トラキア滅亡
次の獲物は小アジアに逃げ込んだトラキアです。
アンティゴノスを滅ぼす前に一部領土を削っておきました。
今回でトドメを刺します。

敵方としてカッパドキアが付いてきました。
大勢に影響はありませんが、それなりに兵力が出てくるものと思われます。
こちらが手前南方のトラキア領を攻撃しているのに対し、敵方は北側に兵力を寄せているようです。

と思いきや二手に分かれました。
これなら大したことはありません。
一つづつ片づけましょう。

南方に新たな敵有力部隊を確認。
念のため近くにいた部隊を下げておきます。

大きな戦いはこれが最後で、後は淡々と占領地を確保。
534年3月、トラキア全領+αを併合して終戦です。

孫の結婚と後継者問題
535年2月。
アンティゴノス家の娘、クリシラが成人しました。
早速クレイトス王の孫、エラジストラトスと結婚させます。
この二人の間に子供が生まれれば、アイアキド王家に
アンティゴノスやアンティパトロスの血が加わることになります。
一方で、そのアイアキド王家は現在後継者問題に悩まされておりました。
と言うのは現王クレイトスには娘しかいないのです。
(先ほどのエラジストラトスは長女ムネシストラテの息子です)

残念なことに、そのコイノスの子供も全て女の子なので、
このままだと王統が絶えてしまいます。

と、クレイトス王自身も同じ悩みを感じていたようで…
536年11月、イベント「跡継ぎを娘に」が発生しました。

元々継承法の変更を検討していたこともあり、この提案はありがたく受けれることにします。
まだクレイトス王が健在なため、直ぐに後継者を変更する必要はありませんが、
いざと言う時に備えて準備を整えておきましょう。
カッパドキア戦
これはまたとないチャンス…
と言うのは、トラキアに続いてカッパドキアが我らの東進を阻む形となっていたのですが、
そのカッパドキアがセレウコス、エジプトと同盟を組んでいたのです。

541年2月
この好機、見逃すわけにはいきません。
早速開戦です。

エジプトは反乱の対応で手いっぱい。
セレウコスも反乱軍との戦いをかれこれ20年以上続けている有様。
援軍に来る様子は見られません。

圧倒的な兵力差を前にカッパドキア軍が敗走を重ねる中、
ようやく表れたセレウコスの援軍はなんと2,000のみ。

これでどうする気だったのでしょうか。
結局何もできずにすり潰されていました。
そのまま圧殺する形でカッパドキア領の大半を占領。
次へ
少々長くなってしまったのでここらでいつもの。









