STORY

Last-modified: 2015-01-29 (木) 03:12:04

世界観

ICARUS Onlineはフェローシステムをメインにした大規模MMORPGである。
ICARUS Onlineの世界には捕獲可能なフェローが200種以上は存在し、
条件を満たしていないと捕獲できないフェローや、条件を満たしていないとそもそも登場しないフェロー、
通常プレイでは行かないような所にひっそりと存在するフェロー等がおり、捕獲方法の攻略や発見は
ICARUS Onlineならではの楽しみと言えるだろう。又、フェローに搭乗し、空中戦闘を楽しめる事も
特徴的であり、ICARUS Onlineならではの巨大ボスとの戦闘は目を見張るものがあるはずだ。

世界の誕生

魔神ゼルナリスが現れる前の神代の時代。
大爆発の衝撃と混沌により広大な宇宙が生成され、強力な力と物質が宇宙の中に流れ込んできた。
その中で、ある存在が世界を創造した。
四大主神とも呼ばれる、創造の力を持っていた彼らの名は、
光の女神エローラ、水の女神パルナ、火の神ネルヘス、闇の神テリオだった。
偉大なる四大主神が創世の材料を振りまくと、光と闇、水と火のオーラがなだれ込み、
ミドラス大陸やエルラード大陸を含めた世界が誕生した。

ドラゴンが目覚めた地

自らが創造した世界に降りてきた四大主神は、更に生命体や無生物、魂、
そして様々な種族とフェローを創造した。
四大主神が生命を創造している頃、大陸の西に隕石が落下し、その衝撃によりミドラス大陸が生まれた。
また、隕石は宇宙を生み出した強力な力と物質で構成されており、
その中からは、巨大なドラゴンが生まれ出た。
強力なドラゴンは、隕石の落下によって引き裂かれた地を棲家とした。
四大主神もドラゴンの威信を尊重し、「ドラゴンが目覚めた地」と呼ばれる領域には手を出さなかった。

魔神の登場

紀元前20年、魔神「ゼルナリス」が火球とともにミドラス大陸に現れた。
四大主神は、彼の強大な魔力を感じて長い眠りから目覚めた。
そして四大主神は、魔神ゼルナリスが自らに逆らう数多くの生命体を
残酷にも滅ぼしてしまうであろうと予言した。
四大主神は、自力では魔神の行動を阻止することができないであろうことから、
大陸に住んでいる生命体であり、平和をこよなく愛する者らと共に戦っていくことを決めた。

光の同盟

四大主神が創造した種族のうち最も繁栄していた人間、エルフ、クロクン、ムラミ族は、
全世界の生命体に危機が訪れるという四大主神の予言に従い、
今日にも語り継がれる「決断の会合」を開催した。
人間族代表の小さな集落の村長「ハケイン」、エルフ族代表の守護者「レインムンドア」、
そしてクロクン族代表の「ヴァルタラン」は、長時間に及ぶ議論の末、「魔神ゼルナリス」に
対抗する同盟を結成することになる。
光の同盟と名付けられたその同盟は、魔神と戦うための軍隊を構成し、戦線へと派遣した。
長く激しい戦闘の末、魔神ゼルナリスの封印に成功したのであった。

魔神の復活とラニア姫

人間に深い恨みを持って成長した魔神の子孫サラントは、魔神の軍団を深い眠りから呼び醒ました。
サラントは、人間世界の滅亡計画を立て、聖域に封印されし魔神を復活させようとした。
そのためには、デモニックストーンを作った偉大な王と魔法使いの血を引き継いだ者を見つける必要があった。
サラントが探していた「偉大な王と魔法使いの子孫」は20年前、「この子は将来ハカナス王国の女王となり、 悪魔の世界を作るだろう」という予言者チメルの不吉な予言と共に生まれた「ラニア姫」だった。
ラニア姫は幼い頃、城の地下に隠されていた光の女神エローラの聖遺物を発見し、
自分の中に眠っていた女神エローラの力に目覚ることとなる。
そして時が経ち、自分の不思議な力に疑問を抱いたラニア姫は予言者「チメル」に会うため、
アクラート草原に向かって旅立った。
そのことを知った魔神の子孫サラントは、ラニア姫の一団を襲い、ラニア姫を監獄に連れ去ることに成功する。
姫の護衛騎士だった主人公は、姫を守るために全力を尽くしたが、自分もまた敵に捕らわれてしまう。
そんな主人公が姫を救出するためにやってきたシャドウクランの団長「クロウ」に助けられ、
サラントの監獄を抜け出したところから、物語は始まる。