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▲ハートM*1
Find my Tokyo!
東京地下鉄は、東京都区部およびその周辺地域（埼玉県と千葉県の一部）で地下鉄路線を経営する鉄道事業者。愛称は東京メトロ。東京地下鉄株式会社法による特殊会社。所在地は東京都台東区東上野3-19-6。
主要子会社はメトロコマース、メトロプロパティーズで、いずれも連結子会社。はとバスは持分法適用会社。
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▲Sマーク*2
1941年から2004年までは前身である帝都高速度交通営団が地下鉄路線を運営。愛称は営団（地下鉄）である。
成り立ち
日本では1927年、初の地下鉄路線である上野~浅草間が開業。
1941年3月6日に公布（同年5月1日施行）された帝都高速度交通営団法に基づき、東京府東京市（1943年、東京都制施行に伴い東京都になる）及びその付近の地下都市高速度交通事業を目的として、1941年7月4日に帝都高速度交通営団が設立された。
2004年4月1日に民営化し、東京地下鉄を設立。
路線
| ナンバリング | 路線 | 区間 | 駅数 | 営業キロ [km] |
| G | 銀座線 | 渋谷~浅草 | 19 | 14.2 |
| M | 丸ノ内線 | 荻窪~中野坂上~池袋 | 25 | 24.2 |
| Mb*3 | 中野坂上~方南町 | 4 | 3.2 | |
| H | 日比谷線 | 中目黒~北千住 | 22 | 20.3 |
| T | 東西線 | 中野~西船橋 | 23 | 30.8 |
| C | 千代田線 | 代々木上原~綾瀬 | 20 | 21.9 |
| 綾瀬~北綾瀬 | 2 | 2.1 | ||
| Y | 有楽町線 | 和光市~新木場 | 24 | 28.3 |
| Z*4 | 半蔵門線 | 渋谷~押上〈スカイツリー前〉 | 14 | 16.8 |
| N | 南北線 | 目黒~赤羽岩淵 | 19 | 21.3 |
| F | 副都心線 | 和光市~小竹向原~渋谷*5 | 16 | 20.2（小竹向原~渋谷11.9） |
沿革
| 年 | 事業、出来事 |
| 1927 | 東京地下鉄道／上野~浅草 間 開業 |
| 1937 | 東京高速鉄道／青山六丁目~虎ノ門 間 開業 |
| 1939 | 東京地下鉄道と東京高速鉄道／渋谷~浅草 間 直通開始（これらが統合して現在の銀座線となる） |
| 1941 | 帝都高速度交通営団設立 |
| 1954 | 丸ノ内線／池袋~御茶ノ水 間 開業 |
| 1959 | 丸ノ内線／霞ヶ関~新宿 間 開業 |
| 1961 | 日比谷線／南千住~仲御徒町 間 開業 |
| 1962 | 荻窪分岐線*6／中野富士見町~方南町 間 開業 |
| 日比谷線／北千住~南千住 間、仲御徒町~人形町 間 開業。日比谷線と東武伊勢崎線／北越谷間で相互直通運転開始 | |
| 1964 | 日比谷線／東銀座~霞ケ関 間 開業。（日比谷線全線開通）日比谷線~東急東横線／日吉 間で相互直通運転開始。丸ノ内線西銀座駅を銀座駅に改称 |
| 東西線／高田馬場~九段下 間 開業 | |
| 1966 | 東西線／中央線 荻窪駅まで直通開始 |
| 1969 | 東西線／東陽町~西船橋 間 開業。（東西線全線開通）中央線／三鷹~東西線~総武線／津田沼 間で相互直通運転開始 |
| 千代田線／北千住~大手町 間 開業。営業キロ100km突破 | |
| 1971 | 千代田線／綾瀬~北千住 間 開業。千代田線~常磐線／我孫子 間で相互直通運転開始 |
| 1974 | 有楽町線／池袋~銀座一丁目 間 開業 |
| 1978 | 東西線列車竜巻により荒川・中川橋梁上で脱線・横転（2両横転、1両脱線） |
| 千代田線／代々木公園~代々木上原 間 開業。（千代田線全線開通）千代田線~小田急小田原線／本厚木 間で相互直通運転開始 | |
| 半蔵門線／渋谷~青山一丁目 間 開業。半蔵門線~東急新玉川線*7／二子玉川園*8 間で直通運転開始 | |
