Windows 10 Proのボリュームライセンス認証にはMAK、KMS、ADによる認証方式があります。
MAK認証
電話やインターネット接続による自動認証ができる方式です。
メリット
- 一度認証してしまえば以降は認証する必要がない。
デメリット
- インターネットに接続できない環境で、大量の端末を認証する時は大変で、多くの工数が必要になる
KMS認証
イントラネットなどの閉鎖されたネットワーク内部で、KMSホスト(認証用ホストサーバ)を構築し、各クライアントの認証をKMSホストが行う方式です。
メリット
- 大量のクライアントを認証する手間・工数が削減できる。
デメリット
- KMSホストが動作していない場合は認証要求を受け付けられないため、動作しなくなってから180日後には認証が切れてしまいます。