Windows/ボリュームライセンス認証管理ツール(VAMT)のインストール

Last-modified: 2020-07-11 (土) 00:15:29

VAMTについて

  • VAMT(Volume Activation Management Tool)を使用することで、Microsoft製品のライセンスの一元管理ができます。
  • VAMTを使用するには、SQL Server 2008 以降(Expressも含む)のインストールが必要なようですが、基本的にはどのバージョンでも良いかもしれません。
  • 本手順ではMicrosoft docsに合わせてSQL Server 2017 Expressをダウンロードしている想定とします。
    ※SQL Server 2019 Expressでも大丈夫でした。

手順1(Microsoft SQL Server 2017 Expressのインストール)

1.「SQLEXPR_x64_JPN.exe」を実行する。
 ※UACを聞かれる場合は「はい」をクリックする。
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2.「OK」をクリックする。
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3.「SQL Serverの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」をクリックする。
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4.ライセンス条項を確認したら「ライセンス条項に同意します。」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
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5.「次へ」をクリックする。
 ※Microsoft Updateを使用して自動更新する場合は「Microsoft Updateを使用して更新プログラムを確認する」にチェックを入れる。
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6.手順5でチェックを入れない場合はエラーメッセージが出るが、内容を確認して問題なさそうなので無視して「次へ」をクリックする。
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7.「次へ」をクリックする。
 ※「Windowsファイアウォール」が警告になっているが、「ファイアウォールが有効になっているが大丈夫か」という警告なので無視。
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8.特に何も変えずに「次へ」をクリックする。
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9.「インスタンス ID」をメモしておく。よければ「次へ」をクリックする。
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10.「次へ」をクリックする。
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11.「次へ」をクリックする。
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12.「閉じる」をクリックする。
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13.SQL Serverインストールセンターを閉じる。
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手順2(VAMTのインストール)

1.「adksetup.exe」を実行する。
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2.「次へ」をクリックする。
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3.使用状況データを送信したくないので「いいえ」を選択して「次へ」をクリックする。
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4.ライセンス条項を確認し、よければ「同意する」をクリックする。
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5.「ボリュームライセンス認証管理ツール(VAMT)」を選択して「インストール」をクリックする。
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 ※UACの許可を求められる場合は「はい」をクリックする。
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6.「閉じる」をクリックする。
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7.「スタート」→「Windows Kits」→「Volume Activation Management Tool 3.1」をクリックする。
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 ※UACの許可を求められる場合は「はい」をクリックする。
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8.メモしておいた「インスタンスID」をもとに、以下のように入力して「Connect」をクリックする。
 ※インスタンスIDが「SQLEXPRESS」→「.\SQLEXPRESS
 ※Databaseは「VAMT」で固定
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9.「はい」をクリックする。
 ※「指定したサーバ(SQLEXPRESS)に指定したデータベース(VAMT)がないので新しく作るか」と聞いている。
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10.中央ペインに「Successfully connected to Server...」というメッセージが出ていて、左ペインに画像のようにツリーが出来ている事を確認する。
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参考