| 1979 | 千代田線／綾瀬~北綾瀬 間 開業*9 |
| 1986 | 地下鉄博物館開館*10 |
| 1987 | 有楽町線／和光市~営団成増 間 開業。有楽町線~東武東上線／川越市 間で相互直通運転開始 |
| 1988 | 全駅構内で終日禁煙実施 |
| 有楽町線／新富町~新木場間開業（有楽町線全線開通） | |
| メトロピア1号店が上野駅にオープン | |
| 1991 | 南北線／駒込~赤羽岩淵 間 開業 |
| 1995 | 地下鉄サリン事件 |
| 1996 | 東西線~東葉高速鉄道線／東葉勝田台 間で相互直通運転開始 |
| 1998 | 有楽町線~西武池袋線／飯能 間で相互直通運転開始 |
| 1999 | 地下鉄13号線／池袋~渋谷 間（建設キロ8.9km）の鉄道事業免許取得 |
| 2000 | 日比谷線／中目黒駅で脱線衝突事故発生 |
| 南北線／目黒~溜池山王 間 開業。（南北線全線開通）南北線~東急目黒線／武蔵小杉 間で相互直通運転開始 | |
| 共通乗車カードシステム「パスネット」導入開始 | |
| 2001 | 南北線~埼玉高速鉄道（埼玉スタジアム線）／浦和美園 間で相互直通運転開始 |
| 2002 | 千代田線／北綾瀬~綾瀬 間 ワンマン運転開始 |
| 東京地下鉄株式会社法公布・施行 | |
| 2003 | 半蔵門線／水天宮前~押上 間 開業。（半蔵門線全線開通）半蔵門線~東武日光線／南栗橋 間で相互直通運転開始 |
| 2004 | 東京地下鉄設立。*11駅構内での無線LANサービスの提供を開始 |
| 2005 | 表参道駅に「Echika表参道」オープン |
| 2006 | クレジットカード「Tokyo Metro To Me CARD」サービス開始。新しい交通ICカード「PASMO」のサービス開始、Suicaとの相互利用が可能となる。仕事と子育ての両立支援企業「認定マーク」を取得 |
| 2008 | ロマンスカー・MSE*12による千代田線への直通運転開始。副都心線／和光市~渋谷 間 開業 |
| 銀座線（浅草駅~新橋駅間）の土木構造物が「選奨土木遺産」に認定 | |
| 2009 | 銀座線が『近代化産業遺産』に認定 |
| 池袋駅に「Echika池袋」オープン。丸ノ内線主要6駅のホームでデジタルサイネージ「東京メトロロゴマークStation Vision」による広告配信を開始。池袋西口に商業ビル「Esola池袋」オープン | |
| 2011 | 千代田線16000系が「ローレル賞」を受賞 |
| 公式スマートフォンアプリ「東京メトロアプリ」公開 | |
| 2012 | 新たなクレジットカード「ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)」サービス開始 |
| 2013 | 「ベトナム ハノイ市都市鉄道規制機関強化及び運営組織設立支援プロジェクト」を日本コンサルタンツと共同で受注 |
| Twitterでの列車運行情報等の配信開始 | |
| 副都心線、東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線（元町・中華街駅まで）との相互直通運転を開始。日比谷線と東急東横線の相互直通運転は終了 | |
| 九段下駅の乗り換え改善、乗換駅の追加指定（岩本町駅・秋葉原駅）及び改札通過サービス（春日駅・後楽園駅、市ケ谷駅）を実施 | |
| 東京メトロ全線で携帯電話の利用が可能に（有楽町線・副都心線小竹向原駅～千川駅間は2017年度に完了） | |
| 交通系ICカード「PASMO」の全国相互利用サービス開始 | |
| コンコースデジタルサイネージ「Metro Concourse Vision」による広告配信開始 | |
| 銀座線1000系「ブルーリボン賞」を受賞 | |
| 2014 | ベトナム ハノイ市都市鉄道管理委員会と友好・協力に関する覚書を締結 |
| 東西線高架下に植物工場を開設 | |
