2018安田記念

Last-modified: 2018-06-06 (水) 20:30:08

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6/3(日) 安田記念g1.jpg  3歳以上 東京芝1600m 定量

レース・コース傾向

  • ①高配当が多い波乱含みの一戦
  • ②前年以降にGⅠ・GⅡで4着以内の経験がない日本馬は全滅
  • ③500kg以上の馬が以下の馬より顕著に好走率が高い
  • ④上がりで速いタイムを出せる馬が有利
  • ⑤近年はマイラーズC組が不振。京王杯組も過信はできない。
  • ⑥近年は内よりの枠の馬は苦戦傾向。

メンバー構成

16頭立てでオッズが割れている混戦。
大阪杯で右回りを克服して初G1勝利をおさめた1.スワーヴリチャード。
今度は初マイルという不安があり単勝3倍前後ながら抜けた1番人気。
マイラーズC馬15.サングレーザー、昨年のマイルCS馬5.ペルシアンナイト
ドバイ帰りの11.リアルスティール、ヴィクトリアマイルから参戦の
14.リスグラシューと4.アエロリットも人気を集める。

予想

難解。とにかく難解。
だけど傾向はわりとはっきりしたレースなので
こういう時こそ傾向に頼り、確率論で勝負してみよう。
最近は傾向無視をしてきたけどね。たまにはね。

 

まず傾向②で3,12,13,16は切れる。
そして面白いのが③。58kgを背負ってスピードを出す必要があるのが理由かね。
かなり有意な差がありそうなデータだったので乗っかると、
人気馬含めた5,6,9,10,14の評価を下げることができる。
さらに、マイラーズC組と内枠組の評価も下げると、残るのは…

 

7.ウエスタンエクスプレス、11.リアルスティール、か…
びみょー!!ウエスタンは最近の香港馬レベル高いし買うつもりだったけど
外国馬だから不動の軸とはいかんし、
リアルは正直ドバイ帰りの馬達イメージの悪さから
切るつもりでしたwこの馬自身去年は惨敗でしょ?
うん、直感には逆らえませんw

 

ということで、「枠」の有利不利はコース的には本来ほとんどないはずなので
枠の考慮を外すと、1.スワーヴリチャード、2.サトノアレス、4.アエロリット
となります。うん、これはかなーりしっくりくる。いかにもだと思う。

 

特にサトノアレスは「速い上がり」という条件もピッタリであり
不安点ももっとも少ない馬だ。藤沢厩舎4頭登録からの結局この1頭だけ
出走というところからも、この馬の好調ぶりが伺える。
前走もあえて次に繋がるレースを展開していたことも見逃せません。
ただまあ、1着に来れるかというと、単純に実力的な問題から
ハマった実績馬1、2頭には叶わないかなというイメージもあるので
まあ、3連複の軸というところかなあ。

 

で、せっかく混戦なので2頭目・3頭目は6頭ボックスぐらいで手広く。
ペルシアンナイトとサングレーザーさえ飛んでくれれば配当は期待できるので。

 

スワーヴリチャードは、近年の短距離系の馬が来ているイメージからは遠いが
かといって決定的に嫌う傾向もない。むしろG2時代の大阪杯と安田記念は好相性。
そして何より、この馬が左回りかつ広いコースで凡走するイメージが湧かないのよね。
でもワンターンのコースになると別馬になってしまったテイエムジンソクの記憶もあるし
テンが速くないのに最内枠だしで、絶対的な信頼は置けないのよね…

 

3連複1頭目固定
2.サトノアレス
2~3頭目BOX
1.スワーヴリチャード
4.アエロリット
7.ウエスタンエクスプレス
9.レッドファルクス ズブさが見え始めるがスピード自体は健在。そんな今ベストコースかも?
10.モズアスコット 連闘馬、好きなんでね…嫌われるわりに好走率高い。マイラーズはハイペースをただ1頭粘った。
14.リスグラシュー 完全に本格化。府中で安定感あり調教も良い。

 

1絡み5×1000pt、それ以外10×500pt

結果

1着 10.モズアスコット(9人)
2着 4.アエロリット(5人)
3着 1.スワーヴリチャード(1人)

 

ハズレ
予想ほとんど完璧やんけ。なのにハズレ、なんだよこれ…
図ったようなアレス出遅れ、わずかに届かず4着…
オークス、葵Sに続いて3週連続で詰めが甘くて負ける。
しかもこれまでは最後の最後の判断が自分アホだなと思えたが
今回に関しては自分を責めるのも難しいわ~残酷だわ…
今思い返してもアレス1頭軸以外考えられないわ。

 

当たっても所詮65倍でしょって?
ちゃうちゃう!アレス3着なら300倍ですよー…
そんな話してもしょうがないんですけどねw

 

落ち着いて考えると、今日はまあ、運だけで外れたようなものだ。
でも先週の目黒記念は、運だけで当たったようなものだ。
だからトンドンですね。バックギャモンというボードゲームを普段やっていますが
同じことだな~と感じます。良いプレーしても負けるし、悪いプレーしても勝つんだけど
総合的に見れば上手い人ほど勝率が高くなるんですね。

 

そう考えると、今シーズンも絶対プラスで終わりたい!
次いこ次!まだチャンスは9回!

