22-407

Last-modified: 2011-06-05 (日) 13:18:22

407 :助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:30:54 ID:+lVxIBAo
シーダ「マルス様…ちょっと相談があるんですが…」
マルス「なにかなシーダ?」
シーダ「オグマの事で…」
マルス「(#^ω^)…へえオグマがどうかしたのかい?」
シーダ「最近様子がおかしいんです、もう私どうしていいのかわからなくて…」

ロイ「それで頼みを聞いてオグマさんの様子を見に来たわけだけど…」
リーフ「なんで僕たちまで…」
マルス「いいじゃないか、どうせ暇なんだろ?」
ロイ「マルス兄さん、シーダさんには弱いからなぁ…」
リーフ「そのシーダさんがオグマさんを気にかけての頼み…不機嫌が目に見えてるね」
マルス「フン、どうせくだらないことに違いないよ…まったくシーダに気を使わせて…」

リーフ「あ、オグマさんが壁に頭を打ち付けてるよ?」
オグマ「ぬお~~~~俺はもうおわりだーーーーーっ俺は変態になってしまったんだー!」
ロイ「あれを解決しなきゃいけないのか…」
マルス「他ならぬシーダの頼みだし仕方ないよ…」
リーフ「おやだれかきたようだ…物陰に隠れて様子を見るんだ!」

ユミナ「ごめんなさいオグマ、ユベロが驚かせちゃったみたいね?」
オグマ「ユ…ユミナ」

408 :助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:31:45 ID:+lVxIBAo
オグマ「ほ……本当にユミナなんだな…」
ユミナ「そうよ、だからそんなに自分を責めないで…誰もあなたを責めたりしないわ」
オグマ「ユミナ…」

リーフ「うわ、オグマさんユミナを抱きしめてるよ…ベルン署に通報したほうがいいんじゃない?」
ロイ「いや、エフラム兄さんみたいな包容力かもしれないじゃないか。すぐ犯罪と断定しなくても…」
マルス「ケッ…ロリコンめ」
リーフ「それにしても今日は風が強いな……うわ!?ユミナのかつらが取れた!?」

オグマ「ゆ、ゆべろ~~~っ!?」
ユミナ→ユベロ「あっといけない!?」
オグマ「ああ…またしても……俺はユベロに萌えていたのか…しかも少年もいいかもと思ってしまった…死のう」

ユベロ2「だ…駄目だよユミナ…今のユベロは僕なのに…」
リーフ「ユベロが2人!?」
ロイ「これはいったい…」
ユベロ「ごめんユミナ…」
ユベロ2→ユミナ「もうしょうがないわね」
マルス「こちらもかつらを外したらユミナに!?」

オグマ「ああああああああああああああああああ……」
ユミナ「さ、私が本当のユミナ」
ユベロ「それじゃ今から僕がユベロだよ」
リーフ「ちょ…声や目つきまでなんか変わってる…」
ロイ「これはわけがわからなくなるよ…」

409 :助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:32:56 ID:+lVxIBAo
オグマ「つまりこれはどちらがどちらで…」
ユミナ「いいじゃない細かいことは…さ、今日は映画に連れてってくれる約束よ?
    エスコートしてね」
ユベロ「行ってらっしゃ~~い!」
オグマ「おおお俺はどうすれば…幼女はいいが、ショタに萌え……あああああああああああああ」

リーフ「………」
ロイ「………」
マルス「…結論を言おう…オグマはロリ&ショタの変態! そうシーダには報告しておくんだ!」
リーフ「何一つ解決してない気が…」
マルス「フン、そもそも敵に塩を送る理由なんかないさ!」

後日

ユベロ「ユ…ユミナ~もうオグマをからかうのはやめようよ」
ユミナ「あら? これは愛情を図っているのよ? 愛があれば見分けられるはずだものね。
    それより交代の時間よ、着替えましょう」
ユベロ「う、うん……さあユミナ、今からユベロに…」
ユミナ「ええ…それじゃユベロはユミナに…」
ユベロ→ユミナ「今日は何をして遊ぼうかしら?」
ユミナ→ユベロ「あ…あんまり無茶しないでね…」
ユミナ「もう! ユベロは男の子のくせに気が小さいわね、悪戯なんか子供の頃にしかできないのに!」
ユベロ「あぅぅ…ユミナの方こそ女の子なのに気が強い…」
ユミナ「なにか言った?」
ユベロ「ううん、なんでもない」

オグマ「………何故だろう…最近シーダ様の視線が厳しくなった気がする」

終わり