《アルパカ(原作)》

Last-modified: 2020-07-20 (月) 06:19:04
  • パワー1500/コスト2/エクストラリリース/ディフェンサー
  • フレンズスキル:ツバ攻撃
    このフレンズが場に出た時相手のサンドスターを破壊する。この効果で破壊したサンドスターは休憩所に送り、スタートリガーは発動できない。
  • まほうスキル:モフモフでボリューミー●1
    自分の場のディフェンサーを持つフレンズ1体のパワー+500。その後カードを1枚引く。

フレンズスキル

登場時にサンドスターを焼却できる、エクストラリリースならではの強力な能力を持つ。ヒョウみんみの口などサポートカードも増えてきているため、出すこと自体は難しすぎるというほどではない。出したら確実に仕事をしてくれるのが魅力である。
その反面、能力の強さ故かパワーはそこまで高くない。リリースの要らない2コストに殴り返されてしまう水準なので、次のターンまで残っていることは少なく、攻撃に参加させづらいのが欠点といえる。サンドスター焼却に気を取られず、盤面の状況を見てタイミングを見極めて出すのが基本。

まほうスキル

ビャッコのまほうのディフェンサー版。
オオアルマジロから繋ぐと、攻めてきたヘラジカと相打ちを取れる強力な壁を築くことも可能なほか、ジャガーなどとも相性が良い。攻撃的なビャッコと対照的に、防御力を上げて制圧していくデッキで使える。
ドローはオマケではあるが、手札の損失を減らせるため何かと便利。

総評

コントロール系のデッキに組み込むと活躍できる1枚。エクストラリリース故の手札における腐りやすさを優秀なまほうスキルでカバーしており、使い勝手はなかなかのものである。
序盤はまほうで防御を固め、後半ではフレンズ面で一気に追い詰める、といった使い方が強力。詰めの一手として扱うと効果的だろう。

原作での活躍とか

南米・アンデス地方で飼育されている家畜。言うまでもなく、「けものフレンズ」に登場するアルパカさんのモデルとなったけものである。
直毛種のスリとモコモコなワカイヤの2種類に分かれており、日本の動物園やアルパカ牧場で見られるのはワカイヤがほとんどだそう。ということは、あべおねえさんが解説しているのはワカイヤの方なのだろうか?
フレンズスキルのモチーフである、威嚇に用いられるツバ攻撃は、反芻胃にある消化されていない食べ物や胃液を含んでいるため、とんでもなく臭い。このページの編集者は幼少のころ、近縁種であるラマ(リャマ)に顔面目掛けて吐きかけられ、帽子の金具を溶かされたことがある。