Windows/デバイスドライバ

Last-modified: 2020-08-24 (月) 10:14:55

デバイスドライバとは

パソコンに接続された周辺機器(デバイス)は、通常はそのまま繋げても使用できないか、変な挙動をしてしまいます。
これは、新しいハード(周辺機器)をOSが正常に制御・認識できていないために発生します。

OSがハードを正常に制御できるようにするために、ドライバというものがOSとハードを仲介してくれています。

インボックスドライバ

OSをインストールした後は接続されたハードに対応したデバイスのドライバが入っておらず、インストールディスクにあらかじめ入っているドライバがあたっています。
これをインボックスドライバと言います。

しかし、インボックスドライバはMicrosoftで用意された標準的なものなので、推奨のドライバではないことがあります。

不明なデバイス

また、インボックスドライバでは対応していないデバイスの場合は「不明なデバイス」という表示になっています。

そのまま使用できないこともありませんが、この状態で使用すると、正常な動作が保証されません。
要するに、OSインストール後や、新しい機器を接続した場合は推奨のドライバをインストールする必要があります。

ドライバ インストールのアプローチ

Windows Update

インターネットに接続していてデバイスドライバがWindows Updateに用意されている場合は、Windows Updateが自動でドライバをあててくれます。

メーカーのページからダウンロード

しかし、Windows Updateに用意されていない場合は手動でインストールする必要があります。
また、Windows Updateに用意されているドライバが推奨ドライバでない場合や、最新のドライバでない場合も手動であてる必要があります。
この場合は、機器を提供しているメーカーのページから自分の環境に適したドライバをダウンロードしてくる必要があります。

添付のインストール メディア

メーカーすべてがWebでドライバを提供しているわけではありませんし、部分的にない場合があります。
その際は、デバイスを購入した際に添付されているディスクからインストールできます。
※ただし、最新のドライバではない場合があります。

デバイスマネージャー

デバイスドライバの状況は「デバイスマネージャー」画面から見ることができます。

devmgmt.mmscで開く

1.Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を開く。
2.「devmgmt.msc」を入力して「OK」をクリックする。
WinR.PNG
devmgmt.PNG

参考