ウォーターポンプ

Last-modified: 2022-04-10 (日) 14:56:16

概要

水を流す器具全般に使用する動力機器。
燃料を給油すれば単独で稼働するディーゼルエンジン式と、
発電機から電圧ケーブルを接続して使う電動式の2系統に分けられる。

INと書かれた側の接続口にホースを繋ぎ反対側を水源に放り込み
OUTと書かれた側又は小さいホースの接続口に各機器を繋ぎ
スイッチを入れると水を供給する。

各ウォーターポンプの諸元

消費燃料(L/h)消費電力(KW/h)吐出量(L/h)吸入距離(m)吐出距離(m)
小型ウォーターポンプ1-8079100
小型電動ウォーターポンプ-508049100
大型ディーゼル・ウォーターポンプ3-200400 以上(※)300
大型電動ウォーターポンプ-20022072300

※Ver. 1.5.5.14997 時点の仕様

吐出量 … 一定時間にポンプが吐き出す水の量。揚水量、流量。
吸入距離 … 水源からポンプ本体まで伸ばせるホースの限界の長さ。これを超えると水を吐出できない。
吐出距離 … ポンプから洗鉱機まで伸ばせるホースの限界の長さ。スプリッタで分岐した場合は合算される。

小型ポンプ

吐出の接続コネクタは太型1つと細型2つを備え、吐出量の範囲内で複数の機器を接続して同時に使用できる。
少量の水を使う洗鉱機器と接続する場合は便利だが、
吸入と吐出の距離を含めても水源から遠く離れた所には届かない。(最初の採掘場では中央あたりまで)

小型ウォーターポンプ
本体に燃料を補給して横に付いているスターターを引くとON、赤いボタンを押すとOFF。
ディーゼルエンジ式なのでホースを接続すれば単独で稼働できるのが利点。
燃料容量は最大 6 リットルで、補給なしで約 6 時間連続稼働できる。
水を汲み上げられる距離は水源から最長 79 m 。(ホース延長コネクタを含む)

小型電動ウォーターポンプ
本体と共に小型 or 大型発電機と低電圧ケーブルを用意して接続、発電機とポンプの電源スイッチを両方 ON にすると稼働する。
ポンプ側をONにしたまま発電機を OFF にしても停止する。発電機側の電源操作で接続した他の機器と一元管理したい場合に便利。(例:牽引式選鉱プラント)
水を汲み上げられる距離は水源から最長 49 m と短め。しかしポンプと発電機を接続する低電圧ケーブルは延長コネクタで伸ばすことができる。。
連続稼働時間は小型 or 大型発電機の燃料に依存する。単独で稼働させる場合の燃費はディーゼルエンジ式よりも良い。

大型ポンプ

吐出量が多く、大量の水を必要とする大型洗鉱機器を導入する段階では必須となる。
人力では動かせないため、トラックで牽引する必要がある。
吸入と吐出の接続は特大がそれぞれ1つのみ。特大ウォータースプリッタを用意しておくと便利。

大型ディーゼル・ウォーターポンプ
本体に燃料を補給して ON ボタンで始動、OFF ボタンで停止する。
発電機なしで単独で稼働できるのが利点。燃料容量は最大 216 リットルで、補給なしで約 72 時間(3 日間)連続稼働できる。
水を汲み上げられる距離が異様に長く 400 メートル以上。(ホース延長コネクタを含む)

大型電動ウォーターポンプ
本体と共に小型 or 大型発電機と高電圧ケーブルを用意して接続、発電機とポンプの電源スイッチを両方 ON にすると稼働する。
ポンプ側を ON にしたまま発電機を OFF にしても停止する。発電機側の電源操作で接続した他の機器と一元管理したい場合に便利。(例:洗鉱プラント)
水を汲み上げられる距離は水源から最長 72 m 。(ホース延長コネクタを含む)