モンスターの特性を理解することで狩りが楽になります。
行動特性
アク
プレイヤーが索敵範囲に入ると反応して襲ってくるモンスター。前方だけでなく後方もちゃんと見てるので注意。かつては死の回廊のクリムゾンバインドがアクティブで、2次転職前のプレイヤーがギラン⇔オーレン間を移動する時は非常にスリリングだった。
尚、基本的にアクMOBはリンクしない(リンクしたかのように見えて、実は別の個体がアクで反応している)と覚えておいて構わないが、アク-リンクMOBも存在することを忘れてならない。
初めての狩り場ではMOBの特性を理解しておかないと、いきなり祭りが発生する。
ノンアク
プレイヤーが手を出さない限り襲ってこないモンスター。ただし、仲間が攻撃されるとリンクして襲ってくるモンスターもいるので注意。
基本的に、リンクと言えばノンアク-リンクを指す(無論、ノンアク-ノンリンクという非常に温厚なMOBも存在する)。狭間のメイジはノンアク&リンクなので、リンク範囲外で戦闘を始めれば襲ってこない。
なお、POP直後のモンスターはノンアク&ノンリンクなことが多い。
リンク
索敵範囲にいる仲間が攻撃されると反応して襲ってくるモンスター。
遠距離攻撃を行うモンスターがリンクした場合、そのモンスターをスリープ等でリンク処理すると、さらに奥にいるモンスターが反応して祭になりやすいので注意しよう。
クルマのリケンセオ、DVCのリビオナなどは、処理を誤まると部屋中がリンクする危険性もある。特に注意したい。
リンク設定としては、下記に示す種類がある。
- 同族リンク
- ○○バグベアーやオルマフム○○と言った、種族間でリンクが設定されていること。
- 同種リンク
- 初期村のクモが代表格で、同じ名前のMOB同士でのみリンク設定がされていること。
- 同棲リンク
- 同じ狩り場に棲息するMOB間にリンク設定がされていること。FVにいるMOBは殆どこのタイプ。
- 相互リンク
- MOB:AにMOB:Bがリンクするだけでなく、MOB:BにMOB:Aがリンクする設定がされていること。
- 家族リンク
- 数体の子供を従えている家族モンスター。親はアクティブで子供はノンアクの場合が多い。親を攻撃すると子供のヘイトが、子供を攻撃すると親のヘイトが高まる。このため、ナイトは子供にヘイトし、親のヘイトを稼いでから親から倒すと、後衛にタゲが飛びにくい。
ノンリンク
仲間が攻撃されても我関せずで襲ってこないモンスター。自分が痛くなければいいらしい。
DVCのケイブ ビースト、ケイブ ハウラーはアクティブだけどリンクしないモンスター。索敵範囲外から遠距離攻撃で引けば安全に1本釣りできる。
POP直後(旧5秒ルール)
旧5秒ルールとは、「MOBが行動特性を実行するまでの待機時間として5秒かかる」というもの。つまり、POPしてから5秒間はどんなMOBだろうとノンアク-ノンリンクだったOB時代のルール。
現状のT2.1においても、これに近い状況は発生する。戦闘中において検知範囲内にアクMOBやリンクMOBがPOPした場合、5秒間と明確な時間制限はないが、POPしたMOBの反応時間はランダムに設定されている。
このことを理解してPOP順にMOBを倒すようにすれば、リンクは発生しにくいと言える。
特異
下記に記す一風変わった行動パターンを持つMOBがアデンには存在する。
- 夜アク
リネ時間の夜間だけアクになるMOB。初期村エリアに存在するコウモリ系MOBの1種類がこれに属する。(いつの間にか仕様変更されている) - 救援要請
フローラン村周辺に存在するデルーリザードマン族は、自分がピンチになるとまれに白チャで付近にいるMOBに救援を求める。これに呼応したMOBは、通常のリンク属性を無視して攻撃を仕掛けてくる。
C4(?)実装当初は、白チャが聞こえる範囲内の全てのMOBが反応していたが、現状では1匹のみ反応するようである。教団クエ遂行時は忘れないようにしておかないと、射程ぎりぎりから槍や魔法が飛んでくるため、PKに遭ったかと誤認する。 - 家族召喚
ティマックアウトポストに生息するティマックオークアサルトリーダーは、通常ピンで存在しているが、戦闘状態にはいると子分を3体召喚する。舐めてかかると大変な目に遭うMOBの代表格。
T1まではアクMOBであったため、街道を移動する通行人にまでその被害は及んでいたが、現在はノンアクとなったため比較的穏和なMOBになった? - メイジ限定アク
魔導の森に生息するタルクバグベアーの性格は「ノンアク・同族リンク」と思われがちだが、実はメイジ系にはアクMOBとして反応する。このため、前衛職+ヒーラーのペアハンで狩りをしていると、前衛職を通り越してヒーラーに襲いかかってくる。
尚、ペットに関しても同等の反応となるかどうかは不明だが、少なくともウルフと黄昏・風ハッチリンには反応しなかった。 - 変身
無法者の森に生息するオルマフムトランセンドは、自分がピンチになると別のMOBに変身して急場を凌ぐ。変身後はHPが初期値に戻ったかのように見えるが、総HP(絶対量)に変化はなく、変身後のHPゲージが相対量で100%表示されているようである。 - 復活
傲慢の塔に生息する天使族は、倒した後に1度だけ復活する。スポイルや種植えが有効になるのは復活してから。
状態異常
スタン
スタンとは、相手をショック状態に陥らせて行動不能にする攻撃。スタンされたまま何もできずに死ぬこともあるので要注意。ソロなどでスタンmobを相手にするときは、こまめに回復剤を飲んだりしてHPが減りすぎないように注意すること。CONが高いとスタンにかかりにくい。
なお、スタン状態になったPCは、攻撃を受けることで一定確率で解除される。
範囲スタン
通常のスタンはタゲを受けたPCのみが行動不能となるが、範囲スタンの場合は周囲にいた全員が巻き込まれる。そのため、パフ更新時の歌踊りやヒーラーは範囲から離れてスタンを受けないように注意する。
MPドレイン
PCのMPを奪うやっかいなmob。クルマのリアンマやDVCのデスウェーブが代表的。吸われるMPはMRにかかわらず固定値で、放置するとこちらのMPが尽きるまで連続で吸ってくる。対処法はスリープで寝かせる、詠唱を始めたらスキルカットする、MPを吸われてもOKなPCが囮になる、サイレンスでスキルを封鎖する。
麻痺
麻痺は相手を行動不能にするスキル。ビショとシリエルの「ピューリファイ」で解除できる。PTに解除できる人がいない場合はあきらめて解けるのを待とう。
mobが麻痺を詠唱する際には足元に魔法陣が現れ、詠唱時間も長めなので、スタンやトランスでのスキルカットが有効。
範囲麻痺
上記麻痺の範囲版。mobの周囲が対象となる範囲スタンと違い、範囲麻痺はmobがタゲっているPCの周囲が対象となる。解除スキルを持っている人は、巻き込まれないようにPTメンバーから離れておこう。