素体たんとは
素体たんとは、モーションデータを共有する上で基準となる標準モデルのことです。
同じモデルを使用してモーションを作成することで、複数の人間がそれぞれに作業をしても安定した品質のモーションを作成することが出来るようになります。
入手
配布モーション専用用モデル
データ | ver1.05asotaitan_v1_05a.zip |
---|---|
名称 | 素体たん |
頭身 | 約5.3頭身 |
基準長(センターボーン長さ) | 100.0*1 |
ファイル形式 | MQO(mikoto式)/SIG |
- 試作モデルはRDBのバージョンの影響を受けないようSIGではなくMQOファイルでの配布を行っています。
- 角度制限ファイルや影響度設定ファイルなどモーションを作りやすくなるようおまけデータをつけています。
【注意】
- mqoファイルをRokDeBone2で読み込むときは倍率8倍で読み込んでください。
バージョン番号
従わなければいけない「バージョン番号のつけ方の規則」は存在しません。
しかし中身が違うのにバージョン番号が一致するなどがあると混乱の元になりますのでつけ方には注意したいところですね。
参考としてバージョン番号のつけ方の例を紹介します。(わりと適当。)
【例】ver1.05aを参考に説明します。
番号 | 意味 |
---|---|
1 | モーションデータに影響が出る変更。 ボーン構造の変更や追加など影響が大きな変更。 あるいは、その他の大きな変更があった場合。 |
05 | モーションデータに影響が出る変更。 ボーン構造に追加や変更はないが、ジョイントの位置が変更されたなど影響が小さな変更。 |
a | モーションデータに影響がないような変更の場合つけられます。 最初は記載なし、更新されるたびにa,b,c...と変わっていきます。 |
バージョン番号の前後などに「(○○式)」など作者名を入れてもいいかもしれませんね。
バージョンの乱立
ゆるゆるなライセンスですので、素体たんの様々なバージョンが乱立する可能性ももっています。
バージョンが分岐、複数のタイプの異なる素体たんが生まれる可能性もあります。
配布モーション専用用モデルとしての性質上、モーションに影響のあるような相互で大きな違いのある素体たんのバージョンが複数存在することはあまり望ましくありません。とはいえ明確な用途によって使い分けられていれば問題ないと思います。
その辺も考慮して慎重に、素体たんの改善と新バージョンを作っていきましょう。
素体たんをあんまり変更するなと言うことではありません。より使いやすくなるなど質向上する変更は大歓迎です!わるいところは修正していきましょう。
時には思い切った変更が大事なときもあります。
ライセンス
ライセンスは各バージョンで個別に発行してください。これはバージョンによって作者や用途が異なる可能性があるためです。
ちなみにVersion.1.05aのライセンスはNYSLもどきになっています。
参考までに内容を記載しておきます。
A. 本データは Everyone'sData です。このデータを手にした一人一人が、 ご自分の作ったものを扱うのと同じように、自由に利用することが出来ます。 A-1. フリーデータです。作者からは使用料等を要求しません。 A-2. 有料無料や媒体の如何を問わず、自由に転載・再配布できます。 A-3. いかなる種類の 改変・他プログラムでの利用 を行っても構いません。 A-4. 変更したものや部分的に使用したものは、あなたのものになります。 公開する場合は、あなたの名前の下で行って下さい。 B. このソフトを利用することによって生じた損害等について、作者は 責任を負わないものとします。各自の責任においてご利用下さい。 C. 著作者人格権は GENKI に帰属します。著作権は放棄します。 D. 以上の3項は、全てのデータに適用されます。
なお、このライセンスは以降のバージョンで引き継がなければいけない義務は一切ありません。
新しい素体たんは、どなたが作成されてもかまいませ。ver1.05にいたっては改変して素体たん1.06として公開することも出来ます。また、これまでと異なる厳しいライセンスを発行していただいてもかまいません。(厳しいライセンスが発行されたとしてもそのバージョンとは別個に、Ver1.05aをもとにした新たな素体たんを作成することが出来ます。)