ラー

ダイモネス：ラー　名前：リカルド・アバルカス　年齢：　性別：男性　国：
ストック：3　　耐久力：640　　インカーネイトタイプ：デウテロス　　バトルスタイル：万能型

キャラクター解説

インカーネイトによって家族を奪われた医師リカルド。反インカーネイト主義に走った彼は、インカーネイトを化物と断じ、その抹殺を掲げる思想結社アコールへと入会した。

ある日、「インカーネイトを産みだす少年」を捕える任務に就いたリカルドは、ターゲットの少年が殺害される現場に遭遇する。仲間が怪物と化す恐怖に耐え切れなかった者が暴走したのだ。

力無き者が、暴力で蹂躙される……葛藤するリカルド。少年がかろうじて息をしていたことが、リカルドを突き動かした。目の前に救える命があるのだ。リカルドは復讐を捨て、命を救う道を選んだ。

そして今日、少年と共に世界を放浪するリカルドは、行く先々で多くの命を救っていた。インカーネイトかどうかは関係なかった。皆、等しく同じ命だった。

インカーネイトの争いが激しくなり、少年は度々狙われるようになっていた。少年の力でインカーネイトとなっていたリカルドは、それらの追手に立ち向かうのだった。

遠距離攻撃

• 遠距離攻撃

ファルコン・スカラベ時は誘導性能の良いビームライフル。メフィストフェレスのものよりやや誘導する？
ラム時は射程限界がかなり短く設定されているため届かない場面も多い。

特殊技1

• 特殊技1

それぞれのフォームの主力を担う技。
各フォームの特殊技1をいかに上手く使うかがラーを使いこなす上で重要になってくる。
相方が撃墜されたときにラーは強化モードに入り、技が強化される。

。ファルコン
　　発生、弾速に優れる2連のビームを撃つ。
　　2連なので範囲も良く、用途は迎撃や着地取りとさまざま。
　　ただ銃口補正と誘導性能が悪く、狙わずに撃っても当たるというものではない。
　　撃つとやや後ろにノックバックするのも特徴で、ノックバック中にスカラベにチェンジしてから遠距離攻撃をすばやく入力すると
　　後方に下がりながら弾幕を張り、自由落下するという芸当が可能。
　　ただスカラベになってしまうので敵が近くにいる場合は迎撃の択が射撃しかないので注意が必要。

。ラム
　　まず横にスライドしてから敵に向かって突き攻撃をしながら突進する。
　　スライドの始めに誘導切り効果がある。
　　突きも判定がかなり前にあるので敵の格闘を一方的に潰すことがよくある。
　　さらに特殊技以外の全ての行動からキャンセルできるため、射撃を当ててから安定してつなげたり、
　　横格闘を振って一回誘導を切ってからさらにこの技にキャンセルするという2段誘導切りも可能とかなり重宝する。

。スカラベ
　　ボムの球体を撒き散らして敵の行動を抑制できる。
　　ボム同士に当たり判定があり、当たるとお互い反発してはじける。
　　ボムは攻撃との当たり判定も持っており、自分か相方の攻撃を加えると加えた方向とは反対の方にはじけて飛んでいく。
　　敵の攻撃に当たるとボムと相殺する。射撃には強さがあり、強い射撃には一方的にボムだけ消される。
　　ぶつけて爆発させるには当たり判定が狭く、狙って爆発させるにしても戦い辛いスカラベでいなければならないこともあり、
　　総じて使いにくいため、当たればラッキー程度で適当に撒くというのが正解なのかも。

特殊技2

• 特殊技2

それぞれのフォームの大技。
スカラベ以外は隙が大きいため、乱用は禁物だが、ここぞというときには狙っていきたい。
相方が撃墜されたときにラーは強化モードに入り、技が強化される。

。ファルコン
　　その場で両サイドに長いビームを出し回転する。
　　ガンダムで言うところのウィングガンダムのローリングバスターライフル。
　　範囲が広く、銃口補正も良いため強い技ではあるのだが、
　　いかんせんダッシュキャンセルができないため、見られているときに出してしまうと被弾は必至。
　　最速で抜け出すにはフォームチェンジでキャンセルするのが手っ取り早い。
　　しっかり出すべきところを見極める必要がある。起き攻め等。
　　強化時には恐るべき射程距離を誇る。

。ラム
　　その場でリーチの長い槍を縦に薙ぎ払う。
　　通常時は叩き付けた敵はバウンドやられになり追撃可能。
　　強化時はまず横に薙ぎ払ってから縦に薙ぎ払う。
　　横薙ぎはヒットすると強スタン以上のスタン状態になる。かなり長い。
　　縦薙ぎはバウンドやられではなくそのまま地面に叩き付ける。
　　縦薙ぎの際にもう一度向きに補正がかかり直る(ほぼ100％追い？)ため、
　　横薙ぎを外しても縦薙ぎが当たることもしばしばある。
　　逆に横薙ぎが自分の正面以外でヒットしても、誘導が切れていれば縦薙ぎは当たらない。
　　敵は強化中のこれを振られると基本盾しか選択肢がないため、かなりのプレッシャーになる。
　　横薙ぎのスタン時間を活かした放置も十分戦略に組み込める。

。スカラベ
　　すでに撒いたボムを一斉に爆発させる。
　　狙って当てるにはかなりの空間認識能力を必要とする。
　　フォームチェンジからキャンセルでつなげられる唯一の移動撃ち可能な技なので、
　　キャンセル落下のパーツに使えるかもしれない。
　　この技自体の動作が地味に長いため、すぐ次の行動に移れないのが気に食わないところ。

