《ヘラジカ》

Last-modified: 2020-08-13 (木) 17:47:03

パワー2800/コスト3/要リリース/ヘヴィアタッカー/
フレンズスキル:城まで走って突撃だ!
このフレンズは可能ならば即攻撃しなければならない。(攻撃する前にまほうを発動することはできない)
まほうスキル:いざ勝負!●3■1
このフレンズを特殊召喚する。

フレンズスキル

 完全なデメリットスキルで、インドゾウなどに突っ込んで自爆することがある。しかし、このカードのパワーは一級品であり、まず自滅することは無い。戦闘面ではほとんど気にする必要はないだろう。
 ただ、相手のサンドスターに突っ込み、トリガーを意図しないタイミングで誘発させてしまう恐れがあるため、その点には気を付けるべきである。その点を考慮に入れるならデッキ構成を速攻よりにするなど相手の盤面に何もないことを活かせるように工夫しておくと良いだろう。

まほうスキル

 簡単に言えば召喚時のリリースを手札から行う効果である。このスキルのおかげでヘラジカは抜群の安定力を誇り、ほぼすべてのフレンズを破壊できる戦闘能力と合わさることで最強のアタッカーとなった。
 コスト3要リリースのフレンズを1ターンで召喚する場合、最低でも「召喚するフレンズ」と「リリースするコスト0のフレンズ」の2枚のカードが必要になる。コスト0を使用しないのならば、ジャパリまんを増やすためのカードが必要となるため3枚以上のカードを使用する。
 ヘラジカは自身含め2枚のカードを必要とするが、もう1枚はコストになればどんなカードでも良いのである。他のコスト3要リリースの場合は特定のカードが必要なため手札事故が起こるが、ヘラジカの場合はそれが一切ない。手札事故は勝敗を大きく左右するため、これを避けられることは非常に大きい。また、コスト3要リリースのカード自体が手札事故を起こしやすいため採用枚数を減らす必要があるが、ヘラジカの場合は他のヘラジカもコストに召喚できるので3枚積みでも問題ない。つまり、このスキルによってコスト3要リリースの欠点を全て克服しているのである。
 さらに、このスキルは防御にも転じることができる。スタートリガーとして発動できればいきなりパワー2800のフレンズが現れることになる。これに相手が対処できずにターンが回ってくることも多く、そうなれば高いパワーで反撃に転じることができる。問題なく3枚積みできるために発動する機会が多くなることも良い。

総評

 ver1において最強といっても過言ではない。ヘラジカの強さはなんといっても安定性の高さである。たとえ初手3枚が全てヘラジカであっても問題なく戦えるのだから恐ろしい。一応、大勢の飛行持ちなどには対処できないなどの弱点はあるがそれは些細なことであり、他のカードにも言えることである。
 ヘラジカはスピードがあるため序盤から圧力をかけていくこともできる。中盤でも高いパワーで相手のフレンズを処理できる。そのまま真っすぐ行けば勝利は目前だろう。
 スピードとパワーで突き進む姿は野生のヘラジカそのものである。

原作での活躍とか

6話で登場する森の王者。初めは遊びだったライオンとの合戦だったがあまりにも勝てないためだんだん危険な様相を増していく。
戦術は自らのパワーと勢いに任せた突進戦法、どんな相手も簡単に吹き飛ばしてしまうがそれについていける者も多くはなく後方を置き去りにしてしまう、またまっすぐ進むだけなため搦め手にも弱い。
しかしライオンの策によりかばんを得たヘラジカは遂にライオンの元へとたどり着く。

竹を割った、いや竹藪をぶち破ったような性格でタイマン張ったらダチを地で行く。深雪を地割れのように進む元動物は必見。
また常に強者を求め挑む相手を探しており、ジャガーがその顔がでかくて首が太くて足が短くてちょっとずんぐりむっくりな感じする頑丈な体が標的となった。
角は髪型。