Display

Last-modified: 2020-08-29 (土) 03:56:15

光沢の有無

液晶の表面の加工によって、光沢(グレア)液晶と非光沢(ノングレア・アンチグレア)液晶があります。それぞれ次のような特徴があります。

グレア液晶

  • 表面が光沢加工されている。
  • 目が疲れやすい
  • 傷が付きやすい、目立ちやすい
  • 鑑賞用途・クリエイター向け

ノングレア液晶

  • 外光の映り込みが少ない
  • 目が疲れにくい
  • 事務作業向け

USBポート

近年のディスプレイにはディスプレイにUSBポートが付いており、ディスプレイを経由してパソコンに認識させるタイプのものがあります。追加のUSBポートが欲しい場合や本体とディスプレイが離れて設置される場合はディスプレイにUSBポートが付いている物を探すと良いです。なおその場合は、本体とディスプレイを接続するUSBを接続しておく必要があります。

カラーマネジメントディスプレイ

例えばレタッチ系などの業務を行う場合は、ディスプレイで見えている色と実際の印刷物との違いを考慮する必要があります。この考え方をカラーマネジメントと言います。カラーマネジメントディスプレイなどで検索すると、対応機種を探す事が出来ます。

VESA規格

ディスプレイの固定はアームやスタンドで行いますが、それらはディスプレイの背面にあるネジ穴によって固定されています。このネジ穴についてはVESA規格という規格で規定されています。
マイクロデスクトップなどをこのネジ穴に固定して設置出来るディスプレイまたはアタッチメントがあります。

VESA規格で規定されている規格には以下のものがあります。

名称ネジ穴パターン最大重量画面サイズ
MIS D
MIS E
MIS F

ただし、VESA規格が正方形の場合は、VESA75,100,200,300,400と呼ぶようです。
なお、アームなどにネジが付属していない場合はどのネジの規格になるか確認しておくと良いです。

解像度

名称
SuperXGA12801024
HD1280720
FHD19201080
4K38402160
8K76804320

タッチパネル

タッチパネルは、画面をタッチする事で操作できるディスプレイです。タッチパネルはマルチタッチ(複数の場所をタッチする事)に対応する物があります。タッチパネルはセンサーの違いによって次のようなものがあります。タッチパネルの場合はタッチ機能を有効にするために、ディスプレイ用ケーブルのみでなく、USBケーブルも接続する必要があります。※未確認ですが、ディスプレイ用ケーブルのみで良い物もあるようです。

静電容量方式

抵抗膜方式

超音波表面弾性波方式

参考