AviUtlコラム

Last-modified: 2017-12-16 (土) 08:21:42
 Contents

概要

このページではAviUtl関連で役立ちそうな情報とかを雑にまとめています。
ここが全然わからん!…かったけどこうしたらできた!
この機能を使いだしたら便利になった!
といった体験談的な物がある人はどんどん追加していってください。

便利な機能等

素材の位置を細かく動かすのが面倒

標準描写ダイアログの動かしたい項目の数字の所をドラッグして左右に動かすことで、
中程度の調整ができます。
矢印ボタンを押すと微調整もできますが動きが遅いので、
使い分けが大切だと思います。
また項目の数値をクリックし、バックスペースを押すと自由に数値を入力することもできます。

便利なショートカットキーを教えて!

  • タイムライン上でCTRL+Dすると選択したアイテムを下に複製することができます。
    また赤いバーを持ってきてSキーで分割、Pキーで中間点の作成ができます。
  • タイムライン上でCTRLを押しながらクリックすることで複数選択ができます。
    またCTRL+Shiftを押しながら2つのオブジェクトをクリックすることで間にあるオブジェクトも全て選択できます。
    千賀式ジャガーなどパーツの別れた素材を使う時やコマアニメなどで細かいオブジェクトを多用する時にとても便利です。

その他便利なショートカットキーはこちらを参照。
全部覚えるのは大変なので、お気に入りに入れてちょくちょく確認して使えそうなのは覚えるようにするのがおすすめです。

集中線とかってどうやって出すの?

タイムラインで右クリ→メディアオブジェクトの追加→カスタムオブジェクト
雲とか雨とかいろいろできて5分くらいはたーのしー!できるかもしれません。

もっと色々なことをしたい!

外部スクリプトを導入しましょう。もっとたーのしー!なことができます。
「 ティム氏スクリプト 」一覧
【AviUtl】さつき氏のスクリプトの導入方法と使い方
ただしスクリプトを追加しすぎると一覧がごちゃついてしまい探すのが大変になるので、
暇な時にでもフォルダごとに整理しておくといいかもしれません。

カメラ制御が全然わからん!

初級:カメラ制御とカメラワーク~前編 5分ぐらい講座拡大版がおすすめです。
初級とありますが初心者がいきなり手を出すのは難しいと思うのである程度慣れてからにしましょう。
なお単純に画像を3Dっぽく動かしたいだけなら、
標準描写ダイアログの右上にあるプラスマークの左にある更新マークみたいな奴をクリックし、
拡張描写にして色んな軸回転するだけで簡単にできます。

トラブルシューティング

エンコードした動画のファイルサイズがずんぐりむっくりすぎる!

x264guiExを導入していないからだと思われます。
x264guiExだけ導入しておけば動画のファイルサイズに悩むことはまずなくなるし、
彼女もできます。(できるとは言っていない)
またつんでれんこ等を利用するという手もあります。

あああああああ!!!!クラッシュしたぞ!!この野郎!

まず落ち着いて開いているプロジェクトを閉じます。
次に拡張編集ダイアログの何もないところで右クリックし、バックアップファイルから新規作成をクリックします。
そこからなるべく新しい日時のを選んで開くと恐らく復旧できます。

AviUtlが重すぎてすぐクラッシュしますやんか

AviUtlのアイコンを右クリ→管理者として実行→
ファイルの中にある環境設定の中あるシステムの設定をクリック→
「LargeAddressAware を有効にする」にチェックを入れる。
これだけで飛躍的に軽くなるはずです。
またクラッシュするタイミングはエンコード時が一番多い気がするので、
エンコードする前にプロジェクトファイルを保存しておく癖を付けましょう。

上を試しても重いままなんだが、TSUYOSHIはどうすればいいと思う?

えー…TSUYOSHIはCPUを変えればいいと思います。
CORE i5以上のCPUがおすすめです。
B01MYTYSMK
メモリの増設もおすすめです。8GBもあれば重くなることは無いでしょう。
B01L6OC5HE
新しくPCを買うときはドスパラ等のBTOを利用するとコスパも良くておすすめですよ。

CPU変えたくてもジャパリコインが足りないんだよ!

プロジェクトファイルを3つくらいに分けて作り、
avi等で無圧縮で出力し、最後に合体させてエンコードすれば何とかなると思います。
また特にモーションブラー系のエフェクトやカメラ制御は重くなりやすいので、
それらをなるべく使わないようにすれば何とかなると思います。

あれ?拡張編集タイムラインちゃんがいないよ?

