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概要
伝承は語られる。天を衝く焔山の深奥に炎極の火竜あり。
竜の住処、溶岩により析出せし金、さながら山の如く積まれたり。
竜に挑みし者、数多現れ、されどその悉くは灰となり土へと還る。
灼熱の竜の息吹、空を焦がし、将来せし溶岩塊、奈落の底まで地を引き裂く。
――ルリアノートより
力持つ者よ、火の山に来い。
- 概要
- 地中深き溶岩の中に生息するとされる、火の元素を司る竜種。
世界の理を定義するとも謳われる「六竜」のうちの一柱であり、
灼熱の息吹で、瞬く間に周囲を焦土に変えると言われている。
強靭な四肢と朱色の堅牢な甲殻に身を包み、魔法による攻撃だけでなく、
その巨体を生かした肉弾戦をも得意とする。
竜種はいずれも魔法による強力な攻撃を得意とするが、
本種もその例外ではなく、火属性元素による強力な魔法攻撃を習得している。
中でも「ドラゴニックメテオ」と称される大技は、
伝承の通りに無数の溶岩塊を召喚して降り注がせ、周囲を文字通り焦土へと変える。