートが重なった配置です。このような配置を処理する場合には、フリックと同時にタップを行う必要があります。
なお、このような配置はFLICKノートのシンボルマークを消した状態では非常に視認が難しくなります。
シンボルマークを消した状態でプレイしていて、「ちゃんと操作しているはずなのにMISSが出る…」と感じたら、そのMISSが出たノートの下にFLICKノートが隠れている可能性があります。一度シンボルマークを表示して譜面を見直してみましょう。
なぞるノート
一部譜面では、青色や橙色をしたTAPノートのようなものが配置されていることがあります。
これは、LINE始点ノートが単体で配置されたものです。LINE始点ノートは「触れているだけ」でPERFECT-J判定を獲得できるため、これらのノーツはなぞって取ることができます。