 

(追記)ついでに、勝ち馬についての考察。
今回、この馬の連闘策に対して9割以上が否定的or懐疑的な見方をしていたけど
自分はそれ自体に対してはプラスの印象しかなかったです。
ただ、そもそも実力が半信半疑だったので厚めには買わなかったという感じ。

 

まったく、データを取ったことがないのでわからないのですが
基本的にOPや重賞へ連闘でチャレンジした馬の
オッズと比較した成績って、相当良いんじゃないか
という気がしてならない。印象的には。馬券に絡むまでいかなくても
下位人気で掲示板とかしょっちゅうある気がする。

 

あ、予定外とか無理やりの連闘は別ですよ。でもこの馬は
最初から安田に出るつもりの連闘で、現に先週はまったく仕上げていない。
さらに調教師の「連闘は自分の一番得意なローテ」という発言から
完全に買い要素としか見えなかった。

 

ですが、好走率が高いというのは単なる思い違いかもしれません。
なんかそこらへん研究している人いないかなぁ。
上の方のレースではそもそもあんまり例がないから
サンプルが少ないかもしれないね。。
思い出すのがコスモサンビームとか古いのしか出てこないのが悲しいところ。
あ、今日の裏のメインレースも連闘馬が勝ってましたがね。

 

加えて言うと、計画的な連闘はそこで結果を出すという意味では
効果的と思われるが、コスモもそうだったけど
「その後」に対してリスクがあるのだと思います。
だから、効果的ではあっても普通はやらない。そんなイメージ。

 

とにかく、連闘=疲れてる、マイナス、なんて一直線で結びつけるのは
短絡的な見方であることは間違いない。そしてその前提に立てば
先週「単なる調整のためのレース(※)」に乗っていただけの坂井騎手を
「連闘でもGⅠ勝てるクラスの馬に乗ってOP負けるヤツw」なんて
揶揄するのはおかしいし、今回の結果を「騎手の差」なんて理由だけで片付けるのも
ばかばかしいことでしょう。僕は個人的には、そう思っています。
いや、たしかに先週の坂井騎手の騎乗は良い騎乗ではなく、
今週のルメール騎手の騎乗は良い騎乗だったのは確かですけども、
それだけの解釈で終わらせていては次に繋がることはない。と思う。

 

(※)「単なる調整」というのは語弊があると感じる人もいるかもしれない。
確かにより出走を確実にするための賞金加算への野心は、あったはあったでしょう。
しかし、出るだけで意味のあるダービーじゃあるまいし
そこで賞金を取ろうが、疲れて安田で力を発揮できなければ元も子もありません。
ですから調整は「安田で結果を出す」ことだけを見据えていたことは確実でしょう。
それが先週の時点で読めていれば安土城Sで彼を絶対視することもないので
ダブルで得できる可能性がありますね。
ま、的中できていない(安土城Sは予想すらしていない)自分が言っても
説得力はないんですが(笑)

掲示板

  • 馬連9-11 5000pt ワイド9-11 5000pt です(*´ω`*) -- きゅあ 2018-06-03 (日) 12:08:04
  • 3連単7→5→1を10000pt!! -- 黒潮? 2018-06-03 (日) 12:21:38
  • あ、間違えました。3連単7→5→14でした。 -- 黒潮? 2018-06-03 (日) 12:22:29
  • 7.ウエスタンエクスプレス複勝1万ptで~ -- ローズマリー 2018-06-03 (日) 15:01:43
  • 折角追記読んだのでコメント残しておきます。モズアスコットはG1じゃなければ次走で必ず勝つと思ってました。あと坂井騎手は上手いと思ってます。まあ競馬歴短い自分が言うのも何ですがw -- 黒潮? 2018-06-05 (火) 23:31:58
  • コメントありがとうございます。モズは前走も不利なペースを粘って強かったですもんね。ただG1を勝ち切るほどの力があるかは半信半疑でしたw坂井騎手は、そんなにたくさん騎乗を見たことはありませんが、おそらく順調に勝っている若手の中で比べても抜群に有望なのではないかという気がします!減量頼みの勝ち方が少ないし(ドリームキラリも上手かった!)、数字を残している割に制裁が非常に少ないイメージです。落馬が多いのが玉に瑕ですが最近は解消されたかな?オーストラリアの厩舎からも主戦騎手に任命されたようですしね。 -- ヤマアラシ 2018-06-06 (水) 20:29:08