参考・小ネタ

Last-modified: 2025-04-02 (水) 21:34:44

目次

DanceRailの制作には、ゲーム開発用ソフトウェア “Unity” が使用されている。

DanceRailのタイトル画面などに表記されている「SORA GAME」という会社。

こちらの会社、DanceRailを開発・運営している…という設定の、架空の会社である。

実際の開発・運営は波導Lucario氏が1人で行っている。
楽しいゲームをありがとうございます。

現在リリースされている最新のDanceRailシリーズのタイトルは「DanceRail3」であるが、3と銘打っているのにも関わらず、DanceRailシリーズとしては2作目のアプリとなる(DanceRailとDanceRailRefreshを1作としてカウントした場合)。

では、「DanceRail2」になるはずだったアプリは一体どこへ行ったのだろうか…?

実は、存在する。
開発中という形で。

DanceRail2とDanceRail3は並行して開発が進んでいたらしく、それぞれ異なるゲーム開発用ソフトウェアでの開発が行われていた。
しかし、様々な事情によりDanceRail2の開発よりもDanceRail3の開発が先に進んでしまい、2作目としてリリースされる予定だったDanceRail2よりも先に3作目となる予定だったDanceRail3がリリースされてしまうという、なんとも不思議な状態になってしまったのである。

幻のDanceRail2、今後我々の前にその姿を現すことはあるのだろうか…?

DanceRail3の青LINEノーツと橙LINEノーツは、前作DanceRailにおけるスライドノーツとホールドノーツをそのまま移植したものであるが、実は初期のDanceRailでは、スライドノーツは屈折/湾曲が可能、ホールドノーツは不可能という明確な使い分けがあった*1
ユーザーから譜面を募集するようになったDanceRail後期以降、このルールは形骸化しており、現在ではこれらのノーツを意図的に使い分けている*2譜面はほとんどなくなっている。

ゲームをプレイしていると、LINEノーツを拾った時にレーンが傾くようになっていることがわかる。

ノーツが左にあればレーンは左に傾き、逆にノーツが右にあればそれに合わせてレーンも右に傾く。
さらにノーツの数や中心からの距離に比例して傾き方が強くなるようになっており、かなりこだわって設計されている。
…が、意味はない

ver0.83以降、comboが30combo以上繋がった時のみ、BOMBノーツを拾った時同様、画面全体が赤くなるエフェクトがかかるようになった。
なぜ30comboという区切りになっているのかは謎だが、これでミスカウントを気にせずFC/APの達成に集中できるようになった。やったね!

ユーザーネーム設定では、実はTextMesh Proのタグを適用することができる。このタグを適用すると、ユーザーネームとして表示される文字の色、サイズ、太さなどを変えることができる。個性的なユーザーネームで他のプレイヤーと差をつけろ!

TextMesh Proのタグについてはこちらのページを参照されたい。

…ただしやりすぎには注意。あんまり調子にのると
こんなことや、果てにはこんなことになるので注意。Gemmicのご利用は計画的に。
プレイに支障をきたしちゃうのは、かなりマズいよね☆

一部楽曲に使われているピンク色の文字で「NO IMAGE」と書かれたジャケットは、前作「DanceRailRefresh」でジャケットが存在しなかった楽曲に使われていた仮のジャケットの名残。今作に移植された楽曲のうち、継続してジャケットが存在しないものにはそのまま使われている。

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前作の仮ジャケット
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今作で使用されている様子

ちなみに、レベルアップ報酬解禁はジャケットで表示される弊害からLv3、Lv6、Lv8、Lv15の楽曲が解禁するまで分からなくなってしまっている。

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なにが解禁されるかな

なお、今作から新たに収録された楽曲でジャケットが存在しないものには、DanceRail3お馴染みの背景に楽曲タイトルとコンポーザー名が書かれた別の仮ジャケットが使われている。

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今作の仮ジャケット

一部バージョンのDRMakerには、フェイクノーツと呼ばれるノーツのデータが含まれている。どうやら当初は「拾わなくてよいノーツ*3」としてゲームへの実装が予定されていたようだが、ver1.78現在に至るまで、このノーツはゲーム内に実装されていないままであり、事実上の没ノーツとなっている。

制作した譜面をプレビュー再生することができるツール「DanceRail3Viewer」にTier 0以下の譜面ファイルを読み込ませると、プレイ中左上に表示される難易度表示の文字が白くなる。

白くなる難易度表示

さしずめ白難易度といったところだが、これが今後ゲーム内への実装を意図した仕様であるかは不明。譜面提出の際は、正しい難易度に戻してから提出するようにしよう。

ちなみに、ver1.78にてお披露目となった黒難易度も、DanceRail3ViewerにTier 21以上の譜面ファイルを読み込ませることで、先にその存在を確認することができた。まさか本当に実装されるとは夢にも思うまい

DRMakerは、なんと最高でTier 50までの譜面を管理することができるように設計されている。*4。新たな難易度が現れるのも時間の問題かもしれない…


*1 初期のDRMakerには橙LINEノーツ(ホールドノーツ)の中間ノーツが実装されていなかったのはそのため。当時も終点ノーツを使えば屈折/湾曲するホールドノーツを作ることができなかったわけではないが、意図的にそのような配置は使用されていなかった
*2 エフェクトの違いによる使い分けは除く
*3 触ってもMissにならないBOMBノーツのようなもの?
*4 DRMakerが認識できるものとしては、という意味なので、譜面を制作したあとに自分でファイル名を変えれば、実質的にはどんな難易度の譜面ファイルも作成することができる。ただし、DanceRail3で読み込むことができるのはTier ±21億程度まで。あってたまるか