バックアップ/バックアップのスケジュール

スケジュール

バックアップは通常、データが保存されているサーバ、あるいはワークステーションなどで、ファイル個別ではなく、ディスク単位で行われます。バックアップデータを取得するタイミングを増やせば増やすほど、最新の状態に復旧する事が出来ますが、その分、バックアップデータ容量の増大、処理タイミングによるバックアップ対象データのロックなどの問題があるため、高頻度で行うべきではありません。
※例えば10TBのデータをバックアップする場合は10TB×バックアップ回数分のデータ容量を確保しなければなりませんし、明らかに数分では終わりません。

開始タイミング

バックアップ処理を開始する時間は、通常はユーザが使用しない深夜などの時間帯であり、かつ、ユーザが使い始める時間までにバックアップ処理が終わっているべきという想定で設定します。