キーボード/キーボードの種類

Last-modified: 2020-08-29 (土) 03:41:29

メンブレンキーボード

メンブレンキーボードは、キーボードの下に1つの基盤があります。
その上にラバーのカップがあり、キーを押下するとラバーカップを通して基盤が押下されるタイプのキーボードです。
弾力性のあるラバーカップを押下するため、打鍵感が直にラバーカップを押下するのとほぼ同じ感触です。
キーの中心を押下しないと反応しない事があります。
また、ラバーが劣化するとキーの打鍵感が変化します。
ラバーが破損すると最終的にはキーが反応しなくなります。
デスクトップPCを購入したときに付属するキーボードは殆どがメンブレンキーボードです。

パンタグラフキーボード

パンタグラフキーボードは、メンブレンのようにキーボードの下に基盤がありラバーカップがあるところまでは一緒です。
メンブレンではキーがラバーカップの上に乗っていますが、パンタグラフキーボードは電車のパンタグラフのような機構でキーの上に乗っています。
パンタグラフキーボードは主にノートPCのキーボードに採用されています。

メカニカルキーボード

メカニカルキーボードは、メンブレンやパンタグラフとは異なり、1つ1つのキーが独立しています。
そのためかメンブレンやパンタグラフよりも高価になりがちです。