「設定」→「拡張編集の設定」で見つかるはずです。
それでもだめなら、
「ファイル」→「環境設定ウィンドウの位置の初期化」で見つかるはずです。

あれ?標準描写とかのダイアログちゃんがいないよ?

AviUtlを閉じ、AviUtl本体ファイルのフォルダに入ってる「aviutl.ini」(構成設定ファイル)
というファイルをメモ帳で開き、CTRL+Fキーを押し検索ボックスに[拡張編集]と入力
その下の方に有る、x と y に、0を指定してください。
x=0
y=0
config_x=0
config_y=0
こんな感じ。
そして、aviutl.iniを保存して、
AviUtlを再起動して適当なアイテムをダブルクリックすれば戻ってくれるはずです。

作った動画が全部エンコードされてない!

本体画面のシークバーの一部だけが青く、拡張編集タイムラインの上部の一部が青くなっている場合、青い範囲のみがエンコードされます。
本体画面のシークバーを一番左に持っていきます。
次に本体画面右下のボタン右から二つ目の「l←」みたいな感じのボタンを押します。
その後シークバーを一番右に持っていき、
本体画面右下の一番右の→|みたいなボタンを押します。
これで最終フレームまでエンコードできるはずです。

カメラ制御の対象にしてるアイテムがカメラの影響を受けてくれない!

アイテムのダイアログにある左上のカメラボタンが灰色になっていると思われます。
クリックして黒くしてやると影響を受けてくれるはずです。
ダイアログの右上にある+マークの左にある奴をクリックし、
拡張描写をクリックしても自動でカメラ制御の対象になります。

アイテムの参照先ファイルを編集したのに変更が適用されてないんですけどー!

タイムラインをクリックしてF5キーを押したら一発で適用されます。
この機能に気付くまでワイトはわざわざリネームして参照しなおしてました。

YouTubeから持ってきたファイルがなんか壊れててこわいこわいこわい!

文字化けしまくって拡張子がバグってると思われます。
そのファイルを適当な名前に変更し末尾に.mp3.mp4といった本来の拡張子を置いてあげると直ると思います。

本体画面左下に[1/1][2/3][1/3]とかいう変なのが出てちょろちょろと邪魔なんだよ

Vキーを押すと消えます。

ファイルを読み込ませたらクラッシュしてデータが消えた・・・どうしてこんなことに・・・

2000×2000ピクセル以上の画像ファイル等は高確率でクラッシュを招いてしまうようです。
特に端末から持ってきた写真等はサイズがでかいことが多いので、
リサイズしてから読み込むようにしましょう。
また細かい保存を徹底して突然のクラッシュに備えましょう。
もしクラッシュしても自動バックアップがあるので慌てず復旧しましょう。

動画の音声のみを伸縮しようとすると音声が限界まで短くなって消える!

AviUtlのバグのようです。

  • 「動画ファイルの連携を外す」→「グループ化解除」
  • 動画ファイルを透明度100%にして疑似的に音声ファイルとして使う。
  • 「グループ化解除」→「動画ファイルの連携を外す」→アイテムの長さを伸ばすだけならバグが発生しないので短くしたい時は分割で対処。
    といった対処法があります。
    なお一番上の方法だと動画ファイルの頭からの音声になってしまうので、
    動画ファイルをアイテムとして読み込んだらすぐやっておきましょう。

その他

動画のサイズはどうすればいいの?

推奨フォーマットは1280x720, 960x540な模様です。
しかし実際にニコニコで表示されるのは640x360なので、
実際の表示を確認しやすくファイルサイズも編集も軽くて済む640x360がおすすめです。
(フルスクリーンを想定していたり画質にこだわりがあるならこの限りではありません。)

BBってどうやって配布するの?

まずメディアオブジェクトの追加→図形をクリックし、
図形の種類(デフォルト円)を背景にします。
(図形のサイズを大きくするだけでも可)
できた図形をタイムラインの上の方に持っていき、
図形の色を青にし、配布した素材の背景にします。
以上です。
配布する素材が青系の色の時は背景と一緒に透過されてしまったりするので、
緑とかピンクとか透過しやすそうな色にしましょう。
白や黒の背景は透過に失敗することが多く、素材だとは誰も思わないのでやめましょう。
邪魔にならない位置にタイトルをつけたり、
配布時間が短すぎないよう注意すると使ってもらいやすくなると思います。
(ネタ素材なら気にしなくてもOK)

画面がごちゃついて編集しにくい!

サブモニターおすすめです。
ワイトは中古で2,000円くらいで買いましたが世界の形まで変わっちゃうからね~。

コメントフォーム