| 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向けWi-Fiサービスを開始 | |
| 2015 | 駅構内に新しいタイプの"駅ナカ売店型コンビニ"誕生 LAWSONMETRO'S秋葉原店オープン |
| 2016 | 「東京メトロー日乗車券」を「東京メトロ24時間券」に変更 |
| 総合研修訓練センター設立 | |
| 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナー（旅客鉄道輸送サービス）に決定 | |
| 2017 | 東京メトロ全路線全駅のホームドア設置計画を発表 |
| 「日本初の地下鉄車両1001号車」が国の重要文化財に指定 | |
| 2018 | 乗換駅の追加設定（人形町駅・水天宮前駅、築地駅・新富町駅） |
| 2019 | キッズスペース併設ワークスペース「room EXPLACE 門前仲町」を開設（東陽町開設 3/11） |
| アウトドアフィットネスクラブ「greener（グリーナー）」を開業 | |
| 2020 | 銀座線／渋谷駅 移転・新駅舎供用開始 |
| 日比谷線／虎ノ門ヒルズ駅 開業 | |
| 2021 | 日本初のeスポーツトレーニングジムを開設 |
| 2022 | 有楽町線延伸（豊洲~住吉間）及び南北線延伸（品川~白金高輪間）の鉄道事業許可を取得 |
| 「東京メトロmy!アプリ」で全路線の号車ごとの リアルタイム混雑状況を配信開始 | |
| 2023 | 南北線・副都心線~相鉄本線／海老名・相鉄いずみ野線／湘南台 間で相鉄新横浜線・東急新横浜線を介した直通運転開始。鉄道駅バリアフリー料金の収受開始 |
| 2024 | 台東区と東京地下鉄株式会社との包括連携に関する協定を締結 |
| 東京メトロアセットマネジメント株式会社設立 | |
| メトロポイントクラブとTo Me CARDのメトロポイントを統合 |
カオスバトルに参戦している形式
譲渡先については各記事を参照のこと。
- 01系?
- 1000系?
- 02系?
- 2000系?
- 03系?
- 13000系?
- 05系?
- 07系?
- 15000系?
- 6000系?
- 16000系?
- 7000系?
- 17000系?
- 8000系?
- 08系?
- 18000系?
- 9000系?
（※不足があると思われるため追記をお願い致します）
余談
- 経緯上、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧国鉄の出資金を承継した日本国政府（名義上は財務大臣）と東京都となっている。
完全な公的資本会社だが、営団時代から日本民営鉄道協会に加盟しており、民営化後は16社目の大手私鉄となる。日本の大手私鉄の中では唯一の地下鉄事業者で、莫大な通勤・通学需要を持つ東京に地下鉄路線を9路線保有していることから車両数、鉄道営業収益、輸送人員は大手私鉄で最多。 - 東京メトロでは、営団時代より地下鉄路線網をメトロネットワークと呼称する。
- 営団時代から電車の発車を知らせるブザーを使用していた。（所謂営団ブザー。周波数も駅により異なる）1991年に南北線で車外メロディを発車メロディとして扱い、その後多くの駅で独自の発車メロディを導入。現在は茗荷谷駅*13、中目黒駅と北千住駅（日比谷線ホーム）、中野駅、代々木上原駅でのみ聴くことができる。
- 東西線の発車メロディ（落合~西船橋）は、西船橋方乗り場が「A Day in the Metro」、中野方が「Beyond the Metropolis」である。中野を除く各駅の同じ方面の乗り場の発車メロディを繋げると一つの曲になるのが特徴。*14
- 「すすメトロ！」と題して、ドラえもん?が2016年~2018年の東京メトロのイメージキャラクターとなっている。その関係で丸ノ内線2000系や日比谷線13000系がデビューした際の車内広告にもドラえもんが起用された。*15
- 2024年10月23日に東証プライムへ上場した。
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