キャラ固有アクション

• キャラ固有アクション　

レバーNでファルコンモードにチェンジ。
レバー↑でラムモードにチェンジ。
レバー←or→でスカラベモードにチェンジ。

適材適所にフォームを変えながら戦えなければラーは正直厳しいキャラと言える。
斜めに移動しながらラムモードにチェンジしたいときに、
レバーが斜めに入っている場合はスカラベにチェンジしてしまうので注意が必要。
自分では↑を入力しているつもりでも微妙に斜めになっていることもしばしばあるので焦らずにいきたい。

近距離攻撃

• 近距離攻撃
  。ファルコン
  　　前方100度くらいを挟み込むビームをその場で出す。
  　　相手の横格闘を喰えるためどうしてもというときはあり。
  　　弱スタンでタッグやられにできる。この技ではタッグやられ時間が短すぎるため成功は期待できない。
  　　特殊技1などでダウンさせてしまおう。
  。ラム
  　　基本的な格闘がそろっている。
  　　一度距離に入れば特殊技1などを絡めながら有利に戦える。
  　　横格闘は最集段の切り抜け後、そのまま慣性が残ってすべるような終わり方をする珍しい挙動をとる。
  　　アクションゲージが無いときにそのままドスッと落ちてしまわないためアフターケアがしやすい。
  。スカラベ
  　　ボムを散らしたり寄せたりできる。
  　　あとちょっとボムを寄せたいって時以外は使えない。
  　　戦場が変わったのなら撒きなおしたほうが早い。

• ↓+近距離攻撃
  ここはラムのみ記述。
  他キャラのN格闘に相当する判定を自分の360度範囲に回転、展開する。
  判定は出っ放しなので相手の格闘を一方的に潰せる。
  相手格闘の判定が出てしまっても特別強いものを除きかち合う程度で済む。
  ボタン押しっぱなしで回転し続ける。

• 格闘コンボ派生
  ラムモードのときのみ射撃派生が存在する。
  ファルコン格闘のビームを下から上に薙ぎ払うイメージ。
  こちらは強スタンのタッグコンボ始動なのである程度成功は見込めるが、
  よほどのことが無い限り格闘は出し切ってしまった方が、安定したダメージを期待できるため、使う機会は少ない。

覚醒

• 覚醒

強化状態になり各種モードの技が強化される。
根性防御補正が上昇する。

ラーは相方が撃墜されると一定時間(相方のコストが高い分長い)強化状態になるが、
覚醒は唯一強化状態を自発的に呼び起こせる手段なので使いどころは重要。
そして根性補正の補正率がとても良い。
そのために体力が100をきってから覚醒しても射撃を2,3発は耐える。

通常時は他の3ストックキャラよりも控えめな性能な分強化時にそれを取り返さなければならない。
根性補正のおかげで1落ち前にも安心して覚醒を吐けるので、許された2回の覚醒で勝利を掴む。
しかしそのせいで覚醒して前に出てもラーが落ちれないという状況もよく見かける。
覚醒が終わってしまうととたんに無視されて低コストの相方を落とされるので、そこは気をつけたい。

• タッグコンボ

どれも通常時と覚醒時にほとんど違いはない。当然威力は違う。
。ファルコン
　　射撃のレーザーはどの距離からでもほぼ当たるくらい弾速、銃口補正ともに優れる。できればこれで取りたい。
　　格闘は高速で体当たりする。その場から一瞬で離れることができる上、すぐ終わるので場合によって選択肢に入る。

。ラム
　　射撃の挙動はファルコンと同じだが、威力がやや落ちる。ファルコンにチェンジする時間が無い場合はやむなし。
　　格闘は乱舞。タッグコンボ中は常時誘導を切っているため射撃でカットされることはあまり無いが、
　　それでもほとんど動かないため安易に出すとカットされる。

。スカラベ
　　射撃は敵の位置に爆発を発生させる。どこからでも障害物等を無視してヒットするため、障害物がある場合はこれ。
　　威力が低いのが難点。
　　格闘は乱舞して打ち上げ。これを出すならラムの格闘を出したい。

立ち回り

基本的にはファルコンモードでいることになる。
ビームライフルと特殊技1を上手く使って着地や軸を合わせてダメージを取っていく。
敵に近づいたり近づかれたりするタイミングでラムモードで対応する。
スカラベモードは暇があるときにボムを撒く程度でいい。
爆撃を狙いすぎて何もしない時間が増えるのは避けたい。

ファルコンの特殊技2は見られているといつだそうか悩みどころ。起き攻めなどに置いておくといいかもしれない。
見られていないときは積極的に狙って生きたい。
ラムの特殊技2は通常状態ではそこまで強くなく、隙も大きいので、正直封印していても問題ないが、
強化時は恐るべき性能を発揮する。強化状態になったらどんどん振っていっていい。

覚醒は先落ちするなら落ちる前に1回は絶対に吐きたい。
防御補正がかなりかかるので、体力がそれなりに減ってしまっていても覚醒落ちは防げるはず。
あまりの防御補正に逆に落ちれずに相方が結局先に落ちるという状況は避けたい。

万能型とは言ったものの、メフィストフェレスのように瞬間的な対応力はなく、
敵との距離に不適切なモードになってしまっていると相手が低ストックだろうがとたんに後手後手になる。
ゲームの流れを先読みする能力と戦場4人を詳しく把握する必要があるため、玄人向けのキャラだと言える。
適切なモード変更と強化状態を上手く活かすことで、戦果を期待できるだろう